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恵 Ⅱ
短い文章を書いては満足して
ただじっと画面を見つめる
自分がどこを目指しているのかも曖昧で
ただ感情のままに書き連ねた文章は
何が伝えたいのかもわからない
背伸びしすぎたかな
嫌われたかな
やめておけばよかったかな
そんなことを思いながら死に物狂いで駆け抜けてきた
泣きながら笑えるような日が
笑いながら泣けるような日が
いつか来るんじゃないかと
今日もただ指を動かす
目指す場所も
書きたいものも
わからないまま
ただ全速力で走り抜ける
それが良かったか悪かったかは
きっと未来の私次第




