表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/16

プロローグ


 舌打ち。

 

「いいよもう、Geminiに聞くから」


 ガチャン、と受話器が叩きつけられる音がした。

 

 私はしばらく、受話器を握りしめたまま、

 固定電話の前で固まった。


 ……は?

 胸の奥が、じわじわと淀み始める。

 

 そんなことまで、AIに聞くのか?

 さすがに専門知識まで、

 網羅しているわけがない。


 

 ――Geminiに聞くから。


 

 Kの言葉が、私の脳内でこびり付く。

 

「…………」


 まさか。まさかな。


 私は白衣のポケットからスマホを取り出した。

 画面の隅の四芒星のロゴを見つける。

 

 震える指先で、タップした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ