大罪と美徳
「じゃあ、大罪と美徳の能力確認をするか」
「そうだね」
「お兄さんの能力だから絶対に凄いですよ」
「ユキさん、のは、常識はずれ、です」
「ユキさんのだからね~」
「丁度敵も来たことだし、戦うか」
現れた魔物はハイオークとフォレストウルフだ。
フォレストウルフも一層の時より倍以上強くなっているので何てことないように言うユキが常識外れ間もがよくわかる。
ユキはハイオークとフォレストウルフの前へと出た。
「じゃあ最初は『色欲』」
ユキが唱えるとハイオークとフォレストウルフ。そして、遠くにいたオーが3匹が一斉にユキ鳩攻撃してきた。
「『色欲』はヘイトを集めるみたいだね」
「いやいや、納得してないで、攻撃を避けるか止めるかしないと!」
「次はこの二つだな。『忍耐』『純潔』」
攻撃はユキの少し手前で止まり、敵が踏み込んだ衝撃で待った砂埃もユキまで届かずに止まった。
忍耐の能力は相手の攻撃を数秒の間受け付けなくする能力なのだろう。
純潔は、自身の汚れを落としまた汚れなくする能力だ。
「この二つも結構使えるな。次は『傲慢』」
魔物たちはひるみ、怯えだす。
相手の敵意を減らすことができるようだ。
「次で終わりだな。『強欲』『暴食』」
相手はいきなり力を取られたかのように倒れる。
そして、黒い瘴気が魔物を包み、瘴気が消えると魔物はいなくなっていた。
『レベルが92へと上がりました』
『ジョブレベルが20へと上がりました』
「「「「・・・・・・・・・・」」」」
「うん。順調にレベルも上がってるね」
「って。どうなってんの!」
「あの黒い霧に、魔物が、吸い込まれた?」
「お兄さん強すぎだよ!」
「節制の能力はどんなだろうね~」
「戦い関係じゃなくて買い物の時に常時発動する能力のようだよ」
「買い物に必要なお金が減るのかな?」
「どちらにしても、ユキさん、凄すぎます」
「私たちじゃ、お兄さんには一生勝てそうにないね」
「ユキさん強すぎでしょ~」
それぞれの感想を言ったりユキのもう一つの能力を予想したりした。
皆で狩りを続けると辺りも暗くなったところで皆で町に戻りログアウトした。




