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名作をパク――参考にすれば、名作になるに決まってるじゃない!  作者: チンポジ博士


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第10話 命を懸けた選別遊戯が始まります

名作をパク――参考にすれば、名作になるに決まってるじゃない!


第10話 命を懸けた選別遊戯が始まります


「これより、命を懸けた選別遊戯を開始する」


黒い仮面の男が、そう宣言した。


俺は黙った。


リナも黙った。


勇者アレンは剣に手をかけた。


ミリアは杖を握った。


セイルは祈りの姿勢を取った。


ガルドは周囲を見回している。


場所は、王都地下の大広間。


昨日、ダンジョン配信を終えたばかりの訓練用ダンジョン。


そのさらに奥にある未使用区画だった。


本来なら立ち入り禁止区域らしい。


俺たちは、学院広報部から「配信機材の回収を手伝ってほしい」と頼まれて、ここまで来た。


報酬はそこそこ。


依頼内容も軽い。


だから引き受けた。


その結果がこれである。


大広間には、俺たち以外にも二十人ほどの冒険者が集められていた。


誰も状況を理解していない。


広間の中央には黒い仮面の男。


天井には魔法陣。


壁には鉄格子。


出口は閉じられている。


いかにも閉鎖空間。


いかにも脱出不能。


いかにも「最後の一人になるまで戦え」と言い出しそうな雰囲気である。


リナが小声で言った。


「見たことあります」


「言うな」


「デスゲームです」


「言うな」


「黒幕が仮面です」


「言うな」


「首輪はまだですか?」


「期待するな」


仮面の男は両手を広げた。


「諸君は選ばれた。これより、この地下迷宮にて、最後まで生き残った者に莫大な賞金と、いかなる願いも叶える権利を与えよう」


「また願いか」


俺はつぶやいた。


リナがうなずく。


「願い、多いですね」


「願いは便利な導入だからな」


仮面の男はこちらを見た。


「私語は慎め」


「すみません」


「この遊戯において、参加者は互いに競い、奪い、裏切り、勝ち残らねばならない」


アレンが一歩前に出た。


「ふざけるな。人の命を弄ぶ遊戯など、勇者として見過ごせん」


仮面の男は笑った。


「勇者か。よい。正義感のある者ほど、この場では美しく壊れる」


「台詞がそれっぽいな」


俺は言った。


「ユートさん」


リナが肘でつつく。


「黙っていたほうがいいですよ」


「分かっている」


仮面の男は指を鳴らした。


壁から小さな魔法具が浮かび上がる。


丸い目玉のような水晶。


昨日の配信用水晶に似ている。


「この遊戯は、王都中に中継される。諸君の恐怖、葛藤、裏切り、死闘は、すべて観客の娯楽となるのだ」


ミリアが顔をしかめた。


「最悪ね」


セイルが低い声で言う。


「命を見世物にするとは」


ガルドが剣を抜きかける。


「斬るか」


アレンがうなずきかけた。


俺は手を上げた。


「質問があります」


仮面の男が止まった。


「何だ」


「開始前の持ち物検査は?」


広間が静まり返った。


リナが顔を伏せた。


アレンが俺を見る。


ミリアが「また始まった」という顔をした。


セイルは少しだけ安心したように見えた。


ガルドは剣から手を離した。


仮面の男は、明らかに想定外の声で言った。


「持ち物検査?」


「はい」


「なぜだ」


「命を懸けた遊戯なら、持ち込み品の扱いを明確にしないと不公平です」


「不公平?」


「武器、薬、食料、水、魔法具、アイテムボックス、毒物、通信具、隠し刃、火薬、契約獣、召喚札、聖剣、鍋。全部どうするんですか」


「鍋?」


「鍋も凶器になります」


広間にいた冒険者の一人が、自分の荷物をそっと隠した。


俺は見た。


「そこの人、鍋ありますね」


「いや、これは飯用で」


「飯用でも振れば危ない」


仮面の男は額に手を当てた。


「そんなもの、各自の自由だ」


「では金持ちほど有利になります」


「それが現実だ」


「なら選別遊戯ではなく、装備差による生存競争です」


「同じようなものだ」


「違います。ルール設計の問題です」


仮面の男の動きが止まった。


「ルール設計」


「そうです。最後まで生き残った者が勝ちなら、開始条件を揃えるのか、揃えないのか。持ち込み自由なら、どこまで自由なのか。外部通信は可か。回復薬は可か。毒は可か。事前同盟は可か。逃走は可か。棄権は可か。死亡判定は誰が行うのか。全部決めてください」


冒険者たちがざわついた。


「確かに」


「回復薬ありなのか?」


「毒ありだとやばいぞ」


「アイテムボックスありなら何でも持ち込めるじゃん」


「棄権できないのか?」


「賞金の財源は?」


最後の質問は少し違うが、大事ではある。


仮面の男が声を荒げた。


「黙れ! これは恐怖と混乱の遊戯だ! 細かい規則など」


「規則がないと、後で揉めます」


「命を懸けているのだぞ!」


「だからこそです」


リナが小声で言った。


「デスゲームの開始前に規約確認する人、初めて見ました」


「契約と同じだ」


「たしかに」


俺は木札に触れた。


「神よ」


頭の中に声が響く。


『聞いている』


「この状況、どう見ますか」


『命は最も重い荷である』


「はい」


『ならば、遊戯の荷も明らかにせよ』


「ですよね」


『あと、持ち物検査なしのデスゲームは雑だ』


「神様もそう思いますか」


『思う』


神が雑と言った。


これはかなり雑なのだ。


仮面の男は苛立ちを隠せない。


「よかろう。そこまで言うなら、開始前に持ち物検査を行う」


「検査基準は?」


「危険物を没収する」


「危険物の定義は?」


「武器だ」


「では武器職の参加者は不利になります。魔法使いの杖は? 僧侶の聖印は? 鍋は? 毒草は? 硬パンは? 硬パンは投げると痛いです」


「硬パンまで見るのか!?」


「硬いので」


アレンが小声で言った。


「ユート、硬パンに恨みがあるのか」


「前回スライムに食わせたからな」


ミリアが言う。


「硬パンは実績ありね」


仮面の男は、仮面越しにも分かるほど疲れた声で言った。


「では、すべての持ち物を申告制とする」


「申告書は?」


「今から作る!」


「記入欄は分類別にしたほうがいいです」


「うるさい!」


黒幕が怒鳴りながら、魔法で紙束を出した。


俺はそれを受け取り、内容を見た。


命懸け選別遊戯・持ち物申告書


名前。


職業。


武器。


防具。


回復薬。


食料。


水。


魔法具。


その他。


「その他欄が狭い」


「そこまで書くものはないだろう」


俺は自分の荷袋を見た。


ロープ。


小鍋。


火打ち石。


防水布。


薬草。


硬パン。


塩。


針。


糸。


拾得物札。


チョーク。


予備靴紐。


地図。


油紙。


手袋。


聖剣の手入れ布。


聖剣。


「足りない」


仮面の男は崩れかけた。


「なぜそんなに持っている!」


「旅だから」


「ここはデスゲームだ!」


「急に連れてきたのはそちらです」


冒険者たちも申告書を書き始めた。


当然、混乱した。


「短剣は武器欄か、道具欄か?」


「毒消し草は薬か、草か?」


「召喚獣の餌は食料に入るのか?」


「アイテムボックス内の物は全部書くのか?」


「書ききれない!」


「この鍋は共用品なんだが」


「聖水は飲料か武器か?」


「干し肉は犬用と人用で分けるべきか?」


「そもそも賞金はいくらなんだ?」


混乱。


仮面の男が望んだ恐怖と混乱ではない。


事務上の混乱である。


魔法水晶は、その様子を王都中に中継しているらしい。


広間の端に置かれた視聴者反応板に文字が流れ始めた。


何これ

デスゲーム始まらない

持ち物検査w

申告書で詰んでる

鍋の人だ

鍋の人またやってる

黒幕かわいそう

いや黒幕が雑

毒ありかは大事

アイテムボックス内訳は必要

これ授業で見たい


仮面の男が反応板を見て叫んだ。


「何を盛り上がっている!」


俺は言った。


「視聴者はルール整備に関心があるようです」


「そんなもの見たいはずがない!」


見たい

見たいぞ

むしろここ大事

デスゲーム運営講座

黒幕の規約が甘い

鍋の人、監査して

持ち込み自由は荒れる


仮面の男は反応板を裏返した。


だが別の水晶にも文字が映った。


どうやら配信機材が勝手に複製している。


技術が高い。


使い道はひどい。


持ち物検査は、一時間で終わらなかった。


二時間経った。


まだ終わらない。


原因は、アイテムボックス持ちの冒険者が三人いたことだ。


一人目は、中に武器を二十本入れていた。


二人目は、食料を大量に入れていた。


三人目は、なぜか家具を入れていた。


「なぜ椅子が六脚も?」


俺は聞いた。


冒険者は気まずそうに答えた。


「落ち着くので」


「命懸け遊戯に?」


「落ち着くので」


「気持ちは分からなくもないが、場所を取る」


仮面の男が叫んだ。


「アイテムボックスの中身など、どうでもいい!」


「よくないです。隠し武器が入っていたら?」


「入っているだろう!」


「では検査が必要です」


「もういい! 持ち込み自由!」


「では最初からそう明記してください」


「持ち込み自由だ!」


「外部からの補給は?」


「不可!」


「アイテムボックス内の補給は?」


「可!」


「事前に入れたものと外部補給の判別は?」


仮面の男は黙った。


視聴者反応板が流れる。


詰んだ

判別不能

事前持込と外部補給の区別むずい

運営雑

規約作り直し

黒幕、準備不足

デスゲームにも設計が必要


黒幕が準備不足で責められている。


命を弄ぶ悪役としては、かなり屈辱的だろう。


アレンが腕を組んで言った。


「悪事にも準備がいるのだな」


「雑な悪事は運用で詰む」


俺は言った。


ミリアがうなずく。


「いいこと言ってるけど、相手はデスゲーム主催者よ」


「だからこそだ」


セイルが静かに言った。


「命を扱うなら、なおさら規則が必要です」


ガルドは仮面の男を見ながら言った。


「斬るより先に、心が折れそうだな」


実際、仮面の男はかなり疲れていた。


三時間目。


持ち物検査は、さらに悪化した。


今度は参加者の一人が「このペットは持ち物か参加者か」と言い出した。


小さなトカゲだった。


火を吐くらしい。


仮面の男は「持ち物」と言った。


飼い主は「家族」と言った。


リナが羊の時と同じ顔をした。


「また家族です」


「家族でも導線は分ける」


「今回はデスゲームですよ」


「なおさらだ」


俺は仮面の男に聞いた。


「使い魔、召喚獣、ペットの扱いは?」


「持ち物だ!」


「意思がある場合は?」


「持ち物だ!」


小さなトカゲが火を吐いた。


仮面の男のマントの端が焦げた。


「参加者かもしれませんね」


リナが言った。


仮面の男は震えた。


反応板。


トカゲかわいい

トカゲ参加者で

家族枠

使い魔の権利問題きた

デスゲーム運営、難しすぎる

黒幕泣きそう


四時間目。


昼になった。


参加者たちは腹が減った。


俺は持参の小鍋を出そうとした。


仮面の男が叫んだ。


「何をしている!」


「昼食です」


「これから命懸けの遊戯を」


「開始していないので」


「昼食など認めん!」


「では参加者の体調が落ちます」


「落ちればいい!」


「開始前に体調差が出ると、公平性が崩れます」


「公平性など」


「持ち込み自由にしたなら、食事も自由ですね」


仮面の男は言葉に詰まった。


反応板。


昼食タイムw

鍋きた

デスゲーム前の鍋

公平性w

でも腹減るよな

黒幕も食え

黒幕の昼飯は?


仮面の男の腹が鳴った。


広間に、ぐう、と音が響いた。


静寂。


リナが優しく言った。


「食べます?」


仮面の男は震えながら言った。


「食べない」


「でも、お腹が」


「食べない!」


俺は小鍋で湯を沸かした。


参加者たちも、持ち込み食料を出し始めた。


硬パン。


干し肉。


豆。


干し果物。


なぜか燻製チーズ。


それぞれが食べる。


命懸けの遊戯開始前のはずが、地下広間は完全に遠征前の昼休みになった。


アレンが湯を飲みながら言った。


「ユート」


「何だ」


「これ、本当にデスゲームなのか?」


「まだ始まっていない」


「始まると思うか?」


「このままでは無理だな」


セイルが仮面の男に近づいた。


「あなたも水分を取ったほうがよいです」


「敵に情けをかけるな!」


「脱水は判断力を落とします」


「判断力を落としたいんだ!」


「もう落ちているように見えます」


セイルは意外と刺す。


午後。


仮面の男は、ついに宣言した。


「持ち物検査は終了だ!」


「未記入者がいます」


俺は言った。


「終了だ!」


「使い魔の扱いは?」


「終了だ!」


「棄権規定は?」


「終了だ!」


「死亡判定は?」


「終了だ!」


「賞金の支払い方法は?」


「終了だ!」


「主催者の責任範囲は?」


仮面の男は膝をついた。


「もうやめろ……」


広間が静まり返った。


黒幕が、開始前に折れた。


早い。


いや、四時間耐えたので頑張ったほうかもしれない。


反応板。


黒幕落ちた

開始前に終了

規約で勝った

鍋の人つよい

デスゲーム運営に必要なもの:法務

これは第一部完

黒幕がんばった

いや悪人だぞ


アレンが仮面の男に近づいた。


「お前の企みは終わりだ。人の命を弄ぶなど許されない」


仮面の男は力なく笑った。


「くく……。だが、私は敗れていない。遊戯はまだ始まってすらいないのだから」


「それは敗北では?」


ミリアが言った。


「いや、開始できなかっただけだ」


ガルドが言った。


「どちらにせよ駄目だな」


セイルが仮面の男の手首に拘束具をかけた。


「王都警備隊へ引き渡しましょう」


仮面の男は抵抗しなかった。


疲れていた。


その時、壁の奥から別の声が響いた。


「ふふふ。仮面一号がやられたようだな」


全員が振り向く。


壁の上部に、別の仮面の人物が映し出された。


「だが奴は、我ら選別遊戯委員会の中でも最も準備不足」


俺は思わず言った。


「準備不足って認めるのか」


映像の仮面二号は続けた。


「次こそ、本当の選別遊戯を」


「規約はありますか?」


映像が止まった。


「……ある」


「見せてください」


「今ではない」


「では参加できません」


仮面二号は少し沈黙した。


「貴様、何者だ」


「荷物持ちです」


「荷物持ちが、なぜ遊戯の進行を止める」


「荷物も命も、始める前の確認が大事なので」


仮面二号は低く笑った。


「面白い。次は貴様を想定して設計してやろう」


「やめてください」


「次なる舞台で待つ」


「書類を事前送付してください」


映像は消えた。


逃げた。


いや、次回予告して去った。


非常にそれっぽい。


リナが言った。


「黒幕組織、出てきましたね」


「出しただけで終わりそうだな」


アレンが剣を収めた。


「しかし、ひとまずこの場は救われた」


「戦ってないけどな」


「人は死ななかった」


「それが一番だ」


王都警備隊が到着した。


どうやら配信を見ていたらしい。


警備隊長は、仮面の男を拘束しながら俺たちに頭を下げた。


「助かりました。まさか、持ち物検査で時間を稼ぐとは」


「時間を稼いだつもりはありません」


「では何を?」


「確認を」


「確認」


「はい」


警備隊長は少し考え、うなずいた。


「確認は大事ですね」


「はい」


「今後、違法地下イベントの取り締まり項目に、事前規約と持ち物管理を追加します」


「そこですか」


「意外と盲点でした」


また制度が検討されそうである。


広間から出る前に、俺は木札に触れた。


「神よ。今回はどうでしたか」


『よい開始阻止だった』


「開始阻止」


『始まってから止めるより、始まる前に止めるほうが軽い』


「かなり本質ですね」


『命は重い。ならば、命を懸ける規則はさらに重く見よ』


「今回の教義ですか」


『採用』


「はい」


『あと、鍋を出したのはよかった』


「そこですか」


『腹が減ると、人は雑になる』


「それは分かります」


『黒幕にも食わせればよかった』


「食べませんでした」


『悪人ほど食事を軽んじる』


「神様、鍋と食事に厳しいですね」


『旅の基本だ』


広間を出ると、王都の夕方だった。


地上では、配信を見ていた人々がざわついていた。


「デスゲーム、始まらなかったらしいぞ」


「持ち物検査で?」


「黒幕が規約で詰んだって」


「鍋の人がまたやったらしい」


「五歩目タライは出た?」


「出てない」


「残念」


俺は顔を伏せた。


タライを期待されている。


嫌な人気だ。


リナが笑いをこらえている。


「有名になってきましたね」


「嫌な方向でな」


アレンが少し悔しそうに言った。


「今回、俺はほとんど何もしていない」


「人を落ち着かせていた」


「それだけだ」


「それが大事な時もある」


「勇者の見せ場としては弱い」


「誰も死ななかった」


アレンは黙った。


そして、少しだけ笑った。


「なら、よしとするか」


「よしとしろ」


ミリアが伸びをした。


「次は普通の冒険がいいわね」


セイルが言った。


「普通とは何でしょうか」


ガルドが言った。


「少なくとも、申告書を書く冒険ではないものだろう」


俺は答えなかった。


たぶん次も何か書く。


そんな気がする。


こうして俺たちは知った。


命懸けの遊戯は、恐怖だけでできているわけではなかった。


武器がある。


回復薬がある。


アイテムボックスがある。


使い魔がいる。


外部補給がある。


棄権規定がある。


死亡判定がある。


賞金の支払い方法がある。


そして、命を懸ける前に決めるべき規則がある。


武器はどこまで許されるのか。


回復薬は持ち込めるのか。


アイテムボックスの中身はどう扱うのか。


使い魔は荷物か参加者か。


棄権はできるのか。


死亡判定は誰がするのか。


それらを決めずに始める戦いは、恐怖ではなく雑である。


そして雑な悪意は、規約で詰む。


デスゲームは始まらなかった。


黒幕一号は拘束された。


黒幕二号は次回を匂わせて逃げた。


持ち物申告書は改訂が必要だった。


昼の鍋は好評だった。


誰も死ななかった。


第一部としては、それで十分だった。


物語は、きれいに一区切りを迎えた。


そう。


ここで終わっても、何の問題もない。


俺たちの開会式は、これからだ。


「だから始める前に規約を出せよ」


第十部・完

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