【完結】で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢とクラレット・メイズ伯爵令嬢は困惑していた。
最近何故か良く目にする平民の生徒──エボニーがいる。
とても可愛らしい女子生徒であるが視界の隅をウロウロしていたりジッと見られたりするため嫌でも目に入る。立場的に視線を集めることも多いため、わざわざ声をかけることでも無いと放置していた。
クラレットから自分に任せて欲しいと言われたことも理由のひとつだ。
しかし一度だけ声をかけたことを皮切りに身に覚えの無い噂が学園内を駆け巡る。
次期フロスティ公爵夫人として日頃から所作にも気を付けているキャナリィはそのような噂を信じられてしまうなんてと反省するが、それはキャナリィが婚約者であるフロスティ公爵令息のジェードと仲の良いエボニーに嫉妬しての所業だと言われ──
「私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
そう問うたキャナリィは
「それはこちらの台詞だ。どうしてエボニーを執拗に苛めるのだ」
逆にジェードに問い返されたのだった。
★★★
覗いて頂きありがとうございます
感想なども、ありがとうございます。
★★★
2025.2.24
続きを投稿しました。
本編の過去→ちょっと未来のお話です。
その後におまけの1話も投稿しました。
★2025.4
更に、次年度のお話を投稿しました
シリーズ設定していますので、よろしければよろしくお願いします。
良かったらお願いします。
最近何故か良く目にする平民の生徒──エボニーがいる。
とても可愛らしい女子生徒であるが視界の隅をウロウロしていたりジッと見られたりするため嫌でも目に入る。立場的に視線を集めることも多いため、わざわざ声をかけることでも無いと放置していた。
クラレットから自分に任せて欲しいと言われたことも理由のひとつだ。
しかし一度だけ声をかけたことを皮切りに身に覚えの無い噂が学園内を駆け巡る。
次期フロスティ公爵夫人として日頃から所作にも気を付けているキャナリィはそのような噂を信じられてしまうなんてと反省するが、それはキャナリィが婚約者であるフロスティ公爵令息のジェードと仲の良いエボニーに嫉妬しての所業だと言われ──
「私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
そう問うたキャナリィは
「それはこちらの台詞だ。どうしてエボニーを執拗に苛めるのだ」
逆にジェードに問い返されたのだった。
★★★
覗いて頂きありがとうございます
感想なども、ありがとうございます。
★★★
2025.2.24
続きを投稿しました。
本編の過去→ちょっと未来のお話です。
その後におまけの1話も投稿しました。
★2025.4
更に、次年度のお話を投稿しました
シリーズ設定していますので、よろしければよろしくお願いします。
良かったらお願いします。
本編
で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?
2025/01/21 11:00
(改)
私がそんなことをする令嬢に見えるってことかしら
2025/01/22 11:00
(改)
酷いです
2025/01/23 11:00
(改)
あたし、殺されるの?
2025/01/24 11:00
(改)
全く身に覚えがないのだけれど
2025/01/25 11:00
(改)
それは愛人としてと言うことだろうか
2025/01/26 11:00
(改)
何故私がお二人に嫉妬をしなければなりませんの
2025/01/27 11:00
(改)
僕の方こそ説明して欲しいよ
2025/01/28 11:00
(改)
あたしをお嫁さんにして下さい
2025/01/29 11:00
あなたにその勇気があるのならね
2025/01/30 11:00
(改)
僕だけのモノ
2025/01/31 11:00
(改)
花言葉は『恋の勝利』
宝物かしら?
2025/02/24 12:30
ねぇそれ、どうするの?
2025/02/25 11:00
お礼にコレを貰っていくよ
2025/02/26 09:00
そうか僕は恋をしているのか
2025/02/26 12:00
今後ともよろしくお願い致しします
2025/02/26 15:00
お前の『勝ち』だよ
2025/02/26 18:00
何だ、気持ち悪いな
2025/02/26 21:00
迎えに来たよ
2025/02/27 00:00
幸せになってね
2025/02/27 03:00
花言葉は「恋の勝利!」-終幕-
2025/02/27 06:00
ジェード様の憂鬱
2025/02/27 09:00
(改)