↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら、【宝石族のお姫様】になってた??〜贅沢生活はごめんなので、のんびりスローライフさせてください〜  作者: 櫛田こころ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

104/117

第104話 フルーツ牛乳も手作り

 お風呂上がりには、コーヒー牛乳一択だと思っていたんだけど。


 せっかく、フルーツも少し増えたから……たまには、と、あの甘い飲み物が欲しくなったのがきっかけ。


 そう、フルーツ牛乳を!!



「ニーニンとシェルンの実を使うの」

「……飲み物にするのにか?」

「セルシスも好きになると思うわよ?」

「なら、手伝おう」



 美味しいものには目がないんだから。基本無表情だけど、この素直さは可愛いと思うのよね?


 と言っても、手順は簡単。


 ふたつの果肉をピューレ状にして、ミルクと混ぜ合わせる。


 甘みがいまいちだったら、ティーテウの果汁で整えれば出来上がり。



『へぇ? 色が変わったミルク?』



 レシアムには小皿に入れてあげたから、ぺろって舐めてくれたんだけど……尻尾ぷるぷるからの、感動をもらえたわ。これは期待大の出来かもしれない。



「アルマリン、おかわりを!!」



 既に味見したというのに、セルシスはもう一杯飲み切ったみたいね?


 それだけ美味しいと言うんなら、と、私もひと口。


 マンゴーのようなニーニン。


 いちごのようなシェルンの味わい。


 ふたつとミルクが合わさって、まろやかな口当たりでとても飲み易い。


 ひと口と言わず、腰に手を当ててコップの中身を一気に飲んでしまうくらいよ!! これはセルシスの反応も頷ける!!



「予想以上の味ね! これは、お風呂上りが楽しみだわ!!」

『コーヒーのもいいけど、ぼくもこれ好き~~』

「……まだ、日は高いが」

「別にお風呂は昼間に入ってもいいのよ??」



 と言うことで、朝風呂ならぬ昼風呂の決行!! 私はせっかくだからチロルちゃんと入りたいなってことで、レシアムにザクロさんたちを呼んでもらった。ザクロさんには、水浴び用に飲めるように別でフルーツ牛乳を渡したわ。



『そんな素敵な飲み物なのねん? チロルちゃ~ん。マリンちゃんの言うこと聞いて、ご褒美にもらいなさ~い?』

『うん。いい子にしてる~』



 仲良し親子? ううん、姉妹のようにも見えるわね? 微笑ましいから下手なツッコミは入れないけど、お預かりするからちゃんとお世話はするわよ?


 先にセルシスとレシアムが入り、十分ちょっとしてからお風呂から出てきたんだけど……フルーツ牛乳を堪能している様子が実に可愛らしく見えた。セルシスが腰に手を当てながら一気する様子は、様になっていると言うかなんというか。レシアムも皿じゃなくて、コップをコントロールで動かして、ごきゅごきゅ飲んでいくのが可愛らしい……。


 だったら、私も試さなくちゃ!と、チロルちゃんとお風呂に入ることにした。



「は~~。昼からお風呂って、気持ちいい~~」

『マリン~~。さっきのって、そんなに美味しいの??』

「甘くて美味しいわよ。前に飲んだのと違って、苦くないの」

『! 楽しみ』



 ごしごしとクルリの塩で洗ってから……乾燥もしっかりしてスタンバイ。


 コップにフルーツ牛乳を入れて、さあひと口!と意気込んでみれば!!



『「美味しい~~!!」』



 湯上りって特別感がさらにフルーツ牛乳を美味しく感じさせてくれているのか。


 甘くてちょっととろりとしていて、そこにミルクのまろやかさがすべてを包み込んでくれて……水分補給にも最適って飲み物と化していた。


 おかわりしたくなるんだけど……私たちの分で、もう終わりだったのよね?


 だけど毎回だとコーヒー牛乳の特別感が減るから、交互ってくらいに仕込みはしたわ。ザクロさんも気に入ってくれたらしいけど、甲乙つけがたいって言うくらい。


 たしかに、これは悩ましい結論の出し方ね?


次回はまた明日〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。