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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

君と俺が、生きるわけ。

作者:蒼原悠
 部活盛りの中学生・竹丘友慈は、ある日突然「脳腫瘍の疑いがある」と言われ、検査のために病院に入院することになった。
 「こんなところでじっとしているなんて嫌だ!」──最初は不平を言い、ただ一刻も早い退院だけを願っていた友慈だが、たまたま同室になった同い年の少女との出会いが、その後の運命を大きく変えることになる。
 彼女の名は、野塩愛。入院しているのに昼夜の逆転した生活、不自然に少ない食欲、そして友慈に寄せる関心の高さ──不思議な雰囲気を持つ彼女は、なぜか友慈をあちらこちらへと連れ出し、積極的に関わってこようとするが……。
 彼女の目的は? 正体は? 友慈の病状の行方は? そして、痛みや苦しみを乗り越えてまでも、人が生きていく「理由」とは?


 ──『……そしたら私、もう誰も死なせないで済むよ。ずっと憧れだった普通の生活、送れるよ』──


毎週金曜日、二十三時に更新していきます。
作者の高校生活最後の長編小説です。
「生きる意味」ではなく、「生きる理由」。あなたも友慈と一緒に、考えてみませんか。


※本作は闘病小説という性質上、流血のシーンをはじめ、かなりきつい場面が連続する部分があります。読んでくださる方によっては、それらの場面は読み進めることが厳しいかもしれません。あらかじめ、ご了承ください。
※各章ごとにタイトルロゴを挿入してあります。また序章部分には病院内の解説を掲載しておりますので、地図などを見たい方はそちらをご覧いただけると助かります。本編完結後、本文中に登場する医療関係用語の解説を追加する予定です。
序章
Prologue ──孤独な夢
2016/03/20 05:19
第一章 隣の君との“Connection”
Karte-01 病室の扉
2016/03/25 23:00
Karte-02 隣人
2016/04/01 23:00
Karte-03 探検
2016/04/08 23:00
Karte-04 秘密の場所
2016/05/20 23:00
Karte-05 検査開始
2016/07/15 23:00
第二章 君の不思議な“Sensation”
Karte-07 確定
2016/07/29 23:00
Karte-10 おかえり。
2016/08/19 23:00
Karte-11 興味と、恐怖と
2016/08/26 23:00
Karte-12 事故
2016/09/02 23:00
Karte-14 覚悟
2016/09/16 23:00
第三章 知りたい君の“Nonfiction”
Karte-16 当たり前の日々
2016/09/30 23:00
Karte-17 訪問者
2016/10/07 23:00
Karte-20 病状悪化
2016/10/28 23:00
Karte-21 再びの夢
2016/11/04 23:00
Karte-22 一時帰宅へ
2016/11/11 23:00
Karte-23 真実と、現実。
2016/11/18 23:00
第四章 君と涙と“Valediction”
Karte-25 孤独
2016/12/02 23:00
Karte-26 もう、嫌だよ。
2016/12/09 23:00
Karte-30 愛
2017/01/06 23:00
Interlude ──夢から醒めて
2017/02/03 23:00
第五章 君は明日の“Direction”
Karte-34 病の足跡
2017/02/10 23:00
Karte-37 遺された証
2017/03/03 23:00
Karte-38 再邂
2017/03/10 23:00
Karte-39 明日の光
2017/03/17 23:00
締章
【小ネタ解説】
2017/03/18 23:00
【あとがき】
2017/03/19 23:00
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