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モグラさん
「貴方が噂の三村和輝様ですね? 私は山内戦と申します。宜しくお願いしますね」
とりあえずみたいな感じで、戦は男性は名乗った。しかし彼としては、咲希以外には大して興味などない。
「えっ宜しくお願いします」
戦と和輝は握手をし合った。と言っても、和輝が無理矢理したようなもので戦は正直嫌嫌であった。
「そんなことはどうだっていい。早くその、機械を見せてみろ」
咲希にとっては、果てしなくどうでもいい。それよりも、戦が作った物の方が興味があった。
「はい、分かっております」
咲希が急かしても戦は、冷静に微笑んで見せた。そして暫く進んだところで、二人に何かを差し出した。それは”先端にドリルのようなものが付いていて、色は青と黄。成人男性の足くらいの大きさ”だった。
「これは、何だ?」




