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サクラのキセツ 陽  作者: 斎藤桜
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裏表

「そうか。なら殺した後に調べるから、別に構わない。まず死ね、バーカ」

 冷たい表情で淡々とそう言い、咲希は背中の矢でグサッと喉を刺した。

「変態、見たくなければ目を瞑っていろ。ちょっと、お前にはよくないかも」

 冷徹な表情をしていた咲希だったが、和輝の方を向いて一旦ニコッと笑う。

「そ、そう……? 分かった。でも咲希ちゃん、咲希ちゃんは女の子なんだからね? あんまり手を汚さないように……、お姫様なんだから……さぁ」

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