↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
71/105

アマガイ親衛隊の大冒険⑩ ~ 修行編ラスト ~

新年度がはじまりバタバタしており更新が遅れ申し訳ありません


今回はリオン目線です

私たちは ニーニャさんたちに見送られ ライネルさんとともに転移した


「リオン? まずは属性付与を使わずに戦ってね 他の子の訓練にならなくなるし さっきのこともあるから・・・・・・ね?」


とライネルさんに言われ はい と返事をした


「きます!」


とマウアーさんが武器を構えながら言った 皆その言葉を聞き武器を構え表情を引き締めた

すると床に次々黒い穴が開きボーンナイトがワラワラと沸き始めた


「マウアーさんとヨーコはカナの援護を! カナは矢でけん制を!」


と私がいうと皆は 了解! といい隊形を整えた

私はレイピアと短剣を抜き 皆の背中は任せてください! といい3人の背後に回り近づいてきたボーンナイトを迎え撃った


近づいてくるボーンナイトをひたすらレイピアで頭部を突き レイピアでさばききれず接近されてしまったものを短剣で切り飛ばしていく ちらっと後ろを見ると カナが近づいてくるボーンナイトに弓矢を射って そこを突破したボーンナイトをマウアーさんが剣で切り伏せ さばききれなかったのをヨーコが

殴り飛ばすという戦い方をしていた


ライネルさんは腕を組み私たちの戦い方を観察しているようだった

そして


「マウアー? さっきの戦いをみていて気になったんだけど あなた獣人の魔力の使い方をしないの?」


とライネルさんが聞くと


「獣人の使い方・・・ですか・・・・」


とボーンナイトを切り飛ばしながらマウアーさんは少し影のある言い方をした ライネルさんは 親や他の獣人の大人なんかに教わらなかったの? ときくと 両親は私が戦える年になるまえに亡くなったので・・・その後は 人間ですが父の昔からの友人で傭兵をやっていた方に育ててもらってたんです


とマウアーさんがいうと だから魔力の巡りが変だったのね と納得し


「マウアー 獣人は魔力をお腹の下あたりにためるのよ! やってみて!」


とライネルさんがいい マウアーさんがチラッとライネルさんを見ながら お腹の下ですか? と不思議そうに尋ね そう!やってみて頂戴! とライネルさんがいい わかりました こうですか!? と敵を切り飛ばしながらマウアーさんが聞くと ライネルさんは


「そうよ!いい感じよ! 次はそのままその魔力を全身にいきわたるイメージをするの! 例えるなら血液が全身をめぐるような感じね!」


というと ヨーコがマウアーさんの前にでて 面白そうだから集中してやってみて! その間 私とカナで戦うから! と笑顔でいい カナも 矢を射りながら頷いた

マウアーさんは すいません! 少しの間だけお願いします! といい目をつぶって大きく深呼吸をはじめた

するとマウアーさんの魔力が腹の下の丹田から全身を巡っているのか 丹田あたりから強く魔力を感じた

マウアーは目を パッ と開き 次に両手を握ったり開いたりして 驚きながら なにかの感触を確かめていた

そして


「こ・・・これは!!?」


とライネルさんを驚きながら振り返ると


「まだまだ拙いけど うまくいったようね! それは 獣強化 というものよ! 獣人だけが使える身体強化! 五感が鋭くなり スピードとパワーが跳ねあがるわ! それに普通の身体強化との重ね掛けができるのよ!」


と説明してくれた マウアーさんは驚きながらも ありがとうございます! と礼をいい ヨーコとカナにも またせました すいません と礼をし戦線に復帰した


獣強化をしたマウアーさんは 私もなんとか目でおえるというくらいのスピードでボーンナイトに近づき

思いっきり剣をなぎ振るうと一度に4~6体ほどのボーンナイトの頭部を切り飛ばしていた


ただ いつものマウアーさんの周囲を見て戦況を把握し戦い方を選んでいくような洗練されたものよりも

どことなく野生の獣のように身体能力にものをいわせ荒々しく戦っているように見えた


「ただ難点は獣化が進んで野性味あふれちゃうことなのよねぇ」


とライネルさんがマウアーさんをみながらつぶやいていた

ヨーコはヨーコで


「うぉっ!? マウアーさん すごい! 私も負けてらんないね!」


とマウアーさんを見てテンションが上がり攻撃の速度が上がっていった

前回もヨーコはテンションがあがるにつれ速さと攻撃力が跳ねあがっていくように思えた


「ヨーコもだいぶ 精神同調 を使いこなすようになってきたわねぇ」


とライネルさんがヨーコをみながら つぶやいていた 

どうやらヨーコの強化は 精神同調というスキルの恩恵のようだと私はボーンナイトをひたすら切り飛ばしながら思っていると


「ボーンナイトの数もだいぶ減っちゃったし カナの矢がつきたタイミングで 皆全開でやっちゃって!」


とライネルさんが言ってきた 私を含め 皆が 了解! と答え カナが 残り6! と矢の数をカウントダウンしていき


「ラストです!」


と最後の矢を射った瞬間に 私は属性付与した身体強化をかけ ヨーコは うおっしゃぁ! やるぞぉ! とさらにテンションをかちあげ マウアーさんは うぉー! と叫んだ


私はアマガイさんの奥義スキル戦刀乱舞をイメージし二刀流を振るう が 円を描くように自由奔放に踊るように戦うアマガイさんみたいにはいかず どちらかというと鋭的というか直線的に 切るというより刺す 針で縫うようにボーンナイトの群れを突き進んでいくほうが私にはあっているようだった


マウアーさんは跳ね上がった身体能力にものを言わせ次々と打撃を織り交ぜ剣で切り飛ばしていた

ヨーコはテンションをあげ激しく打撃を繰り返していたがなにかを試しているようにも見受けられる

カナは弓の両端に装備した短剣を器用に振るいボーンナイトたちを切り伏していた


私はボーンナイトを5~6体切り飛ばし少しだけヨーコの動きが気になりみていると


「んん!!! なんかわかった気がする!!!」


とヨーコが大声でいい 皆が一斉にヨーコに注目すると


「マウアーさんにできて私にできないはずはない!!!」


といい はぁぁぁ! と気合を入れたと思ったら ヨーコの魔力が丹田に集まっていくようだった

マウアーさんはそれをみて まさか!? と驚いていたが


「よぉーし! ここからぁ!!!」


とヨーコは更にテンションをあげて丹田に集めた魔力を全身へ行き届かせていった


「あれは!・・・私の獣強化なんですか?・・・」


とマウアーさんが戸惑っていると


「あーっはははは まさか人間で獣強化をしちゃうなんて!! 普通やろうとも思わないしやれないわよ?」


とライネルさんが爆笑しながらいう ヨーコはそれを聞き だってカッコよさげだったし? と笑いながら答えマウアーさんは 非常識すぎる・・・そもそも獣人のアイデンティティが・・・ とつぶやいていた


しかし私はヨーコもできるのなら私もできるのではないか と思い実践することにした


「ん?まさかリオンもやるつもりなの?」


とライネルさんがさらに笑いながらいいマウアーさんが え! リオンさんまでっ!? と言ってきたので


「マウアーさんだけじゃなくヨーコまでやれるのなら! 私にも不可能ではないはず!」


といい丹田に魔力を集めた 集めた魔力を血液が酸素を運ぶようなイメージで循環させようとしたとき

ドクンと心臓が脈打ち丹田にためた魔力が消えた


「!!??」


と言葉にできない驚きを私がしたところ


「まぁ普通はそうなるわねぇ ヨーコが変なのよ」


とライネルさんが笑いながらいい マウアーさんも そうであってくれなければ困りますよ! と

やけくそ気味にボーンナイトをけり飛ばしていた


「ヨーコにあってリオンさんにないものが作用してそうですね」


とカナがボーンナイトを刺し潰しながらいい ヨーコが なんだろ? と聞くと


「んー スタイルはリオンさんのほうが全然いいからないとして・・・無駄なテンションとかガサツさとか・・・?・・・」


とカナが辛辣な言葉をヨーコに返すと ヨーコはプルプル震えながら


「私だってもうすぐBカップだ!!!私はカナとちがって無駄のないスレンダーボディーなだけ!」


と激高しながらボーンナイトを蹴散らしていった


「・・・・無駄?・・・女性の適度なふくよかさは包容力を表しているのよ?」


と足を切り飛ばされ倒れているボーンナイトの頭部を踏み抜き トーンをさげた声でヨーコに言い放った


私たちは目の前のボーンナイトへ集中することにした・・・・


その後 数分ですべてのボーンナイトを倒しドロップ品を回収しニーニャさんたちの時のようにマーシャッドボーンナイトが出てくることもなく部屋の中央に浮かび上がった転移陣で待機している皆の元へ戻った


「おかえり!私たちと違って無事に終わったみたいだね!」


とニーニャさんが出迎えてくれ他の皆も 出迎えてくれた


「さて!本来ならこの後もメンバーを変えたり人数を制限して狩りをしようと思ったんだけど

たぶん大丈夫だと思うけどここで切り上げましょう」


とライネルさんがいいニーニャさんが たぶん大丈夫ってのがフラグっぽいしね と笑いながらいうと

たいていやばいですよね とヨーコが笑顔で返してきた


皆それぞれ手ごたえを感じた顔をしている当然私も手ごたえを感じた 


さっきさりげなくステータスをみたときプレイヤーLVもあがっていたが職業LVがMAXになっていたそれと奥義スキルも1つ手に入っていた帰りすがりにライネルさんに次の職業を相談しようと思っている


「じゃぁ サクッと帰りの準備をして帰ろう!」


とニーニャさんがいい 皆が了解と答え帰り支度をしライネルさんが先頭で6階へと降りた

帰りに沸いたボーンナイトは当然 完全に出てくる前にライネルさんによって灰へと変えられていた


さくっと6階へおり時の女神様の像があった場所の裏から7階へおり私たちは地上へと転移した


そしてダンジョンをでて門番へ 無事に帰ってきたことを伝え街へもどった

帰り道に


「ライネルさん 私剣士のLVがMAXになったので次はどんな職業がいいですかね?」


と相談するとマウアーさんも 私も獣剣士がMAXになりました といい ライネルさんが私とマウアーさんに 二人は他にどんな職業があるの? と聞いてきたので私は


「剣士の他は狩人と騎士ですね」


と答えマウアーさんは


「私は盗賊と獣拳士です」


と答えた するとライネルさんは リオンは騎士一択ね マウアーは今回はとりあえず斥候役もあるだろうし盗賊がいいんじゃないかしら? と言ってきたので 私は騎士にマウアーさんは盗賊に職業を変えた


それから帰り道は戦利品がいくらくらいになるか や 新しい装備や服がほしい や 風呂に入りたい など話が盛り上がったけど


「アマガイさん 私たちを連れて行ってくれるかなぁ?」


とリドリーが心配そうにいうと皆が黙り込んでしまった


「予定の日程より1日早く帰れるし明日アマガイちゃんを誘って狩りをして実力をみてもらった?」


とライネルさんがいい リドリー達 居残りを宣言された


「よぉーっし! パワーアップした私たちを見せつけてアマガイさんをびっくりさせてやるぞぉ!」


「「「 おぉー!!!(コクコク)(ウォーーーン!!) 」」」


ヨーコの掛け声に皆が答えていた


すこし日が暮れそうな時間に門へとつき 門番にギルドカードを提示し街へ入る


「まずギルドへ品物を売りに行きましょ」


とライネルさんがいい 私は 魔石や素材は錬金協会や工房ギルドに卸さなくてもいいんですか? と聞くと


「実はね? その辺はカルアがうまく調整してくれているのよ」


といい セイが ジャスニア錬金協会の会長は母 工房ギルド代表はライちゃんだから カルアちゃんとうまくやってる と答え 皆が驚いていた ちなみにリドリーが


「ちなみに 慈愛教会の代表がレティーさんで 商工会の会長はお父さんだよ!」


と胸を張っていってきた ニーニャさんがそれをきき


「ジャスニアの街はウロボロスで成り立ってんのかい!」


とツッコミを入れ皆が笑いながらギルドに入っていった


ギルドに入り買取センターのランゼさんにライネルさんが 買取を頼むわ! といいドロップ品の入った

マジックバックを手渡すと


「ライネルさんたちまで・・・・俺たちを殺す気ですか・・・・」


と泣きそうな顔でいってきたので どういうことかしら? とライネルさんが聞くと


「どうもこうもないですよ! あの馬鹿ガイが! 一昨日のデスマッシャーの件が昨日終わったと思ったらその日の夕方に また大量に狩ってきやがって! しかも!! その中にですよ!? その中には

バレルスコーピオンが2匹も入ってたんですよ!?」


と怒鳴り 今も錬金協会と工房ギルドの解体部門の人と解体に追われているということだった

それをきき さすがのライネルさんも 呆れながら驚くという器用なことをしつつ


「あの子・・・・どんだけ・・・・まぁいいわ・・・私たちのはほとんどが魔石だから急がないわ」


といいランゼさんに後日清算でいい旨を伝えると


「そうしてもらえると助かります 明日の夕方にはなんとかしておきますので・・・」


とランゼさんがほっとした顔でいったあと


「ライネルさんからも あの馬鹿に明日は狩りを休め!と言っておいてくださいよ!」


と訴えてきた ライネルさんは困った顔をしながら それは無理かも・・・明日はこの子たちの試験だから・・・ というと マジか・・・・ と腰から砕け座り込んでしまった


私たちは気まずさに耐えきれず お願いします と頭をさげ さっさと受付へと移動した

ライネルさんが受付にいるリリを よび 私たちのギルドカードを預かるときにシロをみて


「えっと・・・その魔物は・・・・?」


と少し怖がりながら聞いてきたのでメイちゃんが シロが進化しました! と答えると びっくりしながら え!? この子 シロちゃんなんですか!? と驚いた シロは ウォン! と答えると リリは


「すごいですねぇ たった2日で進化するなんて・・・」


とシロを撫でながらいい シロはクゥーンと甘えていた リリは柔らかな笑顔をシロにむけ

でっかくなっても可愛いですね! とメイにいうとメイは はい! と元気に答えていた


そしてリリは私たちのギルドカードを受け取り奥へ行き もどってきて私たちにギルドカードを

かえしてきた


私たちはカードを受け取りリリへ挨拶をしできるだけランゼさんと目を合わせないようにしながら

ギルドをでて


「じゃぁ 帰りましょうか」


といいアルさんたちがまつ家へとむかった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。