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イロ丁古攵イ奄は女臣に?  作者: QI(求愛)
9/19

そうだからと言ってもな、夢をじかくしていれば分かるといえない。

婚約者5名と、弟妹弟たちに好かれる。

絶世の美女(まだ10歳)ユウキ姫は…どんな人生を送るのでしょう?

 暗闇が暗闇を呼ぶ…。

 なんだか病気を患っているかのような表現だが…これ以外の表現があるだろうか?

 真っ暗なのに更に真っ暗になっていることが、何故か分かる。

 なんでわかるのかもわからんがそうとしか言えない。

 だからこそだろうか?

 その暗闇が暗闇を呼んで…どんどん暗闇が深く濃く破裂しそうなぐらいに呑み込んでいく…。

 どいう表現だ?

 しかし、それが妥当だと思えるだろう。

 何故ならば…そう感じている。

 だから、そう感じるしかない。

 説明になっていないが…そう説明しているからそれで納得できる。

 同じ立場になれば…それが良く分かるだろう。

 なんでも簡潔に説明、なんでも深く説明、なんでも分かりやすく説明。

 誰しもがそれが出来れば苦労は無いし…そうだったらどんなに楽だろうか?

 分かるだろ?

 説明が得意な人ほど…説明が得意になる方法が分からない………、出来ない人の感覚が分からないと言うだろ?

 そう、俺は分からない。うまくできる方法が分からない。

 だから、できるなりにそれを説明するしかない。

 思ったその通りを伝える。

 それで伝わらないならそれは、俺が悪いし…そして俺は悪くない。

 今できる。

 今知っている。

 今ならではの最善を尽くしているからだ。

 だったら、誰も文句は言えないだろ?

 んだが、文句を言いたいのは分かる。

 どうしてそうなっているのか?

 どうしてそうなったのか?

 原因は何なのか?

 疑問があるだろう。

 俺もある。

 でもさ、説明しようにも…その説明する言葉が無ければ、説明のしようが無いのだ。

 つまりだ!

 今分かる。

 今できる。

 今の現状を感じたままに伝える。

 それでいいではないか?

 って、俺は誰に向かって説明ぽい事をしているのだ?

 いや、自分を納得させるためにも必要な事だろう。

 状況を理解するためにも…これは必要な思考だ。


「…」(…)


 この暗闇の暗闇は…意識があるみたいだ。

 何故そう思ったのか…。

 それは、なんとなくこえこえたからで…。

 ん?

 聲が聴こえた?

 おかしい…ごくごく普通のサラリーマンにそんな能力は無い…。

 貴族でもなければ…。

 ま、まさか…。

 みずらかの体を手で確認すれば…。

 この感触…!

 この柔らかさ…!

 そして、有るべきものが…無い!!

 つまりは、夢の中で夢を見ているのか!?

 …俺はずいぶんと器用になったモノだな………。

 じゃない!

 ということは…これは夢の中の夢か!ややこしいな!!

 でも、これが夢と分かれば起きればいい!

 …。

 ……。

 ………。

 ……。

 …。

 痛みも…、大声も…、大胆な行動も…。

 まったく目が覚める気がしない………。

 なんでだ?

 そして、俺は裸である事に気が付いた。

 しかし、暗いので見えない。

 暗いが、柔らかいものは手で見えている。

 どいうことだ?

 そいうことだ!

 で、どうする?

 この状況は…。

 ん?

 なんかわかるぞ?

 んん??

 こ、これは…。


 ・

 ・・

 ・・・

 ・・

 ・


 真実!!

 …。

 …。

 …。

 なんの?

 っく、変なところで起きたから…き、記憶が………。

 だが…すごく大切な夢だったような気がする。

 気がするという事だけでも重要だな…。

 この体になってから…なんとなくだが、気がするという感覚はものすごく大事だと感じる。

 何故ならば…結構な確率で、危険から回避していたような気がするからだ。

 例えば…誘拐。

 厳重に守られている敷地内でも企てる者がいると言う事だ…だが、それはすぐに見つかり危害は出なかったが…俺はその近くでUターンをして、少しあったであろう危害から避けられている。

 他にも、ちょっとしたケガや事故を回避している。

 御姫様の夢の中では直感が冴えわたっている

 というか…誘拐されそうになって、戦争とか起きないのか?

 起きないな…この程度の誘拐あっても、即解決だろうな…。

 ま、貴族の誘拐があっても…魔法と超能力があればなんてことは無い…時間操作も出来ると言う話だからな………。

 小さな小競り合い…おやつの取り合いぐらいしか、今の時代は起きない。

 というのはそいうことだ。

 あっても無い事になる。

 しかも、誘拐がおきるのも今や七年に一度あるかないかぐらいだ。


「おはようございます…」(きょうもうなされてましたね…)


 おふぁようほざいます。

 これは、ふざけているわけでは無い。

 素晴らしきメイサさんの胸に顔をうずめている結果…朝の挨拶が籠った声で聞こえているのだ。

 顔を左右に動かせば、それはそれは心地良い女性の大胸筋に宿りし柔らかさ…おっぱいが頬をやさしくやさしく幸せにする。

 一見すればメイドの胸に甘える姫の図だが…俺は男なので、真実は残酷だ………。

 が、分かるだろう?

 イイ女の胸に顔を埋めるのは…男の憧れの一つと理解してもらえるだろう。

 この柔らかさ…不快な声も顔もせず受け入れてくれる母性…。

 正直…たまらない………。

 ずっとこうしていたいが、そろそろやめないと弟妹弟たちに見られてしまう。

 いや、見られても弟妹弟たちは別に軽蔑されたりはしない。

 だが…俺がやらないといけなくなる。

 10歳になれば…じゃっかん?多少?いや、膨らむはずはない場所なのだが………。

 俺の大胸筋に柔らかな果実が実ろうとしていく感じがする。

 はしたない表現だが、そう感じてしまう。

 で、まだ実ってないのに俺に甘えるのだ弟妹弟たちは…。

 そう、けっこうグリグリしてくるのだ…。

 そこで、分泌されてはいけないホルモンが分泌されているような気がして、男としてどうなのだろうと考えなくてはならなくなるので…それは、いいが…いや、良くないから回避したいのだ。


「キラアさま、ロコスさま、ウビサさまがお待ちしておりますよ」(そろそろ…)


 いかん!

 がばっと起き上がり…すぐさまベッドから降りる。

 バタン!と、勢いよく入場してくるものがいる…もちろん弟妹弟たちだ。

 こちらを見る。俺も見る。

 メイサさんがベッドの横に立っている。

 セーフ…。


「「おねえさま、おはようございます!」」((あまえたい))

「ねーね、おはよー」(あまえたい)


 ぐっ…。

 しかし、この子らは幼子…。

 しょうがない男の胸でよければ甘えるがいい!!

 ぐぅふぅうううううううううううううううううううう!!!!


「「おねえさま大好き!!」」((好き好きスキスキ!!))

「ねーね。だぁーいすき!!」(しゅきしゅきー!!)


 おおぅ…。

 それはそれは良かったな…。

 くっ…、幼子のおねだりは………強烈だな…。

 なんというか、やらなければならないといか…。

 使命感が湧くと言うか…。

 これは、本能に基づく何かだろう。

 そうでなければ…こんなにもあっさりと心変わりするはずがない………。

 だってそうだろう?

 俺にだって貫き通したいものはある。

 それが、俺自身を作り上げている。

 そうほいほい変えてしまえば…信用が落ちるだろう?

 信用は大事だ…。

 何よりも大事だ…。

 いや、命の次位に大事か…。

 いろいろと混乱しているな…。

 いや、この弟妹弟たちのグリグリ甘えを受けつつ…頭をなでなでしなければならない状況で………。

 正しい判断をすぐに出来るのは至難の業だと思う。

 それにしても…かわいいな………。

 これが、幼子の標準装備か…。

 などと分析してみるが…。

 一応俺も出来る事には出来るんだよな…見た目だけで言えば…。


「朝食が冷めますよ…」(今ですね…)


 そうだな…。

 メイサさんのタイミングはバッチリだ…。

 短くてもダメ、長すぎてもダメ…この絶妙なタイミングで切り上げる。

 これも、メイドの奥義なのだろうか?とか思ったりする。

 で、朝食をとり…婚約者たちとの時間を過ごさねば………。

すっごい!思うがままの文章を読み読み…。

ありがとうございます!ブックマークも!ありがとうございます!!

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