目覚め
懐かしい夢を見ていた。
(あれは母さんと出会ってた頃の夢か。)
人は死にかけると、昔を思い出すというが。
(どうやら死んだらしいな、師匠が知ったらどやされるだろうな。)
師匠はいても言っていたなあ。
「冒険者にとって1番大事な事は何かわかるか?」
「強い事ですか?」
「違う。」
「じゃあ名をあげる事ですか?」
「違ういいか1番大事な事は、自分が生き残る事だ、依頼が失敗しようが、仲間を見捨てる事になっても、第一に自分の命を優先しろ。」
「え〜それってなんかカッコ悪いですよ。」
「はーあわかってないなあ、死ねばそこで終わりだ、だが生きてば大抵はなんとかなる。」
「でも仲間を見捨てたりするのは?」
「いいんだよ、冒険者は何があろうが自己責任だ。」
「でもやっぱりカッコ悪い、仲間を見捨てるくらいならカッコよく死んだほいがいいです。」
「いいかカッコ死とかは、英雄とかに任しておけ、俺達の様な冒険者は自分が生き残る事を優先する、その次が仲間の命、その次が依頼の達成だ、それを忘れるな。」
いつも師匠に言われていた、自分の事を1番に考えろと。
(はーあまあ死んでしまったなら、仕方ないかクリスのやつはうまく逃げられたか、まあ考えても仕方ないか。)
そうして意識を、手放そうとした時。
「カイト起きなさい。」
母さんの声が聞こえた、そうして目を覚ました。
「母さん?」
起き上がろうとした時、体中に痛みがはした。
「イッタ。」
そいして体起こし時に、目に入ったさきにいたのはクリスだった。
「やっと起きたんですねカイト。」
クリスから母さんの声がした。
(どうゆう事だ、なんでクリスから母さんの声が?)
そうして、距離をとり戦闘体制をとった。
(体中が痛い、それに武器もない。)
「落ち着きなさいカイト、とりあえず私の話を聞いて下さい。」
「お前が何者かわかるまで、距離は取らせてもらう、とりあえず話しをきこう。」
そうして、その何かは話しはじめた。




