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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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75話 ジェネレーションギャップ

スピーカースーツを買った後、私たちは音楽屋に立ち寄った。

「ここで曲を買えるのね、音楽を聴く文化があったんだ」

私は曲を聴くために使う円盤を見た。

「これは……DISCか」

「DISCって何?」

「DISCはカセットテープにセットして音楽を聴くためのものだ」

「ジェネレーションギャップゥ!!!」

私と一花さんはこんな風ではしゃいでいたが隣ではどんな曲か気になるって言っていて、DISC数十枚とDISCプレイヤーを買っていた。

「って私のお金を使ってるんじゃないよね!?」

一花さんはカバンの中を見た、どうやら財布がなかったらしくてちょっと察していた。

「時よ止まれ」

一花さんが時を止め、動き出した時にはニアスの頭を叩いていた。

「もしもぉし?」

「頭をノックするなぁ!」

そんな事もありながら私たちは船に帰ってきた。さっそくニアスは曲を流していてとても大人しかった。

(ニアスって曲を聴くのは好きなのか……)

私はエマさんに会いに行った。

「ねぇ、エマさん」

「どしたー?」

「次は何処に行くの?」

「あーんとねぇ、決めてない」

どうやら決めていなくて途方に暮れているようだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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