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20年後に会った元カノ、昨日別れた元彼。  作者: 逢坂 遥
第二章 十月 秋ですね。
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041_修学旅行三日目  【綾目線】

ジャンル別日間ランキングの60位台に入っていました!!

ありがとうございます!!!!!!

 今日は!午前は海、午後はショッピングモールで買い物!夜はバーベキュー!

 素晴らしいスケジュール。今日は遊ぶようなものだもん。


 いつか翔に一日付き合ってもらった日に初めて着た白いビキニ。今回もしっかり持参。着用。


 「どうよ!」

「お前またそれ着てんの?」

「あー、違うやつの方が良かった?前もって言ってくれれば翔のお好みのデザイン買いに行ったのに」

「そういう意味じゃない!!えーと、あの」


 さりげなく胸元を強調するように翔を覗き込む。

 結構スタイルは自慢なのだ。運動したりマッサージしたり納豆食べたり、結構努力してるんだよ?


 「俺は別に構わないけど!……変な奴に狙われても知らねーぞ」

 翔は私(の体)から全力で目を逸らしている。

「お?ちょっとは心配してくれてんの?」

「……心配は鈴谷にしてもらえば」


 ちぇっ、冷たいなぁ。


 「パーカー着る?貸すよ」

 すかさず駿が現れる。

「パーカー着た方がいいかな?」

「うん。ほら、あの辺で変態(佐藤)がカメラ構えてる」


 佐藤は相変わらずだ。嫌いじゃないけど。

 「佐藤ー!写真撮るのは構わないけどコソコソしないで堂々と撮れー!」

自分でも何を言っているんだかよく分かんないけれど、まあいいか。


 結局駿のパーカーをまた借りてしまった。濡れても良いってさ。優しー。

 ん、いい匂い。


 「翔ー!水泳勝負だー!」

「俺見た目よりは水泳得意だぞー」

「勝った方にアイス奢りなー!」

「のった」

 翔も駿も早速海を楽しんでいる。


 私も泳ぐか。

 静華と麗菜をボディーガードにして。


 結果論、静華と麗菜に剥かれそうになったけれど。


 午後は買い物。満喫した。予算オーバーで自腹だけど良いや。はい終わり。


 本題はバーベキュー。バーベキューはホテルの近くの森で行われる。

 バーベキューというか、バーベキューの後のキャンプファイヤーかな。


 駿に呼び出された。


 昨日のお菓子パーティーで翔が出て行ってから駿が追いかけて、その後駿は再び私たちの部屋に来て私を廊下に呼んだ。

 その時、バーベキューの後に時間あるかを聞かれたのだ。


 「おいしーっ!!」

 よく、見た目より食べるねとか言われる。今回も例外ではなかった。

 「もうお腹いっぱいなんだけどー」

 「よく入るねー」

 「てか太んないの?」

 こんなに(タダで)沢山の肉が食べられるというのに、みんな勿体ないなぁ。

 今は太るとかより食べる方が重要。後で動けばいい。


 女子の輪の中でほのぼのと過ごしていた。少食女子たちのせいで肉が余りがちだ。おかげでたくさん食べられる。

 男子の方は肉が尽きてしまったらしく女子に肉を求めにやってきていたが、残念ながら私が大体食べてしまった。


 「綾ー」

 駿がやってきた。約束の時が来た(?)。


 私は返事をした。

 途端、駿は私の手首を握り引っ張った。


 そのまま、誰もいないような森の奥まで引っ張られてきた。

 キャンプファイヤーの火が遠くで揺れるのが見える。


 「手首、痛い」

「あ、ごめん」

 駿は私の手首を離した。力が入っていたようだ。


 「な、何?こんな奥まで連れてきて」


 「好きです!!!」


 想定していなかったことはないけど。唐突だな。

 唐突すぎてその勢いに押されてしまった。

 「は、はひっ!?」


 「付き合ってくださいっ!!!」

「ははははいっ!!!」


 え、やばっ。


 「ま、マジ?」

 駿の目が輝いている。

 今さらごめんなさいとは言えない。どうしよう、勢いで「はい」って言っちゃった。


 まあいっか。

 駿のことは私でも普通の男友達以上恋人未満って感じはしていたし、ふざけてだけど壁ドンとかされて少し嬉しかったりもするし、何にせよ翔のこと諦めないといけないし。


 「駿……そ、そろそろ戻ろうよ。もちろんバラバラに」

「そうっすね」


 ひとしきり話した後。自分で言うのもなんだがクラスで一番と言っていいほど目立つ存在である私と、男子の中ではクラスで一番目立つ存在であろう駿が同時にクラスのみんながいるキャンプファイヤーの行われている広場にいなければかなり怪しいだろう。

 噂は想像より酷くなって伝わるということを身を以て知っているのだから、噂になりすぎないようにしないといけない。


 修学旅行中でキャンプファイヤー中抜け出して告白されて付き合い始めて、尾ひれのついた噂が流れない方がおかしいか‼︎

綾と駿がくっつくのは考えていたのですが、どうくっつければ良いものか分からず、勢いでOKしてしまったということに落ち着きました。落ち着いてないか。


今後の話になりますが、1ヶ月ももたずに破局ってことにはしません。安心してください(?)


本当は文化祭のときくっつけちゃう予定だったんですが……。

綾を、切り替え早い人にしたくなかったので。はい。


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本日スキーに行ったところ新雪に埋まりました。

飛び跳ねて喜ぶというレベルを超えました。そのくらい喜んでおります。(スキー技術の不足ですね)

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