町へ
翌日もリンは、ロイから旅の話しを聞いていた、だがリンは眠そうにしており、ロイが寝たは方がいいんじゃないかと言ったが、リンは大丈夫だと言いロイは話しを続けるのだった。
そうして辺りも暗くなり、リンは帰っていた。
「ロイお疲れ様さま、ほら飲み物だ。」
「ああありがとう。」
「お前向こうでは、随分と色々な目にあってたんだな。」
「まあな。」
そうしてロイは、目を閉じリンに話したあっちでの事を再度思い出していた。
(あっちでも大変な事は多々あったが何とかなっていた、こちでも何とかなるはずだ。)
そう思う事でロイは気分を切り替える事にした。
一方その頃リンは家に着き、ボルカにある事をお願いしていたのだった。
「お願いボルカ。」
「ダメです。」
「そこを何とか。」
「ダメなものは、ダメです。」
リンはロイの話しを聞いて自分も旅がしたかった、だからロイ達と町まで一緒について行くこをボルカにお願いしていたのだった。
「いいですか姫、村の外には危険な事が沢山あります、ですからそのお願いは聞けません。」
そうしてリンと、ボルカが言い合っていると、部屋に置いてある水晶から老婆の声が聞こえてきた。
「全くボルカあまり過保護にしすぎると、そのうち疎まれんじゃないかい。」
「お前かフッん大きなお世話だ。」
「全くお前ってやつは、それはそれとしてなんか用事があったんだろう、今朝アンタから夜に話しがあると水晶に書いてあったんだが?」
「まあなうちの村に旅人がきたんだ。」
老婆は驚いていた。
「あんたん所に旅人、また珍しい事もあるんだね。」
「どうやら森で道に迷ったらしい、そんな時森に入っていた姫が魔物に襲われ、その縁でうちの村に来たんだ。」
「おやおや過保護のあんたが、よく森に行く事を許したね。」
そう聞いてきたので、ボルカは少し苛立ちながら。
「わしに黙ってだ。」
「あははそうかい。」
そう老婆は笑いながら言った。
「それで私に話しって。」
老婆はボルカに本題にはいるように言った。
「ああそれでな、その旅人をお前のいる町に連れて行く事にした、村でも怪しくないか観察していたが、特に何もなかっが、もしもの事があるだからお前に見てほしいんだ。」
「全くあんたは心配しょうだね、わかったよそれでどうやってうちに来させるんだい。」
「それは大丈夫だ、その旅人は魔法に興味があるらしい。」
「なるほどね、わかったよそれじゃあうちの魔法屋に連れてきな。」
「それとな、その旅人は町に少しの間滞在するらしい、お前の家に少しの間泊めてやってくれるか?」
「わかったよ、ただしその分の代金はお前に請求するよ。」
そうしてボルカと老婆の話しは終わったが、今度はリンとボルカの言い合いが始まった、それからしばらくの時がたち、ボルカが折れる形になりリンの町までの旅が許された。
そうして翌日ロイとリア、それにリンと村の行商人の町までの旅が始まった。




