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幸運とスキルで転生先でも生き残る  作者: なお


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少年期18

氾濫から13日目

氾濫も佳境に差し掛かって来たのか、強個体が散発的出てくる様になった。

俺は今城壁の上に立ってる!

隊長(笑)の従者的ポジです!

そもそも隊長(仮)は村に馬で伝令に来た訳で、自分の馬が飼える家な訳で、つまりは街でもそれなりな家系な訳で。

隊長(真)足り得るポテンシャルだった訳だ。し、知ってたし!


で、何故かよく分からないけど親戚筋からの、謎の力と、謎の忖度が彼の一身に降り注いだ。「繋がりを」と。良く分かってない隊長には申し訳ない事だけど、こんなの俺も予想外だ。


砦でたまにウロチョロしてる小僧は何だ?みたいな話から始まって、俺が村で魔物倒したいだの、この街で英雄になりたかっただのと冗談で言った事を、それとなく聞いた親戚の有力者。隊長は面白おかしく話したらしい。活きの良い、小賢しいガキですみたいに。


次の日、隊長(真)が俺を呼びにきて、期限付きの従者にならないかと言ってきた。


なぜ?


俺も伯父さんも隊長も困惑。

親戚の有力者がそんな小僧なら面白半分で使ってみろと言って、コッチでの保護者である伯父さんに話を持って来た。槍を担いで前線に陣取る訳じゃ無いからと。若いうちに良いスキルに目覚めれば、今後が楽だからと熱心に勧められた。

親戚の有力者さんは神職が着る服装でした。ニコニコしてましたまる



どんな話の転がり方してんのよ?分からんわ!予想もつかんわ‼︎

しかも向こうは100パー善意なのが分かるのよ。で、絶対死なないって確信持ってそう。そりゃ、向こうに多少手の内バレてますからね。

本気で危なくなったら、全力出すんでしょ?的な信頼感さへ寄せられてそう。


おいぃ、カバーストーリーの奉納だけでえぇやん。そっちから今後の事は辿ってくれよ。意図を汲んでよ、適度に!汲みすぎてお返しが重いのよ。


据え膳なんで食べますが、こんな返礼は期待も予想もしてなかったよ。

そんで、なんならそのメインクエストはもう終わってるのよ!


何だかなぁ…リアクションが、俺の想定の3倍はデカい。デカい山登ったとは思ってたけど、ここまでオーバーリアクションとは想定外だわ。認識を改めよう。登った山は俺の想定以上にデカい山だったんだわ。

この街にくるときはデカい山狙うなんて言ってたけど、本当の山はコレだったんだ。


そんな事があったり、火炎瓶乱投事件があったり、火ちゃんの暴走があったり、勧誘と介入があったりして、いよいよ氾濫も終盤に差し掛かった訳だ。


乱投事件…あれはイヤなものだった…挽回してくれようとしてくれたアゲアゲな火ちゃん…あ、ありがトゥー



実はあの時の投石で‼︎

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