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異世界うるふの転生記〜空き缶に始まる狼生活〜  作者: 真狼瑠スクレ
狼になっちゃった。
9/12

泉の羽ア…精霊。

自分の文章力に絶望しつつ、ない知恵を捻り出して書いた、恐らく最も安易に決めたシュチュエーションNo.1。

楽しんで頂けると幸いです( ˟꒳˟ )

深く強い蒼で泉が満たされる。


定石ならここで

「貴方が落としたのは金の斧ですか?それとも銀の斧ですか?」

だろう。が、そもそも斧なんて落としてない。


とりあえず怖いから泉から出る。


もちろん鹿は持ってる。

折角仕留めたんだ、良く分からん奴にどうにかされたらたまったもんじゃない。


なんて考えてたら出てきたよ。

ファンタジーなthe・泉の精霊って感じの奴が。


物語とかでみるエルフっぽい見た目。

背もそれなりに高い…かな。

てかこの世界の純人間見た事無いのよね、比較の仕様が無いわ。


服(?)はゆったりした薄手のながい帯みたいなのを体中に巻き付けて服っぽくして、背中には羽と思しき薄く、そこまで大きくない透明な羽が生えている。


対比で言えば羽アリみたいな感じだろうか。

とても羽根としての機能を果たしそうにない見た目だ。


さっきから俺と鹿をチラチラと交互に見てる。

なんだコイツ。


とりあえず何がしたいのか聞きたい…が、どうも出来ない。そもそも言葉が喋れない上、仮に喋れたとしてもこの世界で通用するとは思えない。


『何用ですか 毛深き者よ』


…喋った。

……と言うより頭の中に直接話しかけられてる感じか?悪い気はしないが…あんま嬉しくはない。


『…失礼ですが何用か、と問われても私には身に覚えが無く…。唯一心当たりがあるとすれば泉に飛び込んだ位ですが…』


とりあえず目には目を、頭の中で聞こえたなら頭の中で念じれば相手にも伝わるはず。はず。

誠心誠意のへりくだる口調。

素との差?外面だけ?容量がいいと言え。

…聞こえてる?


精霊が考えてる。

……なんだコイツ。いや多分俺が原因なんだろうけど?けど何が起こるかわからない以上下手に手出しして一生物の呪いとかかけられたり。

触らぬ精霊に祟りなしよ、全力で回避。


精霊が思いついたように俺の方を見る。


「今の状況を理解してない様ですが、簡単に言うと私は願いを叶える精霊です」


でしょうね何となく察してましたよええ。


「何となく分かっていた様な顔ですね」


ギクッ。

な、何の話かわか、分からないなぁ〜?


まぁ隠してもしゃぁないしな、てか隠す意味無いし。


「…とりあえず、貴方の願いを叶えます」


ほうほう、ニャるほどね?

じゃぁ…気配を消す能力とか〜……?

…何かまた考え込み始めた。

結構面倒臭いタイプの妖精かコイツ?

てか鹿届けたいから早くして欲しいんだけど。


「分かりました貴方のにはこれを差し上げましょう」


おう!?

もしかして俺の意見無視!?

返答すらない辺り多分まったく関係無い願いとか叶えられてそう。

もしかしてアレか、自身の深層にある心から願っている願いを叶えてくれた〜……とか?

あれ?


…。

なんか色々考えてたら精霊っぽいのが消えてる。

いや多分泉に戻っただけなんだろうな。

面倒だしとりあえず帰ろう。

てか早くしないと…my brother 達より先に、何だかんだ美味そうな鹿、最初に食べて貰うのじゃ、ふふふ…。


つかあの羽ア…精霊。

なんで鹿見てたの?食べたかったから?

ダメ、こいつはマイマザーにプレゼントするからね。

…あれ、その辺も思考覗かれてた感じ?

もしかして勝手に思考拾ってく感じなのアレ!?

プライバシー侵害だ訴えてやる!!!

(叶えてくれた願い事によって譲歩可)

読み返す。吹く。×2.

ストーリー性がゴミ以下に成り下がった。

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