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「雨、上がる」 -第二部-  作者: 神智 紗環
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四十六雨 「一幕」

挿絵(By みてみん)


「いや~ 星と言うのは、こうして見ると


 「パチンコ玉」に似てるかもしれんな.. .. .. 形もそっくりだ。」


「┈┈┈┈くっ、∙∙∙∙  !」


"ズシャッ"


「パチンコか~ ここから戻ったらまた一発台でも


 やりてぇな~」


「————— ッ、!」


"ズササッ!"


「??」


ヱヴァ そしてカミュが柱の周りで何か話をしている横で、善波が


パチンコの事を考えていると、隣にいる征四郎がすぐ側に浮かんでいる


木切れの様な物に倒れ込みながらうずくまった様に手を添え出す


「くっ、┈┈┈┈! くっ、、クッ... .. ..?」


「… … …何だ? その木切れを手で押してるのか?」


「ち、違う∙∙∙∙∙ っ!」


「??」


"頭の痛み"


「(ま、また┈┈┈┈… っ、?)」


「かなり大きいからな∙∙∙∙ ! どれ、俺も手伝おう」


「ち、違う∙∙∙∙ っ!」


"バッ!"


「っと。 征四郎くん。 木切れなら向こうだ。 俺は木じゃない。」


「か、感じないのか∙∙∙∙∙!?」


「… … … ??」


「(な、何て鈍いんだ┈┈┈┈… っ?)」


頻繁に頭の中に襲って来る歪みの様な痛み


「こ、この場所∙∙∙∙! いや、扉の外もそうだが∙∙∙∙ っ


 周り、から'何か'感じないのか————— っ??


 善波さんはᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  っ」


「周り、ね┈┈┈┈…


周りの空間を見渡すが、確かに言われれば何かこの空間自体が


「歪んでいる」様な気もするし、他に甲高い耳鳴りの様な音が


時折聞こえて来る気もするが、それ以外は特に何かある様にも感じない


「'せん妄'って奴じゃないか∙∙∙∙∙ ?


 色々な事があったからなᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ! ここの所ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  」


"カツッ カツッ カツッ カツッ....!"


「(こ、この男は┈┈┈┈… 、

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