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ダンジョン管理者の物理BAN《R》 ――迷惑系配信者をデコピンで追放したら、拾った可愛い子たちが最強に育っていた

作者:セキド烏雲
最新エピソード掲載日:2026/11/04
「ここで騒いだらBAN」

私にとっての異世界『地球』と繋がったダンジョン『無位の深穴』。その十階の店先に、手書きの看板が一枚立っている。

書いたのは、私。このダンジョンの管理者リザレ。
仕事は、迷宮の秩序を守ること。
趣味は、可愛いものを集めること。

魔物をいじめる迷惑系配信者は、デコピン一発で地球へ強制送還。もう二度と入れない。
傷ついた子には、手作りの蜂蜜飴をひと粒。

――その飴を食べた子たちが、際限なく強くなっていく。
そのことに、私だけが気づいていない。

助けたスライムは、いつの間にか竜の鱗を宿した。
懐いてきたFランクの少年は、測定器が首を傾げるほど強くなった。

配信越しにすべてを見ていた地球は、ざわつき始める。
「あれは脅威だ」と警鐘を鳴らす評論家。
「女神だろ」と推し始めるコメント欄。
そして、討伐に名乗りを上げる世界ランカーたち。

当の本人はといえば――

「なんか、騒いでる?」
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