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サクラのキセツ 陽  作者: 斎藤桜
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買いかぶり

「寒いのか?」

 咲希は、和輝が優し過ぎて泣いてるんじゃないかと思い、そう問い掛けたのであった。

「ううん、とっても温かいよ。温かくて優しくて、俺全然大丈夫」

 しかし和輝の声は震えているし、何より彼は俯いたまま顔をあげないのであった。だからこそ咲希はそんなの有り得ない、普通じゃないと判断したのだ。

「それじゃあ、この私が特別に許可する。顔、あげてもいいよ? ほら」

 そう言っても咲希は、優しい和輝が顔を上げるとは思わなかった。が、彼はそんな誘惑に勝てる程の男ではなかった。

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