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守護精がトカゲ(本当はドラゴン)の幽閉少年(本当は侯爵令嬢)、脱走して冒険者(本当は王子様)の従者になる

作者:茜部るた
※12/6追記 登録必須にR15があることに気づかず、残り数話でチェックを入れました。
 元々全年齢として書いたもの(それでも少し艶表現有)ですが、ガイドラインに抵触しそうな
 部分もあるので念のため後から入れました。
 申し訳ありません。

侯爵令嬢のレジーナは、6歳の時に行われる「守護降ろしの儀」で具現化させた守護精がトカゲとわかると、侯爵家の体裁を保ちたい家族によって領地の屋敷に幽閉されてしまった。

一般庶民ならともかく、伝統あるゼーレンベルク侯爵家にそんな不気味でちっぽけな守護精などあってはならない。

以来、彼女は与えられた部屋と鉄格子の窓から見える景色だけが世界の全てだった。

ある日その鉄格子が外れそうなことに気づいた彼女は、未来のない部屋から脱出することを決意する。

しかし世間を知らず、学もない彼女は脱走できても、生き抜く術などなかった。

最初の街すら入れずに途方に暮れる彼女を助けたのは、一人旅をする美青年、ルト。
幻獣クラスのドラゴンを守護精に持つ彼は、無垢で無知なレジーナからすれば知的で優しく、すぐに憧れの対象となった。

男装する彼女は彼の小間使いにしてもらうと旅を共にし、鉄格子から見えた空は無限に広がっていることを知る。

希望に満ちた冒険、美しい世界、醜い現実、命の危機。
彼と過ごした時間はほんの僅かだというのに、彼女に次々と訪れる出来事。

目も開かぬひな鳥だった彼女は、やがて木を知り、森を知る。
ルトとの出会いをきっかけに、成長を始めたのは知識だけではなかった。

自分は何者になりたいのか。
胸を焦がす想いの正体はなんなのか。

子どもと大人の表情の間で揺れる彼女に、やがてルトも心を動かされる。

見た目も心も幼いレジーナと、そんな彼女とほとんど歳の変わらない知性と自信に溢れるルトの、恋と成長の物語。

※こちらの物語はエブリスタにて既に完結・公開されている作品のなろう版です。
※誤字脱字の訂正をすることがありますが、内容に変更がない場合の報告はしません。
※誤字報告歓迎(ありがとうございます)。ご指摘の通りの場合、そのまま適用させていただきます。
12ー1 覚醒
2023/11/29 12:00
12ー2 覚醒
2023/11/29 12:00
16 旅路、再び
2023/12/03 12:00
17 羽化
2023/12/04 12:00
最終話 蒼穹
2023/12/09 12:00
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