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鳥獣戯詩  作者: 妻戸裕次


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作詞 哀しいほどの青い空

1番

ビルの影 崩れてゆく夢

ガラスの海に 映る嘘

少年の目に 剥ぎ落される世界

音もなく ただ静かに


瓦礫の上で 誰かが叫ぶ

遠い記憶に 似た声が

無垢な指が 握った未来は

熱を失い 消えていく


サビ

哀しいほど 青い空に

言葉さえも 届かない

赤く染まる バラのように

兵士は血を流して

空だけが すべてを知っていた


2番

風が運ぶ 鉄の匂い

名前をなくした 正義たち

少年の目に 映るのは真実か

それとも 夢の断片か


凍えた手で 触れた希望が

砕けて 砂になって

祈りのように 積まれた影が

夕陽に溶けて 消えていく


サビ

哀しいほど 無機質な空

涙さえも 乾いてく

赤より深い その血潮が

語らぬ声となって

空だけが すべてを受け入れた


アウトロ

少年の目に 残る青空

それはあまりに 美しく

それはあまりに 哀しかった

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