四十一話
結局、あれからサソリの襲撃は一度も無かった。
森などに出向いてサソリを探したりはしたのだが、こちらに襲い掛かってくるような事は無く静かに暮らしていた。
元々、サソリと言うのはそれほど凶暴な生物ではなく、無意味に危険を冒すようなことはしない。
あの襲撃は魔術師に操られていただけなのだろうな。
そうして約束の期日が過ぎ、しっかりと報酬を受け取ったオレたちはこの村に滞在する最後の一日を相談に割り当てていた。
「さて、それじゃあ率直に聞く。一つデカい仕事を終えたわけだが、更に旅を続けるか、あるいは一度本拠地に戻って休養にするか、どちらがいい」
その俺の提案に、旅を続けると言うのに挙手したのはオレとリンだけだった。
残りは全員一度本拠地……ともかくどこでもいいから落ち着ける場所に戻りたい、と言うのが意見だった。
「しっかり鍛え直して、少しでもみんなに追いつかないといけねえっすからね。なにより魔法を新しく覚えねえとやっていけねっすから」
と言うのがクロウの言。
準備の差、それこそ、戦闘が始まる前どころか冒険に出る前からの準備が魔法使いの戦闘力を決定づける。
そのために、クロウは出来得る限り自分の力量を伸ばしてこのメンバーについて行けるだけの力を得たいと言っているわけだった。
クロウの使える魔法は戦闘向けのものが大半で、行動範囲を広める魔法やサポートするタイプの魔法は殆ど覚えていないと言うから、新しく魔法を覚えたいのだそうだ。
「修行も大事ですが、装備を整えると言うのも大事ですからねー。なにより、この世界の街と言うものに興味があるのですよー」
と言うのはアレルの言だった。
さほど大した意味はないようで、他の連中がいったん休養を、と言う意見を出していたために同意しただけのようだった。
「カチュアさんが私の疾患について対処を練ってくれるとの事ですので。それとリハビリもしますので、時間が欲しいんです」
「マックスの状態の検査と治療、それからこの世界と元の世界の位置関係の調査もしたいし、あたしの武器のオーバーホールもしておきたいのよね。パーツが足りるか不安だけど。それからこの世界特有のマジックアイテムの研究とかもしたいから、ちょっと時間が欲しいわね。出来るだけ早めにやっておきたいのよ。あたしの戦闘力に直結するし」
と言う二人の意見は全くもって同意出来るものだったため、本拠である街へと戻る事とした。
仕事一つで戻る、と言うのは少々アレな気がしないでもないが、六人のメンバーを結成し終えてパーティーを構成したわけだから一度戻って態勢を整えるのも決して間違いじゃなかろう。
そう言うわけで街へと戻り、オレはデリックとリウィアの家へ。
リンたちは適当な宿に泊まるとの事。
「無事に帰ってきてなによりだな! うははは!」
「あー、そーっすねぇ」
「どうしたニーナ! 元気ねえぞ!」
「あー、そーっすねぇ」
「おう、そうかそうか! 飲め!」
「あー、そーっすねぇ」
デリック割と酒癖悪い。って言うか、弱いんだな。
「ごめんね、ニーナちゃん。この人あまり強くないけどお酒好きだから……」
「あー、そーっすねぇ」
「でも喜んでるのは本当だと思うから、邪険にしないであげてね」
「あー、そーっすねぇ」
まともな会話も面倒なのでテキトーに返事を返しておく。
「で、フェリス。調子はどうだ」
「うん、平気よ。デリックさんもリウィアさんもよくしてくれてる」
「そーかいそーかい、そんなら結構」
見たところ顔色も悪くないし、頬もふっくらとして来ている。調子よさそうだ。
いわゆる小康状態ではあるもの、今日明日に容体が急変なんてこともなさそうだ。
どんな病だってものを言うのは体力だ。基礎体力がある奴が最後に生き残るのだ。そして基礎体力をつけるには何をおいても飯の量だ。
飯をたくさん食ってる奴が強いのだ。食い過ぎると贅肉になるが。
梅毒は免疫力でどうこうなるようなものでもないが、体力があれば死ぬまでの時間は引き伸ばせる。どんな病だってそうだ。
体力が関係ないような病だとほぼ無意味だったりするんだがな……エボラ出血熱とか。
「まぁ、ぼつぼつチームも出来上がった。病を治すって言うアイテムの話は聞かないが、早々遠くないうちに手に入れるさ」
オレが死ななきゃ、フェリスが病で倒れるその日までには十分に間に合うだろう。
「無理はダメだよ」
「わぁってる。ゾンビになってまで帰って来いとのお達しだからな」
エールを飲み干しつつ言う。既に三杯目だが、どうもこの体は酒にかなり強いらしい。
エールなどの酒を水代わりにしているお国柄なだけはあると言ったところか。まぁ、エールのアルコール分はどうも低いようだが。多く見積もっても、ビールより弱いだろう。五%以下だと言う事だ。たぶん半分くらいしかない。
「まぁ、時間はまだある。無理せずに進めて行くさ」
本当に無理するかどうかはその場で決めるがな。
高度な柔軟性を維持して臨機応変に対応するわけだ。つまりは大胆かつ柔軟に、これいい感じにアレしといてと言う事だ。
ま、とりあえずの休養日。そうあれこれと無茶をするつもりもなく、ここ数日はゆっくりと過ごすつもりだった。
翌朝、速くに目覚めたオレは目覚めの運動がてら少しばかり剣を振って、この町を歩いていた。
この町の人口はおよそ二万から三万程度、と言ったところだろう。大きい街とは言えない。あくまで街としては、だが。
しかし、そもそもここは街なのか? 街と勝手に呼んでたが。
さておき、バルティスタ共和国の人口は機密とされている部分も多いが、市民=自由民だけでおよそ八十万程度とされている。この中には徴税逃れをしている者などもおり、実際の数は百万に届くのではないか、と言うのが一般的な見解だ。
そして、市民ではない解放奴隷や奴隷などはその数倍から十倍以上にも及び、バルティスタの全人口はおよそ千二百万程度、とされている。誤差はかなりあるが、一千万を下回る事は無いだろう。
それら一千万の人口を支えるバルティスタはこの大陸のおよそ十分の一を占めており、その領域は六十万平方キロ程度のようだ。誤差があっても七十万平方を超える事は無いだろう。
その面積に人間を一千万詰め込むと結構ばらつくわけだが、人は都市に集まるもの。というか、都市に集まった方が安全なわけだ。この世界には魔物と言う脅威が居る。
最も栄えているバルティスタの都市では人口は三十万を超えるとか。騒音公害がハンパではないそうだが。
そう言うわけで、二万の街、都市と言うのはさほど大きいわけではない。この二万のうち兵の占める割合も少なく、都市としてはなかなか防衛力に不安もあり、安泰して住める場所ではないだろう。
とは言え、この街にはアンフィテアトルム、つまり闘技場もあり、これから栄えて行く事が予想される。
まだ発展途上と言うわけで、これからに期待されるべき都市なのだ。
その発展途上と言うのを示すように、朝も早くから大工や石工たちが建築や補修、拡張工事を行っている。
集合住宅と思わしき家に新たな上階を作っているようだ。
そう言えば、家の高さの制限が緩和されたとかなんとか聞いたな……オレなら上階には住みたくないがね。
建築技術が未熟なだけあって、下よりも上の方が家賃は安いのだ。危ないから。火災があったり崩落があったりすると死ねる。
「さて、どうすっかな」
街を歩いているとオレの事を見知る連中もいるようで、時折声をかけられては適当に応対する。
まぁ、闘技場でそれなりに有名な剣闘士だったのだから見知っている奴が居るのも当然だろう。
あの最後のはシビレたぜ、とか言ってくれる奴もいた。慕われる統治者と言うのもいるが、バルティスタにおいては嫌われる統治者の方が多いようだ。
民の人気取りには闘技が必須とは言え、まだ発展途上の街なだけにそこまで手が回り切っていないようだ。それでも数日おきに闘技はあるのだが。
まぁ、発展途上で街の発展のためと言うより、ここはバルティスタの内部側に位置するのでかなり安全な地帯と言う事もあって、どちらかと言えば単に腐敗していると言うだけかもしれない。
組織の新陳代謝は必須だが、この世界では金持ちならば延命の手段はあるわけで。
そう言った手段で狒々爺が寿命を延ばして権力にしがみつき、命のために権力を活用して金を集めるというようなことがそれなりに常態化しているようだ。
政治が腐敗して当然のような気はするが、それでも日常茶飯の如く政変があるような国ではないのでそれなりにうまく回っているようだ。
まぁ、政変となると為政者の首を挿げ替えるのが普通で、その為政者連中が腐敗しているのだから政変が無いくらいに腐っていると言う可能性もあるが……。
とは言え、やっぱり民が平和に生きているので、この国の為政者はそれなりに自制心があるか、もしくは何らかの監視機構でもあるのだろう。
この国の政治体系は共和制で、文化などもローマに似通い、共和制ローマの時代に外面から感じる印象は似通っている。
無論、全く違う部分も数多く、あくまでも雰囲気が似ていると言うだけだ。日本アルプスとヨーロッパアルプスのような感じだろうか。いや違うか?
まぁともかく、それなりに平和でありさえすればどうでもいいのだ。興味もない。考えるのは面白いけどな。
さて、向かう先はリンとクロウが宿泊している宿だ。
この町にはそれなりに大きな宿もあり、冒険者が好んで屯す宿もある。リンとクロウが宿泊しているのはそう言う宿だ。
リンは騒がしいのは苦手だからと言う事で別の宿に行こうと思っていたらしいが、どこも大差ないと言う事を知ってクロウと同じ宿に泊まっていた。
緊急的に動く必要が生まれた時に、出来るだけ近い場所に居た方が都合がいいためだった。
まぁ、緊急的に動く必要なんか早々あるとは思えないがな、と思いつつ、酒場にもなっている宿の一階部分に立ち入る。
朝が早いと言う事もあり、奴隷らしい男が二人ほど酒場の掃除をしており、それを見ながら主人らしい男がスープを煮込んでいる。
「いらっしゃい。なんにする」
「酒。あとツマミ」
カウンターの椅子に飛び乗るようにして座りつつ、金貨を一枚テーブルの上に転がす。
それを主人が手に取ると、近くの棚から蒸留酒らしいボトルを取ってオレの前に置き、更に魚醤のかけられたウニが出された。海岸近くにある町と言うだけあり、こう言った海産物もなかなか豊富だ。
「ところで、この宿に妙な風体のガキが泊まってるはずだが」
「シェンガから来た小娘か?」
「そいつだ。居るんならそれでいい」
飲んで待とうとボトルの封を切る。どうやら新品のようだ。朝っぱらからボトルを開けて優雅に酒飲み。何て贅沢な生活だ。
などと思いつつ、魚醤のかかったウニを肴に酒を飲む。
うーむ、さすがはウニ。うまいなぁ。
よく好まれて食べられる食材ではあるが、漁の方法の未熟さもあって長年人に取られる事の無かったウニは大きく、実も濃厚。
そこにさっとかけられた魚醤がウニのうまさを引き立て、何とも言えないうまさだ。
少しばかり磯臭いその味を楽しみ、強い蒸留酒をちょっと飲ると、これが堪えられんうまさだ。
ガバガバ食っているとあっという間にウニが無くなる。酒は半分ばかり残っている。
もう一度ウニを頼むと言うのも悪くないが、ここは塩辛いものが欲しいな……。
「ソーセージはあるか? 香辛料が効いた奴だとなお嬉しいんだが? 特に燻製にした奴だ」
「ある」
無言で差し出された手に金貨を置くと、手一杯にソーセージを持ってきてそれを焼き始めた。
ソーセージの焼ける匂いだけで腹が減ってきそうなほどだ。朝飯は食ったんだがな。
そうこうするうちにソーセージが出され、それを手づかみで食いながら酒をやる。
そうしていると、日も登り始めた時間帯な事もあって階上から誰かが降りてくる。
それを横目で見やると、熊のような男が階段を下りてきて、オレから離れたカウンター席に着いた。
「俺にも飯をくれ」
無言で主人が手を差し出すと、その男が銅貨を数枚乗せた。
主人は煮込んでいたスープを器によそうと、粗末なパンと共に饗する。
「酒、おかわり」
酒が無くなったのでもう一瓶所望する。
「金貨二枚出せばもっといい酒があるんだがな」
「金貨四枚出したら更にいい酒があったりするのか?」
「どうだかな。試してみたらどうだ」
金貨五枚を渡す。すると奥に引っ込んで、ワインの瓶を持ってきた。
それがオレの前に置かれたので、さっそく封を開けてコップに注いでみる。
若い赤ワインの鮮やかな色は無く、歳経たワインのようだ。赤褐色の色合いがそれを示している。
軽く香りを嗅いでみると、強いアルコールの香り。うまく醸造されたものらしく、度数は強いようだ。
それに感心しながら飲んでみると、何とも言えないうまみ。甘味は薄く、赤のワインに相応しい渋みがあるが、決して不快じゃない。その渋みも、ワイン自体の味にも刺々しさはなく、まろやかな味わい。
葡萄のフルーティーな香りは既に無いが、その裏にあった華やかな香りが見える。説明は難しい。花などに例えられるものではない。
オレの語彙じゃあ、説明なんかし切れない。例えて言うなら、そう、アーモンドのような……。
これはかなりいいワインだろう。ボトルで金貨五枚だから普通のワインの二十倍近い値段ではあるが、金貨五枚はお買い得過ぎる気がするぞ。
「金貨五枚も納得できる味だなこりゃ。一体どこで醸造されたんだこれ?」
「さぁな。ラベルも何もないから分からん」
「どこで仕入れた?」
「六年前に、王国から大量の貨物を積んでここの港に向かった船があった。だが、途中で海賊に襲われた船は沈む寸前で港近くまで辿り着いたが、あとわずかのところで沈んでしまった。その船から引き揚げたワインだ」
「ほー……」
海底で熟成されたワインって事か……波の揺れが熟成に影響を与えるとかだそうだが。
どれもがうまく熟成されるとは限らないし、レアさは半端じゃないと思うんだがなあ。
「金貨五枚ってのは安すぎる気がするがな」
「どうせ誰も買わん。この宿の連中はどいつもこいつもしけてる」
「ハハハ、ならしょうがねぇ」
道理でなー、と思いつつ続いてカップに酒を注ぐ。とは言え、これは一人で飲むには惜し過ぎるな。
そう思いつつソーセージを肴にワインをやっていると、上の階からあくびをしながらクロウが降りてきた。
「ふわぁ~……ああ、ねみぃ。おう、オッサン、朝飯だ」
「いい加減にツケを払え」
「いくらだっけ。金ならあんだよ」
「金貨六枚に銀貨二枚だ。端数は差っ引いて金貨六枚でいい」
「ほらよ」
クロウがポケットから金を取り出してそれを支払い、寝ぼけ眼を擦りながらカウンターに就いたところでオレに気付いた。
「あれ姐さん! どうしたんすかこんなしけた宿に!」
「しけてて悪かったな」
「自分でしょっちゅう言ってるんだから世話ねえだろ! で、どうしたんすか姐さん。なんか急用っすか?」
「いや、何か厄介事になってねぇかをな。おい、こいつに朝飯」
「いやいや、自分で払うっすよ」
「お前は装備に金使え」
そう言いつつ主人に金貨を渡した。銀貨持ってないんだ実は。
主人が奥に引っ込んで食材を取りに行ったところで、朝飯を不味そうに食っていた男がこちらに目を向けた。
「嬢ちゃん、随分と金持ってんな。俺にも奢っちゃくれねえか」
「あ? 姐さんに喧嘩売ると俺が承知しねえぞコラ」
「うるせぇ、テメェは引っ込んでろ」
「なんだとてめぇ。姐さんに手ぇ出す前に俺を倒してみやがれ」
「言ったなクソったれが!」
クロウと男が立ち上がり、一触即発の雰囲気になる。
「クロウ、座ってろ」
「へい姐さん!」
クロウを座らせると、オレは立ち上がる。酒はだいぶ飲んだが足にはちっとも来ていない。
そして、オレは男の足に蹴りを入れる。みぢりと嫌な音が鳴り、男が崩れ落ち、その顔面にストレートをぶち込むと数メートル吹き飛んだ。
「さぁて、静かになったな。おい、コップもう一個使わせてもらうぞ」
言いつつ勝手にコップを手に取り、それにもワインを注いでクロウに渡してやる。
「オレの奢りだ」
「ありがてぇっす! うわ、うめぇ! なんかよく分かんねえけどうめえ!」
オレ以上に語彙が貧弱なクロウがワインをちびちび飲む姿を見つつ、ソーセージを平らげる。ちと多すぎたので満腹だ。
壁際でくたばっている男は呻き声を上げて動かないが、死んではいないようだ。
「リンの方はどうだ?」
「リンの姐さんは遅くまで起きてたようっすね。星を見て占いをしてたらしいっすよ」
「ふうん……」
スクヨウジがどうこう、とか前に言ってたな。占星術師の事だろうか。
そんな事を考えていると、団体客らしい連中が上の方からドヤドヤと降りてきて、口々に飯を寄越せと叫んでいる。
一方で店の主人は金貨二枚分にもなるクロウの朝飯の調理を終えて、上等なワインと共に饗した。
鶏肉の塩焼きらしきものや、ガチョウの肉らしきものも見える。鶏肉は何気に高価な食べ物だったりするので金貨二枚分の価値はありそうだ。
「おいクロウ! 随分と豪勢な朝飯食ってるじゃねえか!」
「羽振りがよさそうだな! 俺たちにも奢れや!」
「嫌とは言わねえよな!」
「テメェら表に出ろ」
クロウに突っかかって来た阿呆が邪魔なので外に全員連れ出し、三分で全員片付けて川に捨てた。
「馬鹿が多くて嫌になる」
「ははは……宿に泊まってる奴の半分は居なくなりそうっすね……構わねえよな、オッサン」
「宿代は前払いだ。つまりそう言う事だ」
どうでもいいってことね、はいはい。
その後も現れる阿呆を片っ端から叩きのめして川に捨てたり、店内に転がしたりしていると、八時も過ぎた頃にリンが降りてきた。
「おはよう。随分と閑散としているが……こんなものか?」
「今日は特別だと思うっすよ、リンの姐さん」
「そうか? しかしニーナ、どうした」
「暇だから酒飲みがてら様子見」
「そうか。ところでお前がやったのか?」
そこらに転がってる骸――死んでないけど――を指差してリンが言う。
「ハッ、喧嘩売ってくる奴が悪いんだよ」
「買う方も買う方だと思うがな……」
そんな会話を交わしながらしばらく酒を飲み、リンとクロウ組には何ら問題は無いとよく分かったオレはほろ酔い気分で宿を辞した。




