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【四天王図鑑 No.96】〈万装の機神〉ユプシオン

“小さな身体に世界を滅ぼす超兵器! 古代文明が生んだ究極の機械少女!”



種族:機神族

お仕事:魔導機械の整備・兵器設備の管理・魔王軍の防衛

得意なこと:超高速飛行、精密射撃、大軍のせん滅

好きなもの:魔王様のお役に立つこと、機械の整備



■ どんな四天王?


白銀色のボブカットに、赤紫色の大きな瞳! 小柄でかわいらしいユプシオンだけど、その正体は古代魔導文明が生み出した、恐るべき超高性能戦闘兵器なんだ!


白く滑らかな顔も、華奢な腕も脚も、すべて人工物! 顔には特別な魔導素材が使われているので、人間の女の子みたいに豊かな表情を作ることができるんだぞ!


普段はすっきりした少女型の姿をしているけれど、ひとたび戦闘になれば、全身の装甲が次々に展開! その小さな身体に隠されていた、数々の超兵器が姿を現すんだ!


恐るべき攻撃力に、鉄壁の防御力! さらに超高速飛行まで可能なユプシオンは、たった一機で世界中の軍隊を相手にできるほどの力を秘めているぞ!



■ 世界を震わせる! 5つの超兵装!


① 《無限星雨(アペイロアストラ)》


ユプシオンの全身には、無数の魔導砲が隠されているぞ!


戦闘時には肩、腕、脚、背中の装甲が開き、大小さまざまな砲口が一斉に出現! そこから放たれる光の雨が、敵の大軍を瞬く間に焼き払うんだ!


しかも、すべての砲口が別々の標的を狙うことができるぞ! たとえ百万の敵に囲まれたとしても、その一体一体を正確に捕捉! 逃げ回る相手も、空に浮かぶ相手も、まとめて撃ち落としてしまうんだ!


一発だけでも巨大な城塞を吹き飛ばすほどの威力! そんな砲撃が雨のように降り注ぐなんて、考えただけでも恐ろしいね!


② 《断界刃(コスモクラスト)》


ユプシオンの両腕から展開する、空間切断兵装!


その刃が切り裂くのは、なんと物質ではなく空間そのもの! どれほど頑丈な装甲も、強力な防御魔法も、空間ごと断ち切られてはひとたまりもないんだ!


最大出力なら、巨大な山脈を一振りで真っ二つ! しかも斬撃は遠く離れた場所にまで届くので、敵はユプシオンに近づくことすらできないぞ!


どんなものでも切れてしまう、まさに究極の刃なんだ!


③ 《天蓋崩落(ウラノバロス)》


背中に格納された、超広域重力制御兵装だ!


指定した空間の重力を自在に操り、敵を地面へ押し潰したり、巨大な建造物を空高く浮かせたりすることができるぞ!


さらに出力を高めれば、大地そのものが陥没! 都市も山も地盤ごと押し潰し、地形をすっかり変えてしまうんだ!


広範囲の敵を一度に制圧できるうえ、重力を操って攻撃を逸らすことも可能! まさに攻防一体の超兵装だぞ!


④ 《神域障壁(アイギス)》


これほどの攻撃力を持つユプシオンだけど、防御力だって負けていないぞ!


身体の周囲に何重もの魔導障壁を展開! 物理攻撃、魔法攻撃、さらには空間を歪めるような攻撃まで防ぎきってしまうんだ!


しかも、この障壁は自由に大きさを変えることができるぞ! 最大まで展開すれば、巨大な都市さえ丸ごと覆ってしまうんだ!


攻めれば敵の大軍をせん滅し、守れば都市を丸ごと保護! こんな相手とどうやって戦えばいいんだろうね!


⑤ 《終焉創世砲(エスカトン・ゲネシス)》


これぞ古代魔導文明が遺した、究極の最終兵装!


全身の装甲を展開し、超高出力魔導炉のエネルギーを一点に収束! その一撃は大陸すら消し飛ばしてしまうという、まさに神をも恐れぬ破壊兵器なんだ!


……でも、ユプシオンはまだ一度も撃ったことがないんだって!



■ 空を駆ける! 超高速飛行機構


ユプシオンは、身体に内蔵された強大な魔導推進機関で、空を自由自在に飛ぶことができるんだ!


その速さはまさに電光石火! 大陸間の移動もあっという間! 空中での急旋回や急停止だってお手のものだぞ!


そして、腰から伸びる細長い銀色の尻尾には、飛行中の姿勢を安定させる役割があるんだ!


先端には小さな雫形の金属製の重りがついていて、その位置を細かく調整することで、どんな高速飛行でも正確にバランスを保てるんだぞ!



■ 四天王になったひみつ!


ユプシオンは、はるか昔に滅びた古代魔導文明によって造られた機械生命体なんだ!


長い間眠りについていたユプシオンは、あるとき魔王様との接触をきっかけに目覚め、自分の意志で活動を始めたんだぞ!


そのとき、ユプシオンの桁外れの戦闘能力を高く評価した魔王様は、彼女を四天王に迎え入れることにしたんだ!


ところが、ユプシオンが仲間になったのは、魔王軍の世界征服がほとんど終わりかけていたころ!


せっかく恐るべき兵装を備えているのに、その実力を披露する機会がほとんどないまま、世界征服が完了してしまったんだ!


そのためユプシオンは、いつか自分の力を存分に発揮して、魔王様のお役に立ちたいと張り切っているんだぞ!



■ 魔王軍の頼れる機械担当!


ユプシオンは、戦闘だけでなく、魔導機械の整備や兵器設備の管理でも活躍しているんだ!


古代魔導文明が生んだ超高性能機械だけあって、機械に関する知識も豊富! 複雑な魔導機構の点検や修理も、ユプシオンにお任せだぞ!


もちろん、魔王軍の防衛も大切なお仕事!


いざというときには、その圧倒的な戦闘能力で敵を迎え撃つんだ!


でも、魔王軍が世界征服を終えてからは、大きな戦いがめっきり減ってしまったんだって。


いつでも出撃できるように準備を整えているユプシオンだけど、肝心の出番はなかなか回ってこないみたいだね!



■ 知ってるかな? ユプシオンのひみつ


ユプシオンは、元気で素直、そしてとっても真面目!


自分の戦闘能力には絶対の自信を持っていて、魔王様から任務を任されると、いつも大張り切りなんだ!


そんなユプシオンだけど、ある異世界では思いがけず大人気に!


特に尻尾を絶賛され、現地の職人から素敵な尻尾飾りを贈られたんだ!


最初は何を褒められているのかもよくわからなかったユプシオン。ところが、あまりにも褒められ続けるうちに、すっかり照れくさくなってしまったみたい!



■ ユプシオンからひとこと!


「あの世界では、皆さんユプシオンの尻尾にばかり注目されていましたけど……。ユプシオン、尻尾以外もすごいんですよ?」



■ 魔王様からひとこと!


「あの異世界で尻尾飾りを贈られたそうだな。帰ってからも時々つけておるようだ。……ふむ、なかなか似合っておるぞ」

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