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同時刻【なにか】目線

こんな世界になって何ヶ月がたっただろうか…

7割ほどの人類が【なにか】になってしまって

外は廃街と化した

生き残りをかけるために自分と周りの生き残りと助け合って生きてた。

「大丈夫かな…」

残してきてしまった彼女を思い出し涙がこぼれ落ちた


「大変だ【なにか】が押し寄せてきたぞ!!」

俺は涙をふき逃げ惑いやっとの思いで穴場を見つけた

必死に走って逃げてきた場所。


出張先だ

ここなら安定して息つけるか…


一体【なにか】が彷徨ってた

俺は覚悟を決め安心を得るためにスコップを手に取った

【なにか】は唇が切れ顔が血まみれ。

オシャレしたようにも見えるが全体ボロボロの【なにか】

「これくらいなら俺でも…」

油断していた

【なにか】はいきなり飛びついてきた

俺は覚悟を決めスコップを振り下ろした。

皮肉はズタボロだったため首が容易に跳ねれた


尻もちを着き一息整える。

その時不意にその【なにか】の死骸を見た。

「…う…そだろ…?」

見覚えのある装飾品が見えた。

それは



「初デートにお揃いで作った ピアスだ」

冷や汗と鳥肌が一気にたった。

「このピアスを持ってるのって俺と…」


考えて吐き気が襲う

顔を見る


見覚えのあるよく馴染みのある面影の顔…


俺は彼女を殺してしまった

この手で

彼女を

スコップで

首をはねた


ごめん。

一言だけ言って

その罪悪感から俺は迷いなく

【なにか】の屯へ向かった




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