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定年間際の竜騎士  作者: だいごろう
第六章 【竜甲の人狼】
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不穏な視線




陽が天高く昇った昼前に、

『ウェルミス王国』の国境の村『マルカッツ』から

大型馬車で出発して、野を越え、森林を抜けて、

5時間ぐらい揺られて、やっと到着したのが、

『ウゴン』という小さな町だった。

ちなみに到着する前、森林の中で数分だけ

馬を休ませるために停まった時があった。

気分が悪いブルームのためにも、嘔吐物の悪臭に耐えていた

オレたちにとっても、もう少し長く休みたかったのだが、

森林の中は虫だらけで、オレたちの頼みである

『忌避缶』もほとんど効かず、ずっと木下とシホの叫び声が続いた。

なので、仕方なく、御者が早めに休憩を切り上げたのだった。


小さな町『ウゴン』は、すぐ近くに小川があり、

その周辺に田畑がきれいに並んでいて、

オレたちが着いた頃には、

夕陽に照らされた青々とした農作物がきれいに見えた。

小さいながらに町民が多く、活気あふれる町だった。

しかし、小川や田畑には小さな虫が多く飛び回り、町の至る所に虫を見かける。

やはり『忌避缶』は、効果があるのかどうか分からないほど、

小さな虫は、どんどん寄ってきている感覚だ。

うっかり殺すわけにもいかず、そっと手で払いのけるのが精一杯。


「は、早く宿屋へ入りましょう。」


シホも虫が苦手なようだが、特に木下の嫌がる様はすごい。

今までも小さな虫一匹ぐらいは、たまに身の回りで飛んでいた気がするが、

この国へ来てからというもの、一匹でも近寄ると怖がってしまう。


「はぁ・・・疲れました。」


宿屋『ウゴウゴ』に入ると、空いている宿泊部屋を勝手に決めて、

早々に宿泊部屋へ逃げ込んだ木下。

ベッドに寝転がって、ぐったりしている。


「はぁ、俺も疲れた・・・。」


2台あるベッドのうち、もう一台のほうにはシホが寝転がった。

2人とも、まるで激しい戦闘を終えて来たかのような疲れ具合だ。


「これほどまでとは・・・。」


ファロスも、どことなく疲れ気味だ。かくいうオレも。

虫が特別嫌いというわけではないが、これだけ多いと

精神的にくるモノがある。そして、殺せないという規則。

振り払っただけでは、次々に新たな虫が顔や頭の周りをうろつく。


「ふぅ・・・。」


「ちょっとユンムさんたち、ブルームさんにベッドを空けてあげて。」


「あ、ごめんなさい!」


ブルームに肩を貸して部屋へ入って来たニュシェが、

軽く木下たちに注意した。すぐに移動したのは木下だった。

木下が寝転がっていたベッドへブルームを座らせる。


「はい、お水だよ、ブルームさん。」


「あぁ・・・。」


ニュシェから水筒を受け取って、ゆっくり水を飲むブルーム。

荒い人格はどこへやら、すっかり弱弱しくなっている。

ブルームの顔色はまだ変わらず真っ青だ。

大型馬車から降りた時も、足腰がフラフラで、

オレとニュシェが肩を貸して降りるのを手伝ったほどだ。

よほど、大型馬車の揺れがキツかったのだろう。


ギリギギリギリリリギリィ・・・


部屋の外からは、なんの虫か分からないが、

ずっと虫の鳴き声が聞こえてくる。

それも一匹や二匹ではない。虫の大合唱。

『ソール王国』でも虫の大合唱が聞こえる時期があるが、

もう少し風情ふぜいがあるような、大人しい虫の鳴き声だった。

この国の虫の大合唱は、何かの楽器が壊れたような鳴き声だな。


「この部屋、外よりも暑いなぁ。」


「あ、シホさん、勝手に脱がないでください!」


バタン


宿泊部屋が暑すぎるから、シホが暑がって服を脱ぎ始めた。

木下の制止も聞かずに。オレはすぐに顔をらしたが、

ファロスは、走って部屋から出て行った。

何も部屋から出て行かなくても・・・と思うが、

オレも出て行った方がいいだろうか。


「おじ様まで、どちらへ?」


オレが部屋から出て行こうとすると、木下が

すぐに反応した。ファロスの時は反応しなかったのに。


「いや、何・・・さっき店員に、空き部屋の確認をしなかっただろう?

ほかに空きが無いか、聞いてくる。」


「わざわざ聞かなくても、みんなでこの部屋に泊まれるなら、

それでいいじゃないですか。」


「良くは無いだろう。

虫の侵入が怖くて窓も開けられないのなら、

せめて、分かれて部屋に泊まった方が、

いくらか暑さもしのげるだろうし、

こんな狭い部屋で、ベッドも足りてない。

何日もベッドで休めないのは、体に悪いからな。」


予想はしていたが、木下から反発の声があがった。

こいつは、何かと理由をつけて、ひと部屋で泊まりたがる。

オレは木下の反論を却下して、部屋を出た。

部屋の外で、顔を真っ赤にしていたファロスとともに、

宿屋の一階の受付へと向かった。


幸いにも、宿泊部屋は空いていた。

3部屋に分かれて泊まることが出来た。

ブルームとニュシェ、木下とシホ、オレとファロス、

それぞれに分かれて、今夜は久々にベッドで眠れる。


「すぅ・・・すぅ・・・。」


「ブルームさん、お水を飲んだら、すぐ寝ちゃった。」


空き部屋があったことを知らせに、部屋へ戻った時には、

ブルームが静かに寝息を立てていた。

シホは着替えていて、少し薄着の格好になっていた。


「相当、こたえたんだろうな。」


「そうですね。

『ソウガ帝国』よりも街道が整備されてませんからね。」


「今までの高級な大型馬車と造りが違うからな。」


ブルームの寝顔を、みんなで見ながら話し合う。

結局、明日の移動は中止となった。

明日も同じような街道、同じような距離、同じぐらいの時間、

大型馬車に揺られなくてはならないとなると、

ブルームの体がもたないと判断した。


ブルームが起きたら、何と言うか分からないが。

いや、起きたらアルファの人格になっているだろうか。

アルファなら、オレたちの提案を大人しく受け容れるだろう。




宿屋『ウゴウゴ』も、一階に食堂があり、

オレたちは交替で、寝ているブルームを見守りながら、

それぞれ食事をした。


オレと食事をしたのはファロスだった。

お互いに、ほかの客の食事を見ないようにして、

さっさと虫が使われていない料理を食べた。


「?」


食べている途中、誰かの視線を感じたのだが、

ほかの客の視線かもしれないと思い・・・

いや、他の客の食事はどうしても見たくなかったから、

視線の主を確認せずに、さっさと食べて、二階の部屋へ戻った。


ギュゥルルル・・・


「うぅ・・・。」


そして、またもや腹痛に見舞われた。

この国へ来て、食後には必ず腹痛に見舞われる。

やはり、ここの食事が体に合わないようだ。


シホと木下だけで食堂へ行かすわけにもいかず、

ファロスがついていった。

その間、オレとニュシェで、ブルームを見守った。

そうして、3人が食堂から戻ってきた時、


「佐藤殿、さきほどの視線を、また・・・。」


「おじ様・・・。」


「たしかに見られてたな。」


どうやら、オレが食事中に感じた視線を

3人も食堂で感じて来たらしい。

ファロスはオレとの食事でも感じ取っていたらしいが、

オレと同じ理由で、確認してなかったようだ。

木下もシホも感じるぐらいだから、

視線の主は、気配を消すのが下手なやつだろう。


次に、見守りを交替して、オレとニュシェが食堂へ。

今度はニュシェの食事も見たくないので、

オレはますます周りの確認ができない状態だった。

しかし、しっかりと誰かの視線は感じた。

じっと、こちらの様子をうかがっている感覚。

今までも、よそ者として注目を浴びることはあったが、

そういうやつらは、じろじろ見てきたとしても、

すぐに視線をはずすものだ。

しかし、今回の視線は、明らかに違う。


「なんか見られているような・・・。

おじさん、早く戻ろう。」


ニュシェも気づいたらしい。

すぐに食べ終えて、オレたちは

ブルームが寝ている部屋へ戻って、みんなと話し合った。


「拙者たちが部屋へ入るところまで見られた気がします。」


ファロスが、そう言った。

つまり、視線の主は、オレたちの宿泊部屋まで確認している。


「間違いないな。姿までは見ていないが、

相手の目的は、オレたちだ。」


「ということは、例の?」


シホが言いたいのは、『例の組織』のことか。

しかし、今回は・・・


「いえ、たぶん違います。

『ソウルイーターズ』の刺客だったら、

視線に気づかれるなんて失敗はしないと思います。」


木下が否定した。

たしかに、その通りだ。

『例の組織』は、かなりの実力者がそろっていると思う。

今回のように、オレたちに視線を気づかれるなんて

ヘマはしないと思われる。


「では、いったい・・・。」


ファロスの言葉が途切れ、みんなが静まる。

まったく思い当たらない。


「俺たちも、注目されるほど、

有名になったってことじゃねぇのか?」


シホが沈黙を破るように、楽観的なことを言った。

しかし、あの視線は野次馬やじうまのような感じではないのだが。


「盗賊と考えるのが妥当だとうかと。」


「おわっ! ブルームさん、起きてたのかよ!」


「い、いつの間に!」


寝ていたと思っていたブルームが、

突然喋り始めたので、みんなが驚いた。


「佐藤さんとニュシェさんが戻ってきた時からです。

意識はあったのですが、体が気だるくて・・・すみません。

それから、今はアルファです。」


上体を気だるそうに起こしながら、ブルーム、

いや、アルファはそう言った。


「すまない、起こしてしまったな。」


「いえ、大丈夫です。

みなさんのおかげで、だいぶ休めましたから。」


たぶん、オレたちが部屋へ戻ってきたの時、

ドアの開閉の音で起こしてしまったのだろう。

しかし、アルファは特に気にしていないようだ。


「アルファさん、夕飯の時間ですが、食事はどうしますか?」


「今夜は止めておきます。お気遣い、ありがとう。」


「いえ。」


木下が食事を勧めたが、アルファは食べないようだ。

今は胃腸を休めたほうがいいか。


「それで・・・盗賊、ですか。」


「はい、みなさんのお話から推測すると、

みなさんに心当たりがなく、視線に感づかれてしまうほどの

実力となれば、程度の低い盗賊が妥当かと思われます。

じろじろ見ていたのは、みなさんの身なりを見て、

お金を持っているかどうかを品定めしていた可能性がありますね。」


アルファの答えに、みんなが納得したが、


「本当に、そうでしょうか?

この宿屋、あの食堂には、ほかにも商人らしき人たちもいましたし、

私たちの身なりは、決してお金持ちには見えないと思うのですが・・・。」


アルファの答えに木下が反論した。

これまた、一理あるように感じる。


「た、たしかに。」


「うーん・・・。」


ファロスもそう感じたのだろう。

盗賊かもしれないような、そうではないような・・・

盗賊ではないとしたら、結局、相手は何者なのか?


「とにかく、みんな、この部屋に荷物を集めて、

今夜は、この部屋で寝よう。」


「えぇーーー!」


「おじ様、賛成です!」


オレの意見に、シホが不満げな声をあげ、

木下は喜ぶような声をあげた。


「暑いし、ベッドで寝たいのに、ここで寝るのかよ~。」


シホの不満はもっともだ。オレもベッドで寝たかった。

この部屋にベッドは2台しかない。確実にオレは床で寝ることになる。


「何者か分からないが、部屋まで確認されたのなら、

オレたちが分かれて寝るのはマズイだろう。

相手が盗賊なら、行動を起こすのは、きっと真夜中だ。」


「うー。」


オレの意見に納得しているのか、

シホは、がっくりと肩を落とす。

気持ちは分かるが、盗賊かもしれない者に目を付けられてしまったなら、

女性陣だけで宿泊させるわけにはいかないだろう。


「暑いから裸で寝るつもりだったのにぃ。」


「! せ、拙者は、ドアの前で夜通し見張っているでござる!」


シホの言葉に反応したファロスがそんなことを言い出す。

シホを気遣っての提案だろうが、その場合、

オレだけ女性陣と同じ部屋で寝るわけにはいかない。

オレもドアの外で見張りをすることになる。


「それはだめだ、ファロス。

馬車の移動だけでも体力は削られる。

しっかり寝て体力を回復させないと、旅は続けられないぞ。」


もっともらしい理由をファロスに伝える。

実際、本当にそう思うし、

ファロスがドアの前にいたら、やたらと目立ってしまう。

『特命』の旅をしている身としては、なるべく目立ちたくない。


「部屋代は払ったんだろ?

使わないなんて、もったいないなぁ。」


シホは、なおも不満の声をあげている。


「仕方ないだろ。裸も我慢してくれ。」


たしかに宿代は、もったいない。

しかし、今はかなり財布がうるおっているし、

ここの宿代は『ソウガ帝国』に比べてかなり安い。

必要経費だと思うしかないだろう。




話し合いが終わったので、オレたちは

分かれていた各自の宿泊部屋から荷物を持って、

アルファたちの宿泊部屋へと再度、集まった。


「水の魔法・・・使いたくなりますね。」


アルファが、ぽつりと言う。

ひとつの狭い部屋に、6人も集まれば、

一気に温度と湿度が上がる。


「さすがに魔力が高まると、みなさんに迷惑が掛かりますし。」


木下が、やんわりと止める。


日常生活で使うような初歩の魔法なら、

魔力の高まりも一瞬だし微力だから、

周辺の他人たちに気づかれることもないだろうが、

初級の魔法ぐらいになると、魔力の高まりが

周りの他人に気づかれて、かなり迷惑がかかる。

国の法律や状況によっては、騎士団か自警団を呼ばれてしまうだろう。

この国へ来てから、周辺の他人の魔力の高まりを感じていないから、

おそらく、この国の法律もほかの国と同じで、あちこちで

やたらと魔法を実行することは禁じられているはずだ。


「『エルフ』の国では、そういう規制は緩い方なのか?」


ふと、気になったことをアルファに尋ねてみた。


「そうですね、さすがに真夜中の使用は禁止されていますし、

禁止区域もありましたが、だいたいは

朝から夜まで魔法を自由に使っていいことになってました。

魔法が無いと、何かと不便ですからね。」


「たしか、魔法大国『ウィザード・アヌラーレ』も、

そんな感じだと聞いてます。」


「『ウィザード・アヌラーレ』は、

今では魔法都市ではなく魔法大国になったのですね。」


アルファと木下の話を聞いていると、

なるほど、『エルフ』の国も魔法大国も、

日常生活で、初級以上の魔法を使っているのか。

いろいろ警備の問題が多そうな気がするが、

魔法を自由に扱えるということは、国民たちの知能もそれだけ高いはず。

ということは、知性もある程度高く、個々の自制ができているのだろう。

治安が悪い国では、魔法使用を規制しないと、

あっという間に犯罪が増えて、国が荒れるからな。


ちなみに、『ウィザード・アヌラーレ』は、

その昔、国ではなく、ひとつの都市だったらしい。

そこへ魔法の叡智えいちを探求、研究する者たちが集まり、

いつの間にか大国へと発展した。

「魔法都市」も「魔法大国」も、どちらの名称も通じるが、

「魔法都市」という呼び名は、オレのような年配の者たちが使うことが多い。

アルファが知っている数百年前は、きっと都市だったのだろう。




話し合いをしている間に、夜がけていく。

食堂での視線の主のことは気になるが、オレたちは寝ることにした。

2台あるベッドは、アルファと、ニュシェと木下。

シホとファロスとオレが床で寝る。


さすがに窓を閉め切っていると、暑すぎて、寝苦しくて

汗が止まらなくなるため、命の危険もある。

なので、仕方なく、窓を開けて寝た。

窓のそばに『忌避缶』を置いて。


ギリギィ ギリギリリリィ・・・ ギリギリギリギリィ・・・


相変わらず、外からは虫の大合唱が聞こえてくる。

窓を開けてからは、さらに大きく聞こえてくる。

その鳴き声が、なおさら暑苦しさを増幅させている気がする。


「・・・。」


しかし、長時間の馬車での移動で、みんな疲れていたのか、

しばらくすると、みんなの寝息が聞こえてきていた。

ファロスだけは・・・たぶん、起きている気がした。

呼吸が、寝息ではない。寝ておけと言ったのに。

おそらく、オレと同じ考えなのだろう。


食堂の視線の主が、盗賊ならば、

寝静まった夜に部屋へ押し入ってくる可能性が高い。

この部屋は2階にあるが、盗賊なら

開いている窓から、難なく入ってくることも有り得る。

オレとファロスは、手に剣を握って、横になっている。

眠気がないわけではないが、その体勢のまま

意識を、周りの気配に集中している。




しかし、この夜、視線の主は

オレたちの部屋へ訪れることは無かった・・・。




オレは、眠気に耐えられなくなるまで、

気配に集中しながらも、ずっと思い出していた。


赤鬼との戦いの瞬間を。


あの一瞬一瞬を思い出すたびに、背筋に冷や汗をかく。

やつの金棒をはじき返すたびに火花が散り、

その一瞬の光が目に焼き付いている。

攻撃の手が、少しでも遅ければ・・・。

今、五体満足で生きていられるのが奇跡に近い。


運良くしのげただけだ。

しかも、自分の実力で凌いだわけではない。

あの場に『鬼狩り』と呼ばれる、

あのやりの使い手の女性が駆けつけていなかったら・・・

確実に、命を落としていた。


きっと赤鬼は、鬼の国宝を取り返しに、

またオレの目の前に現れるだろう。


運だけで勝てる相手ではない。

この先も、運良く凌げるとは限らない。

もしも、『鬼狩り』が来なくて、赤鬼が襲撃してきたら・・・

オレは、どう立ち回るべきなのだろうか?


そうして、無い頭を振り絞って、

眠気の限界がくるまで、頭の中で

対赤鬼との戦いを繰り返し、妄想もうそうしていた。




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