表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
七つのユグドラシル攻略〜〜甘党な少年は、妖刀と影と美少女達との鬼退治物語  作者: ちゃんユウ
〜〜体育祭と月明かりの夜ジャックザリッパー〜〜
43/44

第十四話 Aブロック対Bブロック

 そして午前の最後の部でDブロックでは、虎狛1人で圧倒させたのだった。勝が言うには去年より、また一段と強くなっている。


「すげぇな」


零夜も琥珀の戦いを見て感心していた。

 そして、午後の部に移り変わり北斗のチーム対桑原のチームの攻城戦が始まる。両チームの強みはチームの連携プレイ。後ろで北斗は仲間達に指示をして相手の城に近づこうとしている。


「空条北斗と言ったな?お前の戦略は素晴らしい。まさか、1年に押されるとは思わなかったぞ!」


「先輩からの褒め言葉を貰えるなんて、光栄と思います」


両チームの激しい攻防は繰り広げるであった。

 北斗チームの核は咲耶1人で守っていて、桑原のチーム2人と交戦中であった。例え咲耶の実力が上級生徒でも上位の実力に等しいとは言え、同じ上級生徒の中で実力がある2人を1人で核を守り切れるのは難しい。壊されるのは時間の問題である。


「そんな、飛び道具じゃ俺を倒せないぞ!」


桑原は木刀で全てのゴム弾を弾き返す。


「どうした?!仙道に使った能力を使ってみろ!」


「あはは、あれ疲れますからお断りします」


「(本当なら隠したい能力だったけど、思ったよりあの先輩強かったからね、思わず使ってしまったよ)」


そして北斗は桑原の攻撃をモロに喰らったのだ。

 北斗は食らった箇所を抑えながら距離をとる。そして周りを見渡すとチームメイト達は抑えられていた。


「(こりゃ、勝てないな。良いチームですが、実力がまだまだですね。やはり前の人達と比べてしまいますよね。デキが良すぎて)」


北斗は天朧の事を思い出していた。

そして勝てないと判断して、武器をしまい両手を上げるのだった。


「空条北斗。この試合負けと宣言します」


「(出雲さんには悪いけど、ある程度は僕の目的は達成させた。頑張ってる君には申し訳ないけど、これ以上続けても時間の無駄だね)」


「つまらない人間だな」


桑原は退屈そうな表情で木刀を腰にさす。

 その頃、2人の剣士が倒れている場所で核を守っていた咲耶は怒りを込み上げていた。


「くだらねぇ。本当に時間の無駄だった。戦いにおいて自分から負けを認めるなんて、私が最も嫌いな事だ」


 その頃零夜、凛、風華、黒恵は呑気にお菓子を食べながら試合を観戦していた。


「北斗のやつ負けてんじゃん。オモロ」


「何故能力を使わなかったのでしょうか?彼には追撃系の能力があるにも関わらず。やはり、強力な能力には難しい発動条件があるのでしょうか?」


「いや、特にないよ。当てれば勝ちみたいなもんだからね。多分、北斗の事だからね。勝ち負けなんてどうでも良いんだよ。どうせ、裏でなんかコソコソしているんだろ?その目的を達成させる為にガチバトルに出ただけだと思うし」


「目的でしょうか?」


「それは俺にも分からないな。ガキの頃から一緒にいるけど、アイツが考える事は毎回読めないからな」


「零夜〜」


すると凛は零夜の後ろから抱きつく様に密着する。


「今度はあたしがリーダーと戦いたい。零夜ばかり強い奴と戦うのズルい」


 戦いが誰よりも好きな凛はリーダーと言ったチームの中で1番強い奴と戦いたがっていた。


「凛さん!」


抱きつく凛を風華は引き離そうとする。


「気軽にそんな事を男性にはしてはいけません!」


「何が?」


「だ、抱きつく事です!」


「えぇ〜あたし零夜以外には抱きつかないよ?あっ!風華と黒恵には抱きつく!」


すると凛は子供の様に風華に抱きつくのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ