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「雨、上がる」 -第二部-  作者: 神智 紗環
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五十二雨 「聖域」

挿絵(By みてみん)


「თავშესაფარი,

(サンクチュアリ....)」


"ゴゴ.... ゴゴゴゴゴゴゴ...."


「————え、?」


「მრევლი, როჰი,

("エリア".... 教区よ┈┈┈┈…)」


「რეგიონი,?

(エリア∙∙∙∙ ?)」


"ゴゴ... ゴ.... ゴゴゴゴ....."


「(ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ   !)」


自分達の回りに蠢いていたと思った「泡」が灰の海で


再びいくつも蠢いている様子を見ながら、柱の前に立っている


ヱヴァの話を征四郎が聞いていると、何か、遠く自分達の周りで蠢いている


海と同じ様な物が'水平線'からこちらに向かって


徐々に近付いてきている様な.. .. ...


「შეხედე, სეისიო,

(見て、セイシロウᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 」


「   ??」


「   スゥ」


「(柱の、周り___________ ?)」


自分達が立っている柱の周りに並べられた部屋程の広さの灰の海と繋がる


石の床に向かって、エヴァが顔を下に向ける


「თუ, ეს არის მიაბიის სამყარო! თუ ასეა,

(もし、ここが.. ... この、扉の先の世界が


 ミヤビの心˛˛˛˛˛˛  ! それだとするならᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  )」


【(   ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ )


  ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 (   ┈┈┈┈┈ .....)】


先程まで、「話し」ができた筈だが、エヴァの言葉に


'雅の様子'を征四郎が伺うと、先程まで話をしていた事が


嘘だったかの様に頭に聞こえて来ていた声が聞こえなくなる______________


「ალბათ განათავსე! ეს პოსტი ჰგავს ს გულს, რამ უნდა


 იზრუნოს და იზრუნოს, საგნები დასაცავად და დასაცავად,

(おそらく、柱∙∙∙∙∙  ! この柱自体が、雅の心┈┈┈┈…


 「守られるべき物」.. .. ... そして、「守るべき物」


 「守られるべき物」で、「守るべき物」ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ )」


「რამ დაზოგვა,!

(ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 守られるべき、物∙∙∙∙∙∙  !)」


「ამ ზღვიდან დაგებული ქვაზე ვდგავართ,!


 ფართობის გარშემო ჩვენ ვართ ზღვარი,


 ეს არის მისი საკურთხეველი, რომელიც წარმოადგენს მრევლს!

(今私達が立っているこの灰の海から切り離された石の床の上∙∙∙∙∙  ! 


 この今私達がいる柱の周りの場所は、エリア____________ 


 彼女のサンクチュアリ、'教区'を表す物∙∙∙∙∙!)」


「ეს, ეს,!?

(こ、この∙∙∙∙ っッ!?)」


"バッ バッ!"


「(ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ   !


 ეს არის რაიონის მრევლი,?

(ここが、雅のエリア___________ 教区... ... ..?)」


【  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 (雅∙∙∙∙∙  ?】


「ポオ....  ン ....」


"バッ バッ !!"


「ნ, ნუ მოდი აქ,!? წადი,!?

(こ、こっちに来るなっ !? 向こうへ行けっ!?)」


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 」


この石の床の場所の隅を見ると、そこに善波 そしてカミュが


この石の床の上へと灰の海からボールの様に跳ねてくる


'泡'を自分が着ていた服で慌てた様子で払い除けている.. .. ...


「შეიძლება ბუშტები, მოდის ამ ნაცარი ოკეანედან,! რა სახის


 ჰორიზონტალური ხაზი მოუთმენლად ელოდება, ეს მხოლოდ


 რაღაც არის მაგრამ ის, ნამდვილად დააზარალებს,!

(.. ... .. おそらく、この灰枯れた海の中で浮かび上がる泡∙∙∙∙∙  ! 


 そして遠くに見える水平線に見える物_______________


 それこそが、彼女が感じている'迷い'に他ならない∙∙∙∙∙ !)」

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