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コルデー回想27
ちょっと前まで幸か不幸か普通の子供だった。
静かな死を与えるという特殊な訓練を重ねた。死がこんなに身近になるとは思いつきもしなかった。
善悪の判断が不完全な一桁の子供ばかりを利用している。
やすらかな死で罪の意識を薄めさせている。
その手段を身につけられなかった者は自分が永眠させられる。
そんな厳しい状況でも、現在生きている実感がある。
わたしは、100名を超す人数を眠らせるのが年季の数だ。
目立たないよう、印象に残らないようにしなければならない。
シャルロットの指摘は尤もだ。
拳銃はコルデーの理念に反しているのかもしれない。
もう少し訓練しよう。
メールの受信音が鳴った。
ー言い忘れた。スマホ捨てる前に付け足し。落ちこぼれだからって張り切ると、今日の半グレ集団のように狩られるよ。頭が抜け出ないようにしなさい。ー
半グレも利用する価値があるとする集団もいる。手に余ることをしたから根絶やしにされたのだろう。
分相応。しっかり覚えておくよ。見苦しい、年かさがある、わたしが生き残れるように。
とりあえず、ダイエットして、標準体型目指しますか。
こんなドラマ仕立ての夢を見たので
ざっと書き出しました




