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第二十七話

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「おーい、祐希〜?

生きてる〜?」


「うん。なんとか。」 



あぁもう足がパンパンや、



「さぁ、かえろー!」



ちょっと待て、こいつペンギンのお人形忘れとる。

よしっ!ここで忘れてるところをさらっと誘導していくのが男だ!



「ちょっとさ、お手洗い行きたいからさ出口付近のお手洗いいいかない?」


「ん、了解」


「あ、お手洗いの付近に売店があるから先にみててよ。」


「あっ!ペンギンさんのぬいぐるみ!

わっすれてった〜

祐希ナイス!」


「その前に俺は、トイレに、」


「うん!いってこぉぉい!」



ふぅ、あいつ選び終わったかな?

行くとするか、


「鮫宮〜選び終わったか?」


「うん、この子にする!

この子は、目立って可愛かったから!」



いやいやどれも同じでしょ笑笑

なんて考えてると、



「祐希また変なこと考えてたやろ?

あぁ?おま、今日二回目やぞ?

しばくぞ?ぁぁ?」


「何も考えてないって!」


「うんっ!ならいいよ、」



あっぶね!

あいつのあの顔は、ガチだったな

やばかったぁ

けど、この冷酷な視線ゾクゾクくるなぁ



「そういえばさ、この付近に綺麗な夕焼け?とかが見られる場所があるらしいから行かない?」


「よし!いこう!レッツラゴー!!」


〜〜〜


「すっごい

都会の景色が一望できるね……なんか、感動しちゃう……」


「ほら!人気スポットだから人がい……る、」


「え?どこ?

………………………

きゃっ!(//∇//)

あの二人き、き、き、す、しちゃってるよ。」


「うん、

教育上俺たちに接吻は、まだ早いよな

ちょっと俺たちは、引くか、」


「うん……」


「あ〜でも楽しかったな。

ほんとに鮫宮がいて楽しかったよ」


「うん!私も楽しかったよ

また行こうね!」


「おう!

そうだな!」


〜自宅〜


ふむ、やはりこの距離感は、幼馴染以上恋人未満より下くらいか、あとは気合いでとしか、この参考書には、書いてない

その気合の部分が知りたいのになんで書いてないんや



そこかけぇぇぇやぁ



まぁ、今日でだいぶ距離を縮められたからよしとするか!



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