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鳥獣戯詩  作者: 妻戸裕次


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第20話ハチやがな、蜂やがな、……

働き方改革の最先端


働いて、

働いて、

働いて、

働いてまいります。


――働きバチか!!


女王バチはフェロモンぷ〜ん。

淫乱の道半ば……ちゃうちゃう、産卵や!

そこは神聖なお仕事や!


ハチの世界観とは何ぞや?


8の世界観?

豊かさと、8を横にして無限∞!


……ちゃうがな。

ハチや。

蜂やがな。


ハチの世界観は、

ずばり――役割分担。


女王バチは産卵一本、

迷いなし、ブレなし、専門職。


全員メスの働きバチは、

エサ集め、育児、掃除、防衛、

ブラック上等、フル稼働。


オスバチはというと――セックス専門。

潔いほど一点突破。


なぁ、これ、

我々の仕事と一緒ちゃう?


適材適所、

文句言いながらも回っていく社会。


ハチの巣も、会社も、

今日も誰かがブンブン働いてる。


――結論。

働きバチに幸あれ。

せめて甘い蜜くらい、

たまには舐めさせてくれや。


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