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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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25話 急な現代兵器

私たちは魔力タンクが出来上がるまでとりあえずあたりをふらついていた。

「一花さん」

「どうしたんだ?」

「転移者なんですか?」

「あーそうだね、爆発事故に巻き込まれてね……それでシラヌイっていう人、知ってる?」

「うーん、記憶にないね」

「シラヌイっていう人は私の部下だったんだけどね……どうしてかは知らないけどここに来ちゃったらしい」

「へぇ……ならこの世界はあの世という事ですかね?」

「いいや、あの世だとしたら閻魔大王とかいないじゃないの」

「それはそうですね」

森の中を歩いているとヒューという音が聞こえてきた。

「ねぇ、この世界って飛行機とかあるの?」

「無いけど、どうした?」

「なら……この音はやっばいね」

「……そうか、時よ止まれ」

一花さんが急に消え、目の前で爆発が起きた。

「ロケットランチャーか……だがどこから飛んできた?」

「飛んできた方向にいるんじゃあないか?」

「そうか、なら行ってみるのもいいか」

私は魔力暴走(オーバードライブ)飛翔(フライショット)を起こし、一花さんを手足を器用に使ってぎゅっとした。

「えっ、そんな趣味なの?」

「違う、しっかりと掴まってておいてね」

そうして飛び上がり、私はロケットが飛んできた方向に飛んでいった。

(もしかしてだけど、私たちを狙ってきていたのかな?)

そして山の近くからロケットが飛んできていることに気が付いた私は一花さんにあることを言った。

「時を止めている間に拘束してください」

「いいけどさ、こんな高さだと足に負担が」

「いいからいってこーい」

私は地面にナイフを投げ、それに遅れて一花さんを投下した。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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