風立ちぬ。
刈られた田んぼ、そこここで鳴く虫の求婚の歌、乾いた空気は大陸育ち。秋がここそこに来ている。
何処からか来た桃色のコスモスが、畑の真ん中で1本、逞しく育った。独りきりで大きくなったからだろうか、よく目にするコスモス畑の儚さは無い。
母なる1本、ガッチリとした太い茎、1メーター50は軽く越した草丈、嵐が来ようと大風が吹こうと、びくともしない張り巡らされた根っこ。
ブーケの様に満開の花。この花が全て種になるとしたら。野良生えするので放置しよう。
面白半分で数年前に種を撒いた、鳳仙花。
今年、ひょっこりと1本、畑の中で桃色が芽吹いた。これもまた、鳳仙花とはこのようにガッチリ太くなるのか、すくすくと育って、弾ける種をたわわにぶら下げている。
来年、コレが全て発芽したらと思うと、面白そうなので楽しみにしておく。
秋は、センチメンタル、物悲しい季節と相場が決まっている。冬に向かうから?それとも別の何か?乾いた風が降りてくるから?
冬を前に死に逝く者たちが多いからだと思う。
草も、木の葉も、虫達も。
また来年とぱたりと果てる。
硬くなった茶の木に白い花が開く。
今が盛りのマリーゴールドの群れ。
色々な逸話を抱えている花は、長く長く咲き何よりも強い。
黄色い万寿菊・スピニング系と、オレンジ色のフレンチ系(孔雀草)は、毎度畑に種を落としている。写真に撮ったが、孔雀草しか入り込んでいない。
さて。秋といえば芋掘り。
里芋は今年はまだ食べてない。暑い時はジャガ芋に行くから。寒くなると、ねっとりした里芋が恋しくなる。しかし。今は!
胸焼け等気にせず、芋を頬張るのです!
大学芋は美味しい!我が家は、スィートポテトよりも、大学芋、それか、しっかりと揚げて塩振って食べるのが好きなのです。
ジャガ芋でフライドポテトもよく作ります。短冊に切って、水に晒してから塩振って、軽くレンチン。水分をキッチンペーパーで拭いてから、油で揚げると塩味が芋に入ったポテトになるのです。ああ!芋。
冬越しが難しい我が家は、さつまいも君は年内に食べ切れるだけ、栽培のですが
結構あったぞ………。




