強盗
恵理と進は18歳の魔法使い
桜は小さな喫茶店で働いてる19歳の一般人
恵理は魔法の勉強中です
午前8時
進「こんにちは、朝飯を食べに来ました」
桜「あ、進さんいらっしゃい!いつものモーニングですね!」
進(いや〜やっぱ桜さんはいつも可愛いな〜)
桜「そういえば、この間新聞に載ってたけど何かあったんですか?」
進「え」
桜「午前8時まで謝罪会見してたって載ってたんですけど…」
進「いや〜それは…」
ガチャ
恵「朝飯を食べに来ました!」
進「あこいつのせいです」
桜「でしょうね」
恵「!?!?
事情説明中…
桜「なるほど〜そんな事があったんですね〜笑笑」
進「笑えません」
恵「進はショートスリーパーの練習をしないとだからね!」
進「お前マジでなんなんだよ」
桜「あそこのアパート、あの騒音騒ぎのせいでかなり変な噂が広まってて」
進「は?」
桜「『あそこのアパートは呪われている』、『夜中に一人で急に暴れ出す変人が住む事故物件』、『家賃が高すぎる』、『汚い』とか色々と言われてますよ」
進「後半ただの文句」
ガチャ
強1「強盗だ!金を出せ!」
桜「いらっしゃいませ〜」
進「冷静すぎない?」
強1「今すぐこの袋に金を詰めろ!さもないとここにいる客を撃つぞ!」
強2「兄貴!客が少なすぎます!二人しかいません!しかもその内の一人はあの新聞に載ってた深夜に一人で騒ぎ出す呪われた変人です!」
進「ええて」
桜「客が少ない…!?」
恵「まずい強盗2の奇襲で一人やられた!」
進「言葉のナイフ」
強2「兄貴!客が少ない店に金があるはずありません!隣の店に行きましょう!」
桜「グハッ」
恵「あ、死んだ」
進「もうやめてあげなさい」
強1「そうだな…じゃあ隣の店に行くか」
恵「行かせないよ!進、桜、私に任せて!」
進「絶対何かやらかすだろ」
恵「くらえ!『フルイド』!」
フルイド…ランダムな液体を対象にかける魔法
強1「!?」
強2「!?」
進「ええ…」
強1「お前!何ぶっかけやがった!」
恵「え〜っと、これは灯油かな!」
進「えぇ…」
恵「よし!なら着火しよう!『メラバー…』」
進「待ちなさい」
恵「うん?」
進「火事になります」
恵「確かに」
強2「兄貴!逃げましょう!」
強1「うおおお!バイバイ金!」
進「逃げ足速いな」
恵「何してるの!追いかけないと!」
進「お前のテレポートで捕まえてきたらいいだろ」
恵「全身灯油だらけの人を捕まえたくはないでしょ」
進「それはそう」
恵「とりあえず、強盗2人をここに来させてよ。後は私がなんとかするから」
進「う〜ん心配…」
強2「兄貴!あいつら追ってこないんですね!」
強1「俺は逃げ足が速いからな…小学校時代の鬼ごっこで1回も捕まった事がなかったんだぜ」
進「『トリック』」
トリック…自分と対象の位置を入れ替える魔法
強1「あ」
強2「ん?」
恵「こんにちは!」
その後
桜「進さん恵理さん、ありがとうございました…」
恵「いやいや、魔法使いとして当然ですよ!」
進「魔法使いさん、この店燃やそうとしてたよね」
桜「あと、入り口が灯油まみれだったんですけど…」
恵「あ〜…まあ、気のせいですよ!」
進「いや無理だろ」
?「お前か…」
進「誰?」
ア「フフフ…私の名はアルティメット中山…私の友達がお世話になったようだね…」
桜「いらっしゃいませ〜」
進「帰ってください」
恵「おっさん誰?」
ア「私の唯一の友を灯油塗れにして警察に突き出した外道どもが!私が殺してやる!」
桜「私って外道…?」
恵「おっさんぼっちか」
進「アルティメットぼっち」
ア「あの日、私達は約束したんだ…小さなお花畑の上で…」
桜「外道…」
恵「そういうのいいから」
進「暇なの?あ暇かぼっちだしな」
ア「…」
桜「…」
恵「なんか汗臭い」
進「眠いわ〜」
ア「うわ〜〜〜ん!ママ〜〜〜!!!泣泣泣」
恵「なんだったの?あれ」
進「さあね」
登場人物
進
恵理
桜
強盗1
強盗2
アルティメット中山




