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エメラルドグリーンの誘惑  作者: 氷室ユリ
第二章 降りかかる試練
34/99

頼れる存在(3)

 ユイはようやく最寄りの空港に辿り着いた。空港の駐車場に停めてあった愛車ポルシェに乗り込み、すぐさまフォルディス邸に向かう。


「どんどん胸騒ぎが大きくなる。どうか間に合って…!」


 屋敷に続く一本道に差し掛かると、先の方に車のテールランプが見えた。もう深夜だ。こんな時間にこの道を通る車は珍しい。

 ユイはアクセルを踏み込んでスピードを上げる。余裕の加速で後続車両に近づいた。


 屋敷はもうすぐそこまで迫っている。


 見知った風景を暗闇に投影していると、轟音が耳を貫いた。それは立て続けに鳴り響き、途端にオイルの強烈な匂いが鼻をつく。

 ユイの目前で車両が何台も燃え上がる。

「これ、…ラウルね」

 以前に一度目にした光景だ。


 巻き添えになっては堪らない。ユイは慌ててブレーキを踏み込みその場に留まる。

「やっぱ私、必要なかったかも?…」


 そう思いながら方向転換して屋敷の裏に回った。


 裏手に向かい車から降りると、そこかしこで殴り合いが繰り広げられていた。誰も彼もが黒尽くめで、暗がりでは敵の見分けが付かない。

「これじゃ加勢するにも…何か目印ないの?!」


 そんな中、一際大柄な男とダンがやり合っているのが見えた。押され気味なのはダンだ。相手はかなり強い。

「これはマズいわ…。ダンさん!」


 ユイはすぐさまコルトを抜くと、大男を背後から一発で仕留めた。


 ドサリと倒れた男に代わって、ダンの物凄い形相が目の前に現れる。

「…ユイ・アサギリ!」

「ゴメン、遅くなった。どういう状況?」

「少し前に3人屋敷内に入って行った。恐らくプロの連中だ、ラウル様が危ない!」

「すぐに向かいましょ!」


 二人で勢い良く中へと駆け込む。


「急げ、ラウル様はお一人だ」

「でしょうね。あの人は部下を盾にしたりはしないわ」

「…それが分かっているならなぜ!…いや、お前を責めても意味はない」

「いいのよ。私が鈍かったんだもの」

 階段を駆け上がりながら会話が続く。室内は恐ろしい程に静かだ。


「誰もいないじゃない」

――中でも殴り合ってるのかと思ったけど――

「正面からの敵を全てラウル様が排除してくださったお陰だ」

「あれね、また派手にやってたわよ…!」


 平然と返してはいるが、ダンは満身創痍だ。「俺が4人とも止められていれば…っ、クソ!」

 チラリと振り返ってユイが労う。「あなた一人にプロの殺し屋4人はキツかった」

「…いや、もっといるかもしれない。ラウル様…どうかご無事で!」


 辿り着いた書斎の扉は開いていた。二人同時に拳銃を構えて室内を見据える。

「ラウル!」

「ラウル様!」


 そこには、頭から血を流しうつ伏せに倒されたラウルと、その髪を掴んでいたぶるマッチョの男。その横に、腕組みしたまま傍観するインテリ風の男がいた。

 奥の椅子に座り込む中年男は、どういう訳か手にする拳銃を見つめたまま動かない。

 その下に転がる小男は絶命している。


「5人、いたわね…」

 外でダンがやり合っていた大男、ダンが屋敷内に入って行く姿を目撃した3名、さらにもう一人どこからか侵入していた事が分かる。

――本当に5人だけなの?まだ分からない、警戒しなきゃ――


 ユイを見て、ラウルの髪を掴んでいた男が陽気な声を上げる。

「これはこれは、お前がユイ・アサギリか?この仕事を降りなくてラッキーだったぜ、まさかお目にかかれるとはな」


 ラウルはユイの気配を感じ取って目を開ける。

「…ユイ、なぜ…来た」

 途切れ途切れに発したその声にいつもの澄んだ響きはなく、くぐもっていて弱々しい。

 頭の傷から流れた血が額に掛かり、口元を腫らして傷だらけのラウル。


 こんな姿を目にしては堪らない。ユイの怒りはマックスになる。

「許せない、この人にこんな事して!…ラウル、気づけなくてごめんなさい…」

 手にしていたコルトを構えようとした時、マッチョ男が叫ぶ。

「お~っと。撃つなよ?こいつがどうなってもいいのか?」

 マッチョ男が掴んだラウルの髪をさらに引っ張る。


 力を使い過ぎたラウルは無抵抗だ。


 横で傍観していたインテリ男が、唐突に口を開いた。

「ユイ・アサギリ、なぜこんな男と組んだ?お前にどんなメリットがある」

「そんな事、初対面のあなたに関係ある?」

 言うなりユイは、視線も向けずにマッチョ男の手首目がけて蹴りを入れる。

「いってぇ…。何しやがる!クソ女!」


「それはこっちのセリフよ!」

 コルトを構えるも、透かさずインテリ男にハンマー下に指を差し込まれた。これでは発射は不可能だ。

「今時ハンマー式をご愛用とはね」

「うるさい!お返しよ」


 すぐさま体を反転させて鋭い肘鉄を打ち込むユイ。蹲りかけたそのみぞおちに次の一手、膝蹴りが決まる。


 その流れるように続いた動きに、ダンは見惚れる。

「ユイ・アサギリ、さすがだ…」

「ダ…ダン…」

 か細いラウルの声がダンの耳に届いた瞬間、我に返る。

――ハッ、俺とした事がっ!ラウル様を放置して何をしている?――


 駆け寄って抱き起こす。

「ぼんやりして済みません、ラウル様っ、大丈夫ですか?」

「力が、残っていない。うっ…ユイを…」

「ユイ様なら心配ありません。ここは任せましょう」

 一人勝手にそう判断して、ダンは満足げに傍観者を決め込む。ラウルの怒りにも気づけないくらいに、今のダンは興奮状態にあった。


――バカ者め、さっさとユイを援護しろ…!――

 こんなラウルの言葉がダンに伝わる事はない。ラウルは諦めてユイに目を向ける。


「さあ。どうしてほしい?一瞬で殺したりはしないわ。私の大切な人達にした仕打ちのお返しをしなくちゃ」

「っ!お、おいそこの早撃ちガンマンさんよ!座り込んでる場合か?次はお前だぜ!ご自慢の腕、もう見せてくれないのかよ!」

 ユイもチラリと座り込む男に目を向ける。

「聞こえてないみたいよ?ねえラウル、そっちの人にも何かされた?」


 ユイの問いかけに、朦朧としながらもラウルが首を横に振る。


「そこのオジサン!戦意喪失してる人に銃は向けたくない。今すぐに消えて。そうすれば見逃してあげるわ。じゃなければこの人の次はあなたよ」

 ガンマンはゆっくりと顔を上げてユイを見る。そして後方でダンに介抱されているラウルに視線を移した。

「貴重な体験をさせてもらったぜ。俺は降りる。あばよ」

「おっ、おい!待てよオッサン、卑怯だぜ?」



 ここで、ユイ達がここへ到着する前にこの書斎で起こった一部始終を振り返る。


 真っ先に攻撃を仕掛けたのは、外から狙うと宣言した女スナイパー。

 だが弾は呆気なくシールドされる。それも何度も何度も!やがてラウルに発射元を特定され、超能力により一瞬で息の根を止められた。

 次にやって来たのは通気口から這って入った小男だが、ラウルが気配を感じ取れないはずがない。姿を見せた瞬間に絶命した。


 そしてこの3名が現れた。真っ先に早撃ちガンマンが銃弾の嵐を浴びせたものの、全てシールドされて呆然自失。初の敗北感に浸っていたという訳だ。

 だが次のマッチョはなかなかに強く、シールドの連続だったラウルは、疲労が溜まって体力が続かず攻撃を受けてしまう。中でも頭部への打撃はダメージが大きく、一気に形勢が逆転した。


「くっ…。殺し屋というから、どんな連中が来るのかと思ったら…」

「思ったら何だ?おい!」

 再び強烈な一撃がラウルに加わる。

「おい筋肉バカ。少しは手加減しろ。俺はその男に聞きたい事があるんだ」

「何だ?今何て言った、おい!インテリ野郎が!頭脳だけの野郎は黙ってやがれ」


「どうせもう勝負はついただろう。なあ?フォルディス」

 倒れ込んだラウルを見下ろしてインテリ男が言う。

 答えないラウルに、今度はしゃがみ込んで語り掛ける。「いつ車に爆弾を仕掛けた?」

「…そんなものは仕掛けていない」

「ウソだ!事前に確認した、爆発する要因などどこにもなかった!」

「要因ならいくらでもある」

「ふざけるな、それを俺が事前に全て排除したんだぞ!」


「全て、ね」

 こんな状況にも関わらず、ラウルは意味ありげに笑っている。


 カッとなり、インテリ男がラウルを殴りつけた。

「つけあがるなよ!コイツのような能無しと違って、俺は暴力は好まない」

「嘘を言うな、今私を殴ったではないか?」

「お前の態度が悪いからだ!」

「何が言いたい」

「こんな非現実的な事が起こるはずがない!」

「現に起こっているのだ。認める事だな」


 埒が明かない言い合いに、マッチョ男が痺れを切らした。

「お前等いい加減にしろよ!一息に殺してやる!カネは俺のもんだ!」

 そしてマッチョ男は、ラウルの頸椎を折ろうと腕に力を込めた。


 ここへユイとダンが駆け付けたのだ。まさに間一髪であった。


「お前のせいだぞ?余計な事ベラベラ喋ってるから!分かってんのかクソ野郎っ」

 仕留め損ねたマッチョ男はインテリ男に向けて非難を始める。

「アンタも黙って。クソ野郎はアンタも一緒!」

 言い放つなりユイが一発撃ち放つ。弾はマッチョ男の太股に食い込んだ。

「ぐわぁっ!クッソ…」


「さあ。次はどこがいい?まだ弾は…4発も残ってるわ。ああ、逃げてもいいのよ?お好きにどうぞ」銃口を向けたまま、あえて可愛らしい声で告げる。

 マッチョ男は硬直して動かない。

「さっきまでの勢いはどうしたの?」

「これが、ユイ、アサギリ…か。全っ然強そうに見えねぇのに!」


「ダメダメ、人を見かけで判断したら!ねえ、あんまり遊んでられないんだけど?早くラウルの手当てしなきゃ…」後方を見やりユイが言う。

 ラウルの頭からはまだ血が流れている。

――出血が止まらないみたい…心配だわ――時間が惜しい。


「やっぱりもういいや。さよなら!」ユイはあっさり切り替えた。


 次の瞬間にはマッチョ男の眉間に風穴が開いていた。何が起きたか分からず、男は後ろ向きに窓際に寄ると、開いていた窓から自ら飛び降りた。

 程なくして、ドサッと重量物が落ちる音が響く。


「ラウル!ごめん、本当に…遅くなって」

「ユ、イ…」

「ダンさん、取りあえず寝室に運んで」

 ラウルを持ち上げられるのはダンしかいない。頼られて嬉しいダンは嬉々として頷く。

「それからドクターを」

「はい、直ちに!」


「必要ない。大したケガではない。私よりも他の者達を頼む…ユイ、済まない」

「どうしてラウルが謝るの?あなたは何も悪くないでしょ!」



 ベッドに寝かされたラウルは、手を差し伸べてユイを呼ぶ。その手を握って答えるユイ。

 すでにダンは姿を消している。寝室には二人きりだ。


「始めから私も加わってたら、こんな事には…なってなかったかもしれない…!」

「それこそ、おまえのせいではない。私に力が足りなかったのだ。おまえはどこもケガはないか?」

「ええ。ねえラウル…お願いだから、私の事も頼って?力になりたいのよ。役不足かもしれないけど」

「不足などと思っていない。私はただ、おまえを巻き込みたくなかっただけだ」


「それ言ったら、私だってあなたを巻き込んでる。あの殺し屋連中のお目当ては私だったんだもの」

 二人はどちらも、常に狙われる存在なのだ。


「…そのようだ。まさか主役がユイ・アサギリとは思っていなかった」

――マフィアの世界で有名ではなくても、この女は名高い殺し屋、か――


「イヤだ、主役だなんて?」

「なかなかの勇姿だったぞ。どこから見ても主役だ」

「ホントに!?」

「私に比べたら格段にな…」

「痛めつけられてるラウルも、そそるものがあったけどね…」


 二人の唇が近づき、軽く触れる。

 ラウルの血がユイの唇に付き、まるで深紅のルージュを引いたように見える。


 キスのその先を求めるようにラウルに腕を回され、ユイはそれを制止して体を離す。

「…ダメ、これ以上は。ちゃんとドクターに手当てしてもらうのよ?」

「必要な…」

 ラウルの言葉は容易に遮られる。

「なくない!言う事が聞けないなら、ラウルの求める事はしてあげられないなぁ」

 こんな時でなくとも、穏やかなラウルの声はユイの勢いに遮られてしまう傾向にある。


「…」

 お預けを食らった子供のような顔をして、ラウルがユイを見上げる。

「っ!…いい?分かったわね。それじゃ私は皆の様子を見て来るからっ」

 ユイは焦ったように部屋を出て行った。


 ラウルはその後ろ姿を名残惜しそうに見つめるのだった。


 ドアを閉じたユイは大きく息を吐き出す。

「危ない危ない…。あんな顔されたら、こっちから抱きしめたくなっちゃうじゃない?」

 弱ったラウルにはなかなかお目にかかれない。ユイにとってはかなりレアものだ。


 廊下を進むと、ダンがホームドクターを連れて向かって来るところだった。


「ユイ様。ラウル様は?」

「寝室にいるわ。ドクター、断られても強制的に手当てお願い。私の名前を出せば従うはずよ」

 小首を傾げる老齢の穏やかそうなドクターに再度念を押して微笑む。

「ユイ様もご同席されては?」

「私はいいわ。いいから早く行ってあげて」


――今行ったらまた誘惑に負けそうなの!――


 ダンは不思議に思いながらも、ドクターと共に背を向けた。

「なぜ立ち会わない?訳が分からん!」

「どうかされましたか?」不安そうにドクターが問いかける。

「いや。何でもない。私が立ち会うのでご心配なく」


――あれだけドクターを拒絶していたのだ、容易に診察をお受けにならないのは目に見えている――

 ラウルに凄まれて引き下がってもらっては困る。そういう意味でもユイにはいてほしかったのだ。


 ところが、ダンの予想を覆しラウルは素直に手当てを受けた。

 だがやはりこういう展開となる。


「何せ頭の傷です。どの程度の衝撃が加わったのかにもよりますが、一度精密検査を…」

「不要だ。意識を失った訳ではないのだ」

「しかしラウル様!万一の事があっては困ります!」

「ダン。くどいぞ」

「っ!…そうだ、ユイ様!」

「ユイがどうした」

「ですから、ユイ様がそうしろと」


 別人のようにワタワタし始めたダンと、静かながらも確実な怒りを見せているラウルを、恐ろし気に見守る気弱なドクター。


「ユイはドクターではない。そんな指示は出さない」

 そう言いながら、ラウルがチラリとドクターに視線を向ける。

 ドクターは見られただけで悲鳴が上がる。「ひいっ…!」

「ひいっ、じゃなく、ドクターも何か言ってください。専門家でしょうが!」

「ひい…」

 屁っ放り腰のドクターに、ついにダンがキレる。「オイ!聞いてるのか?」


「ダン!態度を改めろ」

「…はっ、申し訳ございません…」

「もういい。疲れた。休ませてくれ」

「もちろんです!失礼いたします!」


 ドクターを引っ張って慌てて部屋を後にしたのだった。


「ワシ、もうイヤ…っ」

「何か言ったか?」

「いいえ!その、奥方様はどちらに?」

「ユイ様はまだ奥方ではない。ケガ人は他にも大勢いる。今夜は帰せませんなぁ、ドクター?」

 ダンの笑顔は逆に恐ろしい。ユイに救いを求めるべく視線を彷徨わせるも姿は見えず。ドクターは諦めて大きなため息を吐いた。


 連れられて次にやって来た部屋では、大勢の男達が呻いていた。


「これは大変だ…」

「ようやくやる気になったようだな」今度はダンがため息をつく。

「ん?…あれは」

 ケガを負った部下の一人に、ユイが包帯を巻いている姿が目に入った。


「ユイ様!そのような事はこのドクターに!」

「ダンさん…私のせいで、こんなにケガ人がっ…」

 涙を堪えて訴えるユイに、思わずダンもジンとくる。「ユイ様のせいではございませんっ」

「いいえ、元はと言えば私がフォルディス家に来たから…」


 ドクターはすでに手近なケガ人からテキパキと処置を始めている。その様子を見守りながら、二人は会話する。


「ラウルだって、あんなケガするなんて、思ってなかった…」

「確かに。それはユイ・アサギリという新たに加わった強敵に立ち向かうべく、敵が仕向けたもの」

「そうよ!だから…っ」

「だから?だから何だ」

「…」

「ここから出て行くか。ラウル様を残して?」


 ユイは拳を握る。

――そんな事できるはずない――

 だが他に方法があるだろうか。


「鈍いと言った事、撤回する。お前はちゃんと来た。決して手遅れではなかった。ユイ様は、ラウル様に、フォルディス家にとって必要な存在です」

「ダンさん…」

「断っておきますが、これは誇張などではなく事実です」

「そう言ってくれて、ありがとう」


 それきりダンは口を閉ざした。


 そんなダンを凝視してユイが尋ねる。改めて見れば傷だらけだ。

「ダンさん、手当てするわ。私で良ければ」

「ドクターは手一杯のようだ。きちんと仕事を始めてくれて良かったよ…」

「お抱えドクターさんなんでしょ?あんまりイジメないであげて。辞められちゃうわよ?」


 あんなに気の弱そうな年配の男性がなぜ選ばれたのか不思議だ。忙しそうに走り回るドクターを目で追いながらユイは思う。


「辞められたら、ドクター新堂を呼べばいいではないか。お前にとっては好都合だろう?」

「まだ言ってる…。あの人は来ないってば。ってか来させない!」

「またまたご冗談を!」

「本気で言ってるの。うるさいから、あの人!」

 こんなセリフも、やはり容易には受け入れられないダンである。


 そうは言え、ユイとラウルが心から愛し合っている事は疑いようもない。今回の事でも思い知った。

 そしてユイはラウルだけでなく、自分や部下達の事までもこうして気にかけてくれるのだ。


「ユイ・アサギリ…。今やフォルディス家に、なくてはならない存在だ」

 自分のために消毒液を取りに向かったユイを目で追いながら、ダンは小さく呟いた。


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