決闘
お久しぶりです。大体半年ぶり位です。
最近は他の話の方を更新しているのでそちらもよろしくお願いします。
決闘で一位になったユキは、次々と決闘を挑まれ、その全てに応えていた。
今日1日だけでも戦った人数は個人11人、団体5組で、41人だ。
そして今、今日最後の決闘が行われようとしていた。
相手は全員女子でフルメンバーのパーティだ。
前衛は騎士役が1人、剣士が1人。
中衛に槍使い。後衛に魔術師1人と僧侶2人という、なんとも後衛に固まっているパーティではあるが、今日戦ったパーティの中でも連携はピカ一だ。
ユキの攻撃を騎士が防ぎつつそこに剣士が攻撃を仕掛ける。そして、槍で突いてくると同時に魔法を放つ。
ユキは剣士の攻撃はいなし、槍は穂先を刀の側面に当てることで、攻撃の場所を変える。魔法は切り裂くことで対応する。
ユキに隙が出来ることなど無く刻々と時間だけが過ぎていく。
30分ほどその攻防が続くと、ユキは相手パーティに話しかけた。
「なあ、もう少し出来ることはないのか?」
「無いわよ!なんか悪い!」
「切れちゃダメだよ~」
「あんただって守ることしか出来てないじゃないか!」
「私たちはまだ戦えるよ」
「私たちをなめないで下さい!」
「まだ、こちらもダメージは食らってないよ?」
「はぁ、何を言ってるんだ?こちらは1人だし、こちらからは1度も攻めてないぞ。もう出来ることも無いみたいだしこちらから攻めるよ。悪いけどここからは一瞬だよ。『雷装』『身体強化』『ゼクスト』『魔弾』」
ユキは雷を纏い身体能力の強化、そして、全員の頭の上から魔弾を放つ。頭の上から放てるのは、ユキがキチンと並列思考と座標指定が出来ているからで、普通は出来ない。
6人にとっては不可視の魔法でしかない魔弾を回避することはできず、全員動きが一時的に止まった。
そこにユキはジャンプして後ろに回り込み僧侶から潰していく。
そして、30秒後勝敗は決していた。
ゼクストとはドイツ語で、六と言う意味の言葉です。




