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1 生産系属性は無能らしいけど、コンボは最強じゃないか!

今日は3話投稿します。

2/3

 俺は不思議でしか無い。

 お前はなぜこんなことに固執するんだ?

 所詮、爵位程度のもので、そんなの持っていても何の役にも立たなかったりするのだ。

 何なら、ついでにしかならない。

 そんな物に固執する理由がわからないな。


「手切れ金に金貨10枚やる。さっさと出ていけ。」


 やはり、早とちりは寿命を短くするということを学んだよね。

 まずは自分にできることを把握しないといけないな。

 そう思い、王都へ行くための森に行くのだった。


 ***


 自分の力を確認するためにあることをしなければならない。


 物攻、、、23

 物防、、、18

 魔攻、、、132

 魔防、、、128

 魔力総量、、、∞


 適応属性、、、生産系属性


 スキル、、、魔力総量無限・鑑定


「何度見てもえげつないな。」


 ふわあって感じ。

 生産系属性は、生産するにあたって、何かストーリーがあると、使用可能になる。

 例えば


 付与属性は『付与した方が、作品の完成度が高くなる』


 これで行ける。

 使える魔法のストーリーを紹介しよう。

 生産系属性は、何かをクラフトしたりするのに使う。


 火魔法は、『鍛治をするための火を出すために』

 風魔法は、『鍛治をするために風を送るための魔法』

 氷魔法は『出来上がった刀を冷やすために』

 雷魔法は『電気を使うために』

 大地属性は『土の建造物を作るために』

 錬金属性は『金属の加工に必要だから』

 聖属性は『ものづくりする途中に疲れた体力を回復するため』

 剣術属性は『作った剣で試し切りするため』


 これらは使えるようだし、魔力を使用して魔法は習得するので、一応これらの全属性の魔法を使用可能なのだ。


「これ、いきなりインフレくんじゃない?RPGを全部無視してるじゃん。」


 いきなりインフレしてるのはすげーな。

 そう思い身体強化魔法を使い森を駆け抜ける。

 いや、これは何か作れそうだな。

 そう思っていた矢先、魔物と遭遇した。

 鑑定してみるか。


 グレータービッグボア


 Aランクモンスター


 う、うん

 強いな?

 Aランクモンスターって何よ?

 強さの指標がわからない。

 とりあえず上級魔法を使う。


業火(フレア)


 火が渦巻き、木を30本ほど吹き飛ばす。半径5メートルほどのクレーターができた。

 そこの中心には、丸焦げになったグレータービッグボアがいたのだった。


「やりすぎたかな?」


 苦笑することしかできないような状況に、すごく強い力なのだと自覚することになったのだった。


 ***


 生産系属性で、解体を行なっている途中に魔石を発見した。

 生産系属性の本領は、物質の形態変化だが……コスパがあまりにも悪すぎて、誰も使わないそうだ。


「これで何かできるのかな?」


 途中で見つけた洞窟の中に石炭があった。


 重力属性は『槌を振るう時に軽くするため』


 のストーリーで手に入れているため、有用に使う事ができる。

 石炭に神級最上位重力魔法、全崩壊(ブラックホール)を2つ、同時に打ち込む。

 普通はこんなことはできないが、


 魔力操作は『魔力操作して、さらに生産しやすくするため』


 で、魔力操作を限りなく効率化しているのだ。

 その結果……


「ヒョ、ヒョエエ……何じゃこりゃ?」


 そこには、漆黒に輝く‘ブラックダイアモンド’があったのだった。

 そしたらこれは、魔石と混ぜたらどうなるのだろうか?と、思い混ぜてみる。

 混ぜたものを鑑定すると


 魔黒金(アークブラック)剛石(ダイアモンド)と、出ていた。

 ふむ、強力でかつ、希少価値の高い金属で、伝説の宝石として名高い『魅惑の黒いティアラ』の材料なのだとか。

 そして、並の金属より固く光輝金剛石(オリハルコン)に近い硬さにレベルだそうだ。

 こいつで、大振りの剣を作ってみるか。


 魔力が抜き取られる感覚がいつもの数百倍はあるが、問題なく魔力を通す。

 片刃の刀で湾曲させる。

 木を一刀両断するほどの鋭利さになるまで魔力で、鋭利な方の金属の量を少なくさせ、そして位置も調整しながら湾曲させる。


 そして出来上がったのが、『鴉の翼』だ。

 俺はこいつにそう命名した。

 それだけである。


 そして、すでに習得してある付与属性で、付与を行う。

『硬化』『鋭利化』『嵐属性化』


 剣に一番相性が良い属性とは、嵐属性である。

 剣を振るうときの風を無くしたり、斬撃の威力を増大させたりと、さまざまなことができるのだが、まずは置いておこうと思う。

 さらにもう一体ほどレッドグレートビックボアを討伐したので魔石は大量にある。


 ゴーレムでも作るか。

 精霊属性は『精霊に生産を手伝ってもらうため』にでもしようかな?


 普通にもらえた。

 検査が杜撰すぎて驚きを隠せない。

 そして、魔石に土の大精霊の、ギガントノームを宿し、馬のような形にすることに成功した。

 次に馬車を作るのだが、木で馬車をうまく組み立てながら、石で補強する。

『硬化』などをうまく使いながら、馬車を完成させた。

 馬車の車輪には『軟化』を掛けたので、岩を乗り越えながら運転することが可能だ。

 ゴムのような弾力性ではなく、車輪に岩が沈んでいくのがなんともシュールである。

 これで、馬車酔いの大変さを無視することに成功したのだった。


 ***


 さらに余っている魔石でグレートノームのゴーレムを3体ほど作り、野営の準備を学ばせる。

 テントを作る為に少し長めの木を立てて、そこに更に棒を支えとして置いた後、布をその上に被せる。

 木を斜めに組み、そこに火弾(ファイヤーボール)を打ち込み火を起こす。

 野営はこれでいい。後は俺が寝ている間、来た魔物がいた場合知らせるくらいかな。


 試しに、刀だけで戦ってみようかなと、オーク三体が向かってきた状況で考えたのだった。


「身体強化 脚力強化 軽量化魔法(アングラビティー)


 3つの魔法を唱えた俺は、100メートル走を3秒で走るほどの速さになって相手を追いかける。

 オークの頭上にきた俺は唱える。


極重力魔法(グレートグラビティー)


 そう言うと同時に、『鴉の翼』を振り下ろす。

 それと同時にもう一つ、技の詠唱を行う。


「大剣撃 嵐属性付与 暴風斬り」


 自然と剣術属性を手に入れたことで自身の体の中に入ってきた、大剣撃という剣撃を使う。オークを真っ二つにし、辺りに旋風が巻き起こる。

 大剣を右肩の上に置き、残ったオーク2体を鋭く睨む。


「ぶも……」「ぶひ……」


 こう鳴いたオークは、同時に俺のことを殴ろうとしてくる。


「殴撃 炎属性付与 青炎霧散」


 まるで拳が炎になったようになる。

 その状態の2つの拳が2体のオークを掴む。

 蒼焔はオークの皮を焼き、目を焼く。

 そして、悲鳴を上げる暇もなく死んでいくのだった。


「さーて解体だぞ。オークの丸焼きを豪快に食ってみるか!」


 そういい、オークを貪り食べる。

 高級黒豚のような味がした。

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