金の音も鐘の音もいいものだ。
チャリン
「よし」
博麗神社の賽銭箱に小銭が入った音がする。
霊夢に言われ、紫が入れたものだ。
「ますたぁ…」
「はは…大丈夫?」
「あの人たちこわい…」
「まぁね…でも勇儀ほどでもないんじゃない?」
「で、でも…ってマスター、顔赤いですよ?」
「うぇ?そーなの?」
くっそもうダメだ。
マスターでさえも便りにならない。
もーやだおーちかえりたい(誰も居ないが)
変な髪型の人なんて寝てるよ!?
ここ神社だぞ!!
「おーい、大丈夫かー?」
「あ、はi…」
夢だ。
きっとこれは夢に違いない。
超酔った勇儀さんなんてここに居ない。
声もかけられてない。
でも、最後に一度だけマスターにお礼を言いたかったな…
「よぉイリ!久しぶりじゃねぇか!」
「おー?知り合いか?」
「あぁ、こいつはイリ、こいしのペットだっけ?まあどうでもいいか、ガハハ!」
「私は萃香!よろしくな!」
「あ、はい、よろしくお願いします。」
私、泣いていいですか?
鬼二人とかもうどうすればいいの?
私それほど強くもないよ?
一面中ボス程でもないよ?
「ほら、イリも呑め!」
「ウマイ酒は皆で飲むのがいい!」
「わ、私は…ムグググ!!」
嗚呼、私の憧れのバストが…
先輩くらいのきょぬーが…
「はは…(泣)」
ー翌日ー
「おーい、昼ですよー」
「ふぁ?」
どうやらずいぶん長く寝てたらしい。
何時もなら起こされる側のマスターに起こされた。
「あ、すみませんマスター、何かやることありま…すか……」
バタッ
「あれ?」
なぜか私は倒れてしまった。
同時に頭痛と吐き気がする。
あと少し体が熱い。
「勇儀に呑まされたらしいからね、仕方ないよ。今日は休んでて、多分二日酔いだから。」
「でも、ますたーが…」
「大丈夫だって!」
「うぅ…」
「マスターが信じられないの?」
「そ、そんな事は!」
「じゃ、休んでてね?」
「はい…」
あれこれ言われ、マスターの言う通りにしてしまった…(しなきゃダメ何だけど)
大丈夫かなぁ…
「イリー!」
「なんれすか?」(あれ?ろれつが…)
「紫がイリに渡せって、外の世界のお菓子で二日酔いに効くんだって!らむね?とか言ってた。」
「ありがとうございます。」
スッ
「ん?」
「へへ」
「入って来ないで下さい、移しますよ?」
「風邪じゃないんだから」
流石に引っ掛からないか…
「それにここ私のベッドだし。」
いや確かにそうだけど一応私も使ってますよ?
ってか元々は部屋が無いからマスターと同じ部屋で生活する話では?
なぜかダブルベッドだし。
「イリ、ご飯食べる?」
「ちょっときりょくがない…」
「じゃあまた寝よっか。」
ちょっと解説
ダブルベッドである理由はこいしちゃんの寝相が悪すぎて落ちるからです。
あとイリの年齢は猫で言う年齢÷2で出しました。それっぽいし…
あと霊夢も言ってましたがぺったんこな胸です。
ラムネが二日酔いに効くってのはだがしかしって作品であったんですよ…
(作者はお酒呑めないから知らないけど)




