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もみじ葉酔夢譚

作者:雨月銃後郎
寒村で生まれ育った僕は、大学進学で地元を出て常識を覆される思いをした。なんと都会では家の扉に鍵をかけるし、夜な夜な怪しげな奇声が山から木霊することもないし、時代の冷蔵庫たるコンビニエンスストアや舶来の素敵な料理屋マクドナルドまで徒歩圏内にそろっている。僕は嘆息した。今まで見て来た山や木や川はなんだったのであろうか。しかしあこがれの都会生活も、徐徐にその危険性を発揮し始めたのである。
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