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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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98話 本当の主従関係

ヒューグレイに戻ってきた私たちはギルドに成功報告をしてきた。

「はーい、成功報酬として情報ですね~」

そして私たちはアージスの居場所を教えてもらった。

「ここから北にどんどんと行けば紫色の大地が現れるのでそこにある街ですね、地図渡しておきます」

「紫色の土地……」

それを聞いた私たちは船に戻り、これからの事について話しあった。

「まず北に行ったら紫の土地がある、そこの地域の街にアージスがいるっていう」

「そうか……だがこのまま突撃してもいいのだろうか」

「今持ってる力すべてをぶつけても勝てるんだろうか。というかアージスの力も把握してないのに無策に突っ込むのはどうだろうか」

マリーさんの言っていることは正しい、力が分からずにそのままやられるってこともある。

「本当に困ったな……」

グラフェの魔法で体を時止めのように止めれるが敵味方全員の体を止めるからな……困ったな。

「それにルンダのような服装だと防御力が紙だろ?それも含めて新調しないとな」

「この服か……」

私の着ている服は攻撃で簡単に破けそうで防御力は無いに等しいのだ。

「……仕方ない、ドワーフの街に行ってみるか。アリ、道案内を頼む」

「ドワーフの街……腕利きの奴が居る街に案内してやる」

アリとエマさんが操舵しに行った。

「この会はお開きって事でいいのかな」

「エマさんやアリは操舵しに行ったし、お開きでしょ」

「なら解散!」

マリーさんはお開きの声を発し、各々行きたいところに散っていった。

「さてと、私は部屋に戻るか」

私は部屋に戻った、マリーさんも部屋に戻ると一緒について行ったがマリーさんの部屋を開けた時、中には見覚えのある奴が居た。

「おじゃまー」

「……どうしてここにいるんだ?」

「だって血を分け与えたでしょ?だから」

「あのねぇ、主従関係は結んでないのに」

「同族は同族とひかれあうんだよ、わかる?」

「……番にはならんぞ」

「そんなのヘンタイになるじゃんか」

今日の昼見た吸血鬼がそこにいたのだ。

「……それで今日はどう?」

「だから止めろって~」

(なんか……楽しそうだな)

私はマリーさんと吸血鬼がイチャイチャしている光景を見てニヤニヤしていた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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