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名作をパク――参考にすれば、名作になるに決まってるじゃない!  作者: チンポジ博士


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第28話 王様から褒美をもらったが困ります

名作をパク――参考にすれば、名作になるに決まってるじゃない!

第28話 王様から褒美をもらったが困ります


「此度の働き、まことに見事であった」


王城の謁見の間で、国王はそう言った。


俺は黙った。


リナも黙った。


勇者アレンは膝をついていた。


ミリアも礼を取っている。


セイルは静かに頭を下げていた。


ガルドは壁際の衛兵の動きを見ていた。


いつも通りではない。


さすがに王城の謁見の間で、いつも通りは難しい。


赤い絨毯。


高い天井。


白い石柱。


左右に並ぶ貴族。


奥には玉座。


そして国王。


いかにも褒美をくれそうな場面である。


リナが小声で言った。


「見たことあります」


「言うな」


「王様から褒美をもらう回です」


「言うな」


「剣とか爵位とか領地とか」


「言うな」


「でもユートさんの場合、褒美の保管場所を気にしそうですね」


「そこだ」


国王は穏やかな顔をしていた。


白髪混じりの髭。


落ち着いた声。


だが、眼光は鋭い。


王都の混乱、封印局の危険筆記物、ですノート、北方補給路、魔王との予備会談。


そのすべての報告を受けているのだろう。


「王都を何度も救い、北方補給路を守り、魔王との会談においても有用な知見を示した。王国として、そなたらに褒美を与えたい」


アレンが胸を張った。


「ありがたき幸せ」


かなり勇者らしい。


今回は本当に褒美をもらえそうだ。


俺は少しだけ警戒していた。


褒美は軽いとは限らない。


爵位なら責任がつく。


領地なら管理がいる。


宝剣なら保管がいる。


馬なら餌がいる。


屋敷なら維持費がいる。


魔王城の維持費を見た直後だ。


褒美の重さには敏感になっている。


国王は手を上げた。


侍従が巻物を広げる。


「勇者アレンには、王国特別功労章を授ける」


アレンの顔が輝いた。


胸につける勲章らしい。


小さい。


保管しやすい。


よい。


「魔法使いミリアには、王宮魔導書庫の限定閲覧権を与える」


ミリアの目が輝いた。


「限定閲覧権」


本そのものではなく閲覧権。


持ち歩かなくていい。


よい。


「僧侶セイルには、王都神殿薬房への優先利用権を与える」


セイルは深く頭を下げた。


これもよい。


薬品そのものを大量に持たせるのではなく、利用権。


「剣士ガルドには、王立鍛冶場の修理優先権を与える」


ガルドが短く礼を言う。


これもよい。


「斥候補助リナには、王都地図局の地図閲覧および写し取得権を与える」


リナの顔が明るくなった。


かなり実用的だ。


ここまではいい。


非常にいい。


国王は俺を見た。


「そして、荷物持ちユート」


俺は背筋を伸ばした。


「そなたには、王国功労記念像を贈る」


謁見の間が拍手に包まれた。


俺は黙った。


リナも黙った。


アレンは拍手しかけて止まった。


ミリアは口元を押さえた。


セイルは少し目を伏せた。


ガルドは天井を見た。


国王の横の幕が引かれた。


そこにあったのは、銅像だった。


高さ二メートルほど。


台座つき。


銅でできた俺の像。


片手に荷袋。


足元に鍋。


背後に折り畳み台車。


肩にはなぜか小さなタライの意匠。


表情は妙に凛々しい。


誰だこれ。


謁見の間は拍手している。


俺は銅像を見た。


二メートル。


銅。


台座つき。


かなり重い。


かなり困る。


国王は満足げに言った。


「王都の物流と危険物管理に貢献したそなたの功績を讃えるため、宮廷彫刻師に作らせた」


「ありがたき、幸せです」


俺は言った。


言ったが、心はかなり揺れていた。


銅像。


どこに置く。


どう運ぶ。


誰が管理する。


盗難対策。


磨き。


緑青。


台座。


宿に置けるわけがない。


持ち歩けるわけもない。


アレンが小声で言った。


「よかったな、ユート」


「お前、持てるか」


アレンは銅像を見た。


「無理だな」


「そうだ」


国王は続けた。


「搬送は王宮側で手配する。希望する場所を申せ」


来た。


一番困る質問。


希望する場所。


俺の家はない。


宿住まいだ。


冒険者組合に置けば邪魔。


王城に置けば俺が管理しないで済むが、褒美を置いていく形になる。


広場に置けば、恥ずかしい。


封印局に置けば文脈が違う。


補給局なら少し合う。


だが、銅像が必要か。


俺は木札に触れた。


「神よ」


頭の中に声が響いた。


『重い』


「見れば分かります」


『かなり重い』


「はい」


『持てぬ褒美は、持ち方を変えよ』


「受け取らない?」


『失礼になる』


「持ち歩けません」


『置き場を役割にせよ』


「置き場を役割」


『銅像ではなく、標識にせよ』


なるほど。


俺は国王へ頭を下げた。


「陛下。ありがたき褒美、身に余る光栄です」


「うむ」


「ただ、私は旅の荷物持ちであり、宿暮らしです。この銅像を私物として保管する場所がありません」


謁見の間が少しざわついた。


国王は目を細めた。


「では、不要と申すか」


「いいえ」


俺は言った。


「置き場所に役割を与えていただけないでしょうか」


「役割?」


「はい。この像を、王都補給局または冒険者組合の前に置き、危険物管理、補給、荷物確認の標識として使っていただきたいのです」


国王は黙った。


俺は続けた。


「像の横に、短い注意書きを添えます」


「どのような?」


俺はリナに目配せした。


リナはすでに筆を構えていた。


さすがだ。


俺は言った。


「持てる分だけ持て。持てぬものは置いていけ。だが、命に関わる荷は分けて運べ」


謁見の間が静まった。


セイルが小さく頷いた。


ミリアが少し驚いた顔をする。


アレンは真剣に聞いていた。


ガルドは銅像の台座を見ている。


国王はしばらく考えた後、深く頷いた。


「面白い」


面白いらしい。


「個人の褒美を、王都の標識に変えるか」


「私物として持てないので」


「正直だな」


「銅像は重いので」


国王は笑った。


謁見の間に少し緊張が戻る。


いや、緩んだ。


「よかろう。では、この像は王都北方補給局前に設置する。王都補給改善の象徴として」


俺は深く頭を下げた。


「ありがたき幸せ」


国王は侍従に指示した。


「台座の銘文もそのようにせよ」


侍従が記録する。


よし。


銅像は俺の荷物ではなく、公共物になった。


かなり助かった。


ただし、問題は終わらない。


謁見後、王宮中庭へ移動すると、彫刻師が待っていた。


白髪の老人。


目が鋭い。


手には鑿。


「お主が、像の本人か」


「はい」


彫刻師は俺をじろじろ見た。


「実物より凛々しく作りすぎたな」


「戻せますか」


「無理だ」


「そうですか」


ミリアが笑いをこらえている。


アレンは銅像を眺めて言った。


「かなり立派だ」


「誰だか分からない」


「荷袋があるから分かる」


「荷袋で識別されるのか」


彫刻師は台座を叩いた。


「搬送には六人いる。横倒しは不可。雨天時は布をかける。設置には石工が必要。固定具もいる」


「搬送計画は?」


彫刻師は目を細めた。


「ある。だが、見てみるか?」


「見ます」


彫刻師は満足げに笑った。


「そう言うと思った」


銅像搬送計画書。


一、王宮中庭から西門へ。


二、王都大通りを通過。


三、補給局前へ設置。


四、台座固定。


五、銘文板取り付け。


俺は地図を見る。


「大通りは昼だと混みます」


「早朝にする予定だ」


「道幅は?」


「十分」


「石畳の段差は?」


彫刻師が別の紙を出した。


「調査済み」


「固定具は?」


「銅像用搬送枠あり」


「雨天時は?」


「予備日あり」


「警備は?」


「王宮衛兵二名、補給局職員二名」


かなりまともだ。


俺は彫刻師を見た。


「しっかりしていますね」


彫刻師は鼻を鳴らした。


「銅像を倒したら終わりだからな」


「その通りです」


彫刻師とは気が合いそうだった。


だが、アレンが銅像のマント部分を見て言った。


「ユートの像にはマントがないのだな」


彫刻師は即答した。


「荷物持ちにマントはいらん。引っかかる」


「なっ」


アレンが傷ついた。


ミリアが口元を押さえた。


俺は彫刻師に深く頷いた。


「その通りです」


「布のひらつきは彫刻としては映えるが、運用では邪魔だ」


「分かっている方だ」


アレンはかなり傷ついた顔をしている。


「彫刻師まで……」


ガルドが銅像の足元を見ていた。


「鍋の出来が良い」


彫刻師がうなずく。


「鍋は大事だと聞いた」


「大事です」


セイルも言った。


「大事です」


リナも言った。


「大事です」


アレンも、少し遅れて言った。


「大事だ」


銅像の鍋部分は妙に出来が良かった。


主役は俺ではなく鍋かもしれない。


翌朝、搬送が行われた。


王宮西門から、銅像が出る。


搬送枠。


六人の作業員。


補助ロープ。


車輪付き台座。


固定具。


周囲には警備。


俺たちも立ち会う。


俺は台車を引いていた。


自分の像を運ぶ大きな搬送隊の横で、小さな折り畳み台車を引く。


かなり変な光景だ。


リナが小声で言った。


「自分の銅像を自分で見送るの、変ですね」


「かなり変だ」


ミリアが言う。


「これ、配信したら絶対受けるわよ」


「するな」


広報部の女性がすでにいた。


「配信はしません。ただ記録はします」


「するのか」


「歴史的ですので」


「歴史にしないでください」


銅像は大通りを進む。


通行人が足を止める。


「何だあれ」


「鍋の人の銅像らしい」


「鍋の人、銅像になったのか」


「足元の鍋の出来がいい」


「台車もあるぞ」


「タライ紋章もある」


俺は顔を伏せた。


恥ずかしい。


かなり恥ずかしい。


アレンは少し羨ましそうだった。


「俺の銅像はまだない」


「欲しいのか」


「勇者だからな」


「置き場所は?」


アレンは黙った。


「維持費は?」


さらに黙った。


「掃除は?」


「……考える」


成長した。


補給局前に到着する。


すでに台座の基礎が作られていた。


補給局の役人たちが並んでいる。


以前から世話になっている軍務官もいた。


彼は銅像を見て、深く頷いた。


「象徴として、ふさわしいと思います」


「本人はかなり困っています」


「しかし、補給局前に置けば、新人職員にも伝わります」


「何がですか」


「荷物は、届いて初めて意味がある、ということです」


それはよい。


かなりよい。


銅像が台座に載せられる。


固定具を締める。


水平確認。


揺れ確認。


台座の銘文板が取り付けられる。


そこにはこう刻まれた。


持てる分だけ持て。

持てぬものは置いていけ。

命に関わる荷は、分けてでも届けよ。


俺は少し黙った。


悪くない。


銅像は恥ずかしい。


だが、銘文は悪くない。


セイルが静かに言った。


「よい言葉ですね」


ミリアが言った。


「銅像本人が照れてる」


「銅像本人と言うな」


ガルドが言った。


「台座もしっかりしている」


リナが笑った。


「鍋も目立っています」


アレンが言った。


「俺の銅像を作るなら、銘文は何がよいだろう」


「マントは一枚でよい」


俺は言った。


「それは嫌だ」


補給局長が式辞を述べた。


「この像を、王都補給体制の戒めとする。物資を軽んじず、危険物を侮らず、持てる荷と持てぬ荷を見極め、届くべきものを届かせる」


かなりまともな式辞だった。


ただし、像が俺なのはつらい。


式の後、補給局の若い職員が近づいてきた。


「この像、毎朝磨くことになりますか?」


補給局長が言った。


「そうだな。管理担当を決める」


俺はすぐに言った。


「銅像管理台帳を作ってください」


補給局長はうなずく。


「もちろんです」


「磨きすぎると傷みます」


彫刻師が言った。


「月一でよい。雨の後は水気を拭け。薬剤は勝手に使うな」


「鳥対策は?」


俺が聞く。


補給局長が止まった。


「鳥」


「屋外銅像です」


「必要ですね」


彫刻師が頷いた。


「鳥除けの細工をつける。目立たぬように」


広報部の女性がメモしている。


「銅像設置初日から鳥対策」


「書かないでください」


「重要なので」


重要ではある。


補給局長は台帳を作ることを約束した。


王国功労記念像管理台帳


一、設置場所。


二、管理責任者。


三、清掃頻度。


四、傷確認。


五、鳥対策。


六、台座固定具点検。


七、銘文板確認。


八、鍋部分の磨きすぎ注意。


八。


鍋部分。


なぜか細かい。


だが、鍋の造形がよいので仕方ない。


その日の午後、冒険者組合にも話が広まった。


新人冒険者たちが、補給局前の銅像を見に行ったらしい。


そして、なぜか銅像の足元に靴紐を供える者が出た。


やめてほしい。


夕方には、保存食を置く者も出た。


やめてほしい。


さらに、小さな鍋を置く者も出た。


本当にやめてほしい。


補給局から呼び出された。


「供物が増えています」


「供物ではありません」


「ですが、銅像前に」


「置かないよう札を立てましょう」


札が立った。


ここに物を置かないでください。

補給物資は受付へ。


かなり実務的でよい。


しかし翌朝、誰かがその札の下に靴紐を置いた。


補給局長が頭を抱えた。


「どうしましょう」


俺は木札に触れた。


「神よ」


『聞いている』


「銅像に供物が置かれています」


『信仰化しているな』


「やめてください」


『我の紋章もあるからな』


「タライ紋章ですね」


『うむ』


「どうすれば」


『受付を作れ』


「供物受付?」


『違う。補給物資寄付窓口だ』


なるほど。


俺は補給局長に提案した。


「銅像前に物を置かせるのではなく、補給物資寄付箱を別に置きましょう」


「寄付箱」


「靴紐、保存食、包帯などを受け付ける。ただし期限と品質確認を行う」


「なるほど」


「銅像前には置かない。寄付するなら受付へ」


補給局長の顔が明るくなった。


「それなら、物資になります」


「供物ではなく補給です」


「補給」


「はい」


すぐに箱が設置された。


北方補給物資寄付受付

靴紐、包帯、保存食など

期限確認あり

銅像前に物を置かないでください


効果はあった。


銅像前の供物は減り、寄付箱に物資が集まった。


ただし、鍋を入れようとする者がいた。


寄付箱に入らない。


補給局職員が対応した。


「鍋は窓口へお願いします」


鍋専用受付ができた。


どうしてこうなった。


アレンが言った。


「銅像が役に立っているな」


「想定外の方向でな」


ミリアが笑う。


「補給信仰になりかけてるわね」


「やめろ」


セイルが穏やかに言った。


「ですが、物資が集まるなら良いことです」


ガルドが言った。


「銅像の維持費を超えるなら黒字だな」


「銅像の収支を見るな」


いや、見るべきかもしれない。


補給局は、銅像設置後の寄付物資を台帳に記録した。


一日目。


靴紐十二組。


包帯八巻。


保存食二十食分。


小鍋一つ。


二日目。


靴紐九組。


包帯五巻。


保存食十四食分。


鍋二つ。


思ったより役に立っている。


かなり困る。


いや、良いことだ。


夜、宿に戻る。


自分の銅像が街にある。


かなり変な気分だ。


リナが言った。


「ユートさん、銅像になりましたね」


「言うな」


ミリアが言う。


「足元の鍋、評判いいらしいわよ」


「本体より?」


「本体より」


「でしょうね」


アレンが言う。


「俺も銅像が欲しくなった」


「置き場所と維持費を考えろ」


「考えるようになった自分がいる」


「成長だ」


セイルが言う。


「褒美も荷なのですね」


「そうです」


ガルドが言う。


「だが、置き場所が役割になれば、荷ではなく目印になる」


「まさにそれだ」


俺は木札に触れた。


「神よ。今回はどうでしたか」


『よい銅像だった』


「銅像、必要でしたか?」


『本人が持てぬ褒美を、公共の目印に変えた。よい』


「供物が出ました」


『補給になった』


「信仰化していませんか」


『少し』


「やめてください」


『我の紋章があるのでな』


「タライ紋章を外せばよかった」


『外すな』


神は少し嬉しそうだった。


困る。


かなり困る。


「今回の教義は?」


『褒美も荷である』


「はい」


『持てぬ褒美は、役割を持つ場所へ置け』


「なるほど」


『銅像は磨け。だが磨きすぎるな』


「実務ですね」


『鍋部分は特にな』


「そこですか」


その夜、俺は荷物台帳に記録した。


王国功労記念像


種別:褒美。


材質:銅。


状態:良好。


設置場所:王都北方補給局前。


管理者:補給局。


用途:補給・危険物管理・荷物確認の象徴。


副作用:靴紐、保存食、鍋が供えられる。


対策:補給物資寄付受付を設置。


評価:重かったが、役割を得た。


リナが覗き込む。


「評価がいいですね」


「私物なら最悪だった」


「公共物なら?」


「かなりまし」


ミリアが笑う。


「銅像にかなりましって評価つける本人、初めて見た」


「重いからな」


「でも、銘文はよかったわよ」


「それは認める」


アレンが静かに言った。


「持てぬものを、置く。だが、置くなら意味のある場所へ置く。か」


「そうだ」


「俺の銅像も」


「まだ言うか」


「いや、作るなら、意味のある場所へ置くべきだと思っただけだ」


「どこに?」


アレンは考えた。


「訓練場」


「銘文は?」


アレンは少し黙った。


そして言った。


「突入する前に撤退路を見よ」


俺は驚いた。


かなり良い。


「それならありだ」


アレンは嬉しそうだった。


「そうか」


「ただし、まだ作るな」


「分かっている」


本当に成長した。


こうして俺たちは知った。


褒美もまた、荷だった。


勲章なら保管がいる。


権利なら使い方がいる。


領地なら管理がいる。


銅像なら置き場所がいる。


ありがたいものほど、受け取った後の運用を考えなければならない。


持てない褒美は、持ち方を変える。


私物として抱えられないなら、公共の目印にする。


置くなら、意味のある場所へ置く。


銅像は補給局前に立った。


台座には教訓が刻まれた。


靴紐と保存食が集まった。


鍋専用受付ができた。


俺はかなり恥ずかしかった。


物語は、きれいに一区切りを迎えた。


そう。


ここで終わっても、何の問題もない。


俺たちの銅像管理は、これからだ。


「供えるなよ」


第二部・完

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