↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鳥獣戯詩  作者: 妻戸裕次


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
12/44

第12話『平和の使者、電線で考えすぎる』

今、空をいくハト

人の影を落とすまい

黒い雨を降らすまい

※でも風向きは読めない


「俺は人馴れしすぎたのか?」

ハトが言う

首を前後に カク…カク…


「俺のこと? ノアの紀元前から? 平和の使者って? 希望のシンボルって?」


(それ、誰が決めたんや?)


ヒトは今日もツイートする

140文字で世界を救った気になり パンくずは落とさない


だからハトだって つぶやきながら歩き 駅前をウロウロ


「あれぇ、あれぇ……」 GPSもなく 使命感だけが重い


フト立ち止まる 電線の上で

自分の肩書きを見失い


そして一言


「とりあえず… ベンチの下、確認しよ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。