061 試し斬り
新しい物はなんかワクワクしますね!
さて、聖剣という新しいおもちゃ…武器を手に入れたし…。そうなると試してみたいのが人の心というもの!
「では、軽〜く、切ってみるか!」
流石に世界樹の結界内でやろうとは思わないので転移で静寂山脈へと足を運ぶ。
「そういえばチョット前にカンゼ皇国から『守護龍』の調査依頼があった気がします」
「そうだったか?」
「どうします?」
「特に問題があるわけでも無いし放置していいんじゃない?」
「わかりました」
相変わらずマールは細かい。ッと、とりあえずあそこでいいか。
私達は岩がゴロゴロしている…というか突き刺さっている場所に降り立つ。
「さて、マールとミクはその岩場で観ててくれ」
「リョウカイナノ!」
「わかりました!」
私はサクセスをキルモードにするとボォォォン、紅い光の剣が90cm程出現する。
「じゃあイクぞ!サクセス!」
「おおよ!」
私は岩場に近づき斜めに一閃。ブンっとサクセスを振るう。岩は音もなしに滑り落ちズズン‼︎と大きな音がして地面に落ちる。
続いて身体を回すようにブン、ブン、ブン…。
ドドーーーン‼︎
見事に全て切れる!しかも殆ど抵抗が無い!岩の切り口も鏡のようになっている。岩は幅1.5mはあるのに…。どうやらサクセスが自動調整しているようだ。しかし…。
「コレは…威力がありすぎるな」
「前の形状でもコレくらいはできたっすけど、俺っちを使いこなすヤツはなかなかいなかったっす」
このままでは相手の剣すら斬り伏せてしまう…。
「それなら基本は『スタン』で必要な場合は『キル』モードだな」
「了解っす」
「後、わかり易いようにキルモードは紅、スタンは翠にしてくれ」
「うっす!ならレーザーは蒼色でいいっすか?」
「うむ!ちなみに長さは最大どれくらい伸ばせる?」
「ユキ様の魔力ならこの星くらい訳ないっす」
おいおい、惑星切りかいっ!シュン、とサクセスの刃をしまう。
「鞘要らずなのもイイな!」
「ハイっす!今までやたらケバい鞘だったから清々しいっす!」
「へー、鞘はサクセスの身体じゃないんだ?」
「違うっす。俺っちが抜身だったんで最初の持ち主が作ったっす。最初は木の鞘だったんすけど、金属を着けたり、教会の人がドンドンケバくしてったっす!」
然もありなん…。
あっちではマールとミクは何やらはしゃいでいる。
「すごいすごい!先生!舞を踊ってるみたいでした!」
「ユキサマ、カッコイイ!」
うみゅ、サクセスの試し斬りは上々である。
ジェダ○の騎士?
マールよフォー○を感じるのぢゃ!
昨日評価して頂いたので2話投稿します。




