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二人とも

通された場所は、バルコニーからリンツが一望できる部屋だった


彡(゜)(゜)「クビツェク、お前は本当にあの頃のままや」

彡(゜)(゜)「お前がどこにいても、ワイならすぐに見分けられたで」


彡(-)(-)「お前は何も変わっとらん」

彡(゜)(゜)「ただ年をとっただけや!」


彡(^)(^)「こうして再会できてホンマ嬉しいで!」

(;´・ω・` )「あ、ありがとうございます」


彡(゜)(゜)……


彡(゜)(゜)「スマンな 本当は会いに行きたかったんやが…」

彡(-)(-)「今のワイにブライベートはないんや……」


彡(-)(-)「普通の人みたいに振る舞うこともできないんや……」


(´・ω・`) .。oO(なに言ってんだい)

もとから普通ではないし

アドルフこそ昔とまったく変わらないじゃないか


( ;´-ω-` ) .。oO(……なんて言えないや)

(;´・ω・` )「はい、理解できています」


彡(゜)(゜)「……見ろや、ドナウ川に架かるあの橋を」


彡(゜)(゜)「まだ架かっとるで 昔と変わらんボロいままやな!」

(;´・ω・` )「そうですね」


彡(゜)(゜)「ワイは断言するで! あの橋をあのままにはせん」

彡(゜)(゜)「橋だけやない、リンツの街そのものを根底から変えたる!!」


彡(-)(-)「でもな……街を作り変える前に……」

彡(゜)(゜)「ワイはまたお前とあのボロ橋を渡ってブラブラ歩きたいんや」


彡(-)(-)「だがそれは無理や…… ワイが現れれば、皆がついてまわる」

彡(゜)(゜)「しかしなクビツェク、信じてくれや 」


彡(゜)(゜)「ワイは故郷にたくさんのことをしてやるつもりや」

(´・ω・` )「あ、あの頃の計画ですね」


彡(^)(^)「せや! 覚えとったか!!」


彡(•)(•)「お前はワイの計画を実現不可能やと疑っとったが……」

彡(^)(^)「今こそあれを実現するで!」


彡(^)(^)「まずはどでかいオーケストラからや!」


アドルフは青春時代に企てたすべての計画を再び披露した

まるであの頃から三十年ではなく

せいぜい三年しか経っていないかのようだった


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