表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最凶  作者: なっしー
80/130

080 年末間近

マッタリ回です。

私達は例のごとく私の部屋のコタツでマッタリしている。


「なあ、フラン?あのスタンブレードは量産できないのか?」


みかんを食べながら聞いてみる。


工場(ファクトリー)が無いので量産は難しいかと思います。1個か2個くらいは作れますが?」

「…では、とりあえず1個作ったらマールに持たせてあげてくれるか?」

「わかりました」

「いいんですか?」

「うん、当たっても気絶するだけだし持っていた方がいいかな」

「ありがとうございます!」


ほんとうは魔力を流せる物を持たせたかったんだが、コッチはもう少し時間がかかりそうなのだ。


フランはタマを膝に乗せて撫でている。最近のお気に入りのようだ。タマももっぱらフランの膝で丸くなっている。


そろそろ年末か…。特に何をする訳でもないけど。あ!そうだ!


「マール!今年のおせち料理は去年と一緒?」

「今年は人数も増えたのでちょっと張り切ろうかと思ってます」

「ナイスだマール!」

「マールさん、マジパティシエです!」

「フランさん、わかって言ってますねー」

「マールマジパティシエ!」

「いやいや、ここはシェフが正解だな!」

「もう、先生まで!」


今年は賑やかな年末になりそうだな。

大掃除はブラウニー達がやってくれるし…。


…ただ急な環境の変化はいいのだが、へんなトラブルだけは避けたいものである。来年は平和でのんびりがいいなー。


何やらユキ様がフラグを立てているようです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ