八話~夜の遊びと食前酒~
「―――っというわけでぇー、下水道の仮名”下水ナメクジ”は退治されたわけでありまっす」
「報告ありがとうシャル、冒険者ギルドや商会には私から通しておくわぁ……それにしても」
「ではあたしはこれにて失礼しまーす!!」
「待ちなさいシャルぅ、今日こそはこの老骨から一言言わせてもらうからね?」
広い、かといって狭いとも言えない、生活には快適とは言えない空間だがそれは、あたりに散らばる書類や像、本棚、ベッドにテーブル、つまるとこ家具一切が原因だろう、そんな”一箇所にすべてを集約したような配置”さえなければきっとひろびろとしているだろう、窓から街が見渡せる空間は、教会の最上階、マザー・オーキスの部屋に他ならなかった。
テーブルに座るオーキスは、部屋から出ていこうとするシスター・シャルを言葉でしがみつけた。
「……あなたがここに来た理由はわかってるしあなたがいて助かってるけど、その言葉遣い……どうにかならないのかしら、素行も悪いし他のシスターたちからも不満が出てるわよ?ともあれここは天使様の教会なのですから慎みを……」
「……さーせん」
「まあいいです、少しずつ治していきましょう?って言っても、もう何年かしらねえ……それでどう?あの娘たち、あなたの方から見たらどうだった?私はかなり役に立つと思ったけれど」
「赤いのはマザーが言う通り医療術はすごい、っつか極まってますわ、あたしの火傷が傷一つ残ってないですもん。あんなんあたしも見たことないからホントどっから来たんだか……おまけ雷の魔法ですよあいつ…雷属性、なんてなかったッスよねマザー?いや雷っぽかったから言ってるだけなんすけど」
「……雷?あの天から落ちる?」
「そうッス、全能の天使が落とす雷ッスよ」
指を高いところからギザギザに、落とすようなジェスチャーをしてみせるシャル。
それだけで十分に伝わったオーキスは、少しだけ考えるそぶりをみせた。
「シャル、授業にしましょう。この世界の魔法の属性は?」
「っつあーっ……教典の第二章を暗唱しろじゃないんすね、そんなんでよかった、んなのあたしでも知ってますよー。熱と冷気を操る火属性、水を使ったりより極端に冷やす水属性、真空波ーっ、とかの風属性にえーっと……地属性ってどんなんでしたっけ?」
「より物理的な破壊力を得る、のが地属性よ、勉強して。身体強化もこれにあたるねえ」
「あーそうだそだ、んであたしら十八番の光が治療術とか解毒術、ランタンの魔法とか!……それで闇が、まー闇は説明する必要ないっすよねマザー、あたしが一番知ってるんですし?」
「……隠匿術、索敵術、ブラインドや召喚術もあるねえ……シャルには説明しなくてもいいわね。そう、これがすべて、だから”雷”なんてないのよ、それはいまだかつて存在しない魔法…メディちゃんでそれなら、レラちゃんはあなたから見てどうだったかしら?」
閉じていた薄目を固め開き、シャルに問うオーキス。
まってましたとばかりに、シャルは先程より乗り気で話し始めた。
「よっくぞ聞いてくれました!あいつもあいつでワケがわかんねッスよほんと、耳尻尾だけでもうお前どっから来たのってなるのに、マナですよマナ、あたしでもわかりますもん純粋なマナの刃!手からでっけーぇ爪出しますし?尻尾が伸びて下水ナメクジぶった斬りますし、おまけに溶解液で溶けてなかったのよ!どーいう魔法使ってんだありゃ!マザーなんか知らね!?」
「こらこら落ち着きなさいシャル、しかしあなたがそこまでべた褒めするところを見ると本当に、彼女らはあなたのお眼鏡に適ったみたいねえ……マナの刃…少なくとも私にも知らないことね。なるほどこちらで調べておくわ、ありがとうねシャル」
「でーじょうぶッスよマザー、あたしにできる仕事なんざこんなもんしかありゃせんですし?っで……あいつら、当然決まってるんっしょ?」
危険因子、なら排除するに越したことない。地上の歴史の上でよくあることだ。
だがそうでないなら、誰かが任されねばならない、導かれねばならない。
あの子らは、まだ地上に這い出たひな鳥なのだから。
「……シャルに一任するわ、”先輩”としてしっかり見張ってなさい。
世界を滅ぼす力はないけど、商会に取られると不幸せになるから」
「あいさあいさー、先輩としてみっちり教え込んでやりますわマザー! …んじゃ、あたしはこれで、ついでにマザー、あいつらに”遊び”を教えてやるんでちょいとお駄賃もらっても」
「煙草もほどほどにね……はあ、そこの小袋が無くなっても、誰も気づかないでしょうね」
わかってます、と返事を背中で返し、シャルが密室を出ていく。
マザー・オーキスは深くため息を吐くと、書類にまた目を通すのだった。
◆◇◆◇
「おめかし」
「おめかしですか」
「お前らホントわけわかんねえよな」
翌夕方、レラとメディはシャルに指定された場所である街の区画境目にて彼女を待った。
実のところこのあたり時間に対する価値観の違いというものが発生していたようで、30分前集合!と意気揚々と出ていったレラ、時間ぴったりで着けばいいなメディ、ちょっとくらい遅れてもいいだろで20分は遅れていったシャルで見事にレラはほとんど1時間待ちぼうけを食らったというわけだ、暇は人類の敵だ。
レラはいつもの服がブランド物に変わったみたいなちょっと綺麗な感じの服で、メディはというとドレス姿だ、ミニドレスというか、動きやすさ重視なのはかわらないから路傍に立ってると多分商売女と勘違いされるだろう。そのあたりはやっぱり常識の差があった。
「でもでもレラ待てるおおかみですわぅわぅ」
「えらいえらい」
「仲いいよなデキてるだろ?デキてるんだろ? ……それはともだ、その服どうしたんだよどっから持ち込んだよ」
「ああこれ?これはね!」
くるっと回って大変身、いつもの服装逆戻り。
「いつでも戻れるよ!」
「変化の魔法なら聞いたコトあるけど服替え魔法ってなんだよ服替え魔法って!!」
「アタシもできる」
「お前もかよ!!お前ら揃いも揃ってぶっとんでんなオイ!!」
「わぅ…」
大きな声を出されるとこわいのだ、こどもおおかみレラは耳をぺたんとさせてきゅーんと鳴く。庇護欲が出てくるとはこのことだろう、守ると言ったはいつのことか、メディの後ろに隠れて盾にするのだ、こわいおねえさんにはやさしいおねえさんをぶつけて中和しよう。
中性乙女シャルメディの誕生だ、シャンメリーみたいな名前だと思った。
聖夜は遠い。
「あーもういいや……それ他の奴らには見せるなよ、ウザ絡みされんぞ。だいたいお前ら常識外れのくせに常識なさすぎんだよ、えーっとそうだ魔法の属性と使える魔法の種類くらい言えるだろ?」
「わからないですわぅわぅ」
「魔導装置で魔結晶を加速させて砲撃に使った話はアタシも聞いたことある」
「わっかんねーよ!いやわかんねえのか……いいぞ犬耳、お前はそのままでいろ、赤いのは口閉じてろ。お前ら常識かっけらもなさすぎて何言い出すかわかったもんじゃねーからな、せっかくこっちの遊び方教えてやろって思ったのにこれじゃ先が思いやられるぜ……あたしがはいって言うまで口閉じてろ、わかったな?」
「ロボットの権利保障を要求する」
「ろ…なんだって?」
口を開けば聞き慣れない単語、話し続けりゃ耳を抜けるワード。
方言に差があるだけでも人間言葉がわからなくなるものだ、知識に差があるのならなおさら言っていることのわけがわからなくなる。少なくともメディにはこの時点で、言われたならともかく言われずとも相手の意思を汲んでわかりやすく、文章をすらすらと伝える能力はなかった。
「……今の魔法、属性はどうなってるの?」
「あ?なんでまたお前らレベルのヤツらが……待て、どこまで知ってんだ?」
「アタシのいた時代には少なくとも、熱、冷気、空気、物理…そこから細分化させて様々な学問に転ずるって感じに分けられてたケド」
「わたしはわからないですわぅわぅ!」
「火、水、風、地、光に闇だろ、なんだそのすっごいわかりづらいの……」
「……曖昧なほうが学問として不足」
知識量に差があって、認識に齟齬があると話が続かなくなるものだ。
シャルはせっかく多少整えてただろう髪をぼさぼさと掻くと、あーっと手をあげた。
「もうどうでもいい!とりあえずお前らついてこい!今日は遊び散らすぞオラ!」
「かけっこですか、かくれんぼですか!?得意ですわぅ!」
「ばっきゃろ、ガキのお遊びならよそでやってろしっしっ!」
「あうぅ…」
「レラをいじめないで」
またメディの後ろに隠れるレラ、立ちはだかるのは脚をぴったりと閉じ、腕を組んでひと睨みするマシーン乙女だ、射抜く視線はサンダーランス、実際脚からサンダーが出るのだが床の素材の伝導率によって威力や安定性が前後するのがネックだ。
「……あー…もうなんか疲れてきた。
とりあえず行くぞオラ、オラ」
見ているだけで脳のテンション振り切れそうな二人に、シャルは頭を抱えて歩き出す。なまじ素直についてくるからなんとも言えなく、シャルは短いズボンの裾をぱんっと払って気の変えどきとすると、その足で歩き出した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
東に行くと歓楽街、って屋台のおにいさんに聞いてたけれど、どんな場所かはしりませんでした。
いまきてわかります、きれいです、すごいです……でもこわいです、ヒトがいっぱいででもなんかすごい”あっぱー”で、シャルさんが威嚇してくれてるけどちょっと気を抜くとふらっとお店に連れてかれそうになりますわぅわぅ。
「シ”ャ”ル”さ”ん”ん”ん”ん”」
「レラをいじめないで」
「いじめてねーよ!!犬耳寄るな!ああいや寄るのはいいけど摺り付くな!汚い!離れ……うっわ力やっべ筋肉やっべ、何食ったらこうなんだよ……だから涙を拭くなっ!替えのシャツまで持ってきてねェよあーもう!!」
目つきのこわいヒトいっぱいのところにつれてかれそうになるのでシャルさんに抱きついて歩いていますわうわう、”東の歓楽街”は遊ぶところだって聞いたけど、でもあそびかたがわかりません、かけっこしてるヒトはたまにいるけどかくれんぼもけんけんぱもしてません。
おとうさんおかあさんおじいちゃん、レラは知らないあそびを学びそうです。
「……見かけの割に衛生環境はいい、通常この手の風俗街は…」
「いい場所だろ?オメルタの連中が遊びに来るモンだから奴らの遊びやすいようにされてんだよ、商会様様ってヤツ。おかげでオメルタの連中に逆らおうってヤツらはいねーけど、まァこの街はだいたいそんなモンだし……連中礼儀はねェが金払いはいい、上客さ」
「……それはいいけど、どこへ?性風俗ならアタシはレラを連れて帰る」
「まーまぁーそう言うなよ、ここは何もそういうトコばっかじゃねってコトさ……そらついた」
メディちゃんとのいくつかの押して引いての会話のあと、シャルさんが連れてきてくれたのは小さなバーだった。
こじんまり、ってわけでもないけど周りのピカピカしてるとこに比べるとなんだかちょっと味気なくて、でも不思議とほかより安心して……ふと足を止めて入りたくなる、そんな場所。でもいざ入ってみるとお客さんはほとんどいなくて、20人くらいならなんとか入れそうなテーブルとイスの配置、その奥には……。
「ようカチーノ、相変わらず閑古鳥鳴いてやがるな!」
「相変わらず失礼だな……と、いらっしゃい、レラちゃんと…メディさん、だっけ?」
高めの背丈に茶髪の、タマゴのカラをかぶったような髪型の優しそうなヒト。
こないだ一緒に下水道を冒険したカチーノさんが、綺麗な制服を着て立っていた。
「制服も律儀に毎回替えてよ、一日くらい洗濯サボってもバレないんじゃね?」
「お客さんに対する礼儀で、僕のプライドだよ、そういうシャルだってシスターらしくしたらどうさ」
「うるせっ」
カウンターに向かって、どんっ、とお財布を置くシャルさん。
わたしたちをおいてけぼりにして、カチーノさんは困ったような顔をしていた。
「金勘定を相手に任せるっていうのはいつもだけど感心しないよシャル、相手が相手だったらこっそり銀一枚二枚消えてても文句は言えないからね……とはいえ、毎度来てくれるのはありがとう」
「相手が相手だろ、お前にんな度胸ねーって」
「そう言われると悔しいな……今日は二割増しにしておこうかな、ところでそちらのお嬢さんがたはお初だけど、このお店の説明をしておいたほうがいいかい?なにぶん普通のバーとは違うもんでね」
「あ、はい、おねがいします!」
「……飲酒はしないタイプ」
メディちゃんがちょっと目をそらしがちに答えて、わたしはお耳をぴんとはる。
ひとのはなしを聞くときの、わたしの礼儀だ、しっかり聞いてるんだからねわぅわぅ。
カチーノさんは「それなら大丈夫」って続けると、こほんとひと咳して話をし始めた。
「僕が錬金術師なのは知ってると思う、だから無論薬師もどきとして冒険者ギルドで仕事をしてる……ことが稼ぎの大多数なんだけど、それとは別に趣味があってね。それがここさ、錬金術はほとんど薬学、鉱物学、魔法学、そういったものの集まりだからそれを活かせないかと想って……調合素材を用いた健康バー、そんなものさ」
「咳が止まらなかったらぜひお越しを、ってな」
「僕のセリフをとらないでよシャル、ともかくこの街はよく流行り病が流行ってね、無論一過性のものだけどこの歓楽街も例外じゃない……とはいえ治療は教会の役割だ、でも僕は錬金術師としての観点から、それ以前に”予防”が重要だと思ったんだ」
「……メディカルユニットとして、それは大賛成」
「メディカル…が何かは知らないけれど、意見が合致して嬉しいよメディちゃん。たとえばアオショウガを日頃から摂取していると風邪を引かない、なんていう話があるだろう?アマヨモギだって滋養強壮の効果があるし、健康療法だよ、そういうものを広めたい気持ちがあるんだ」
「大いに賛同する」
メディちゃんが珍しく目をキラキラさせてカチーノさんのお話をきいてる。
そういえばおじいちゃんがお酒は”ひゃくやくのちょう”って言ってたけど、あれもお薬なのかな。
「仮にもバーだからね、お酒ももちろん置いてるよ……でもお酒はほどほど、薬もほどほどだね、そう考えるとお酒って本当に百薬の長なのかもね。ただ問題があるとすればお酒は薬と一緒に飲むと良くないってことかな、シャルはいつもので?」
「頼むわー、明日は非番だからじゃんじゃか飲むぞおらおら」
「非番じゃなくてもサボってるだろ君は……レラちゃんとメディちゃんはどうする?こないだは疲れただろうから、本場のポーション食でも食べてみたいって言うなら用意するよ。今回のはすごいんだ、カツラニンニクを配合したら前より多分二割増しの効果で……」
「いきなり乙女にニンニク食わせるんはないだろおら、ジュースでも用意してやれ」
「はいはい」
言葉のうずにはやくも混乱してきたですわうわう。
でもメディちゃんはさすがにすごい、全部わかってるみたいでお目々がチカチカしてる。
っていうかなにそれ、なんかお目々をいっぱい光が通ってる。
「メディちゃん大丈夫?」
「なにが?」
「お目々」
「……こないだ鏡で見たケド、情報を格納するときに目がディスプレイみたいになるみたい。インプラント手術で映像を網膜投影できるようになったヒトみたいな感じ……視界がGUIのパソコンみたいになる」
「?????」
あたまがもっとこんらんしてきたですです。
もっとわかりやすくいって?
そうしてまた言われてぐるぐるしていると、お酒を混ぜて振っていたカチーノさんが手を止めて、シャルさんの前においてあったワイングラスにお酒をそそいだ。白っぽい色でまるでシャルさんの髪色みたいで、お酒なのに綺麗、って感じたんだ。
「さあシャル、白寿草と処女雪草を配合したパライソ系のカクテル”永遠の白”だ、召し上がれ」
「そのネーミングどうにかならないのかよ」
「バーテンが気取らなくてどうするのさ」
言ってろ、ってシャルさんが言い捨てて、お酒をぐいっと飲む。
その横顔はすごい幸せそうで、ああ、そういえばおじいちゃんもお酒を飲むときはこうだったなあ、って思い出した。
……そんなにおいしいのかな。
そうおもって見てたら思ったよりぐいっと食いついてたみたいで、シャルさんが気付いてこっちを悪そうな顔で向いた。カチーノさんが作っていた二杯目を注いで、にたーっとグラスをこっちに向けてきたんだ。
「あまそうなにおいですわぅわぅ」
「お前も行ってみるか犬耳、なーに弱くて量入るやつだから素人向けだ素人向け。
あたしがここに来た時からずっと飲んでるヤツだよ、一気にいけいけ」
「わぅわぅ」
「……文化圏において差はあるけれど、未成年飲酒は推奨されない…」
メディちゃんがいうけどおいしそうなものが目の前にあるのだ。
においを感じる能力はわたしはヒトよりずっと優れているから、そこに入った薬草じみたにおいにちょっとむっとしたけど、甘そうでおいしそうなにおいだったからグラスを手に受け取ってじっとながめる。
そういえばヒトは子供と大人を”せーじん”で区別するらしい、あたしにはせーじんがあるのかな、せーじんってなんだろ食べものですかわぅわぅ、ピーマル食べられるようになったらおとなってきいたことがあるある、わたしはだめです。
「お前はまだだな、あたしはとっくにだけど……赤いのはもうじゃねぇか?」
「うぐぐぅ……」
「どうせ待ってりゃそのうち来るんだ、焦んな焦んな…でもよ、美味い酒はすぐ飲まねえと逃げちまうぜ」
「だ、だめ、だめー!」
シャルさんがゆるゆる手を伸ばして、お酒をとろうとしてくる。
あげるっていったもん!くれたもん!だからわたしはぐいっと、甘そうな匂いを、お口のなかに放り込んだ。
……すごいお酒のにおい、甘くて、薬草のほろ苦さがあって、それでいてすっと喉に通る……おじいちゃんやシャルさんがあんなにおいしく飲むのもわかる気がしてきた。メディちゃんはなんだかイヤそうな顔をしているけど、でもメディちゃんもきっとこれなら気に入るかも。
おいしい。
あれメディちゃん、変身しちゃだめーよ。
くらくら。
「きゅーん……」
「……一発で寝やがった」
夢うつつ、すぐにねむくなるお薬。
これはそうにちがいない。
まどろみにお耳をぺたんとしながら、わたしは、お空に飛んでいった。
「……狼は閾値が…」
(´・ω・`)パライソライチがすきです




