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異常世界の歩き方 MDE(国際異常研究機構)  作者: 神代千早


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32/84

Tale「ようこそ、東雲重工業へ」 第一章 入社式

毎日21時投稿

金土日18時、21時、2本投稿予定

この章は10分ぐらいで読めます

誰でもコメント書けるようにしています!

よかったらコメントください!

最初におかしいと思ったのは、試験問題だった。


もっとも、そこに至るまでが普通だったわけでもない。


東雲重工業株式会社。


日本国内に複数の製造拠点を持ち、船舶、航空宇宙、産業機械、エネルギー設備、精密機器、特殊素材、防衛関連機器など、幅広い分野を手掛ける総合重工業メーカー。


工学系の学生なら、一度くらいは名前を聞いたことがある会社だった。


大学の就職課にはパンフレットが置かれているし、大規模な合同企業説明会にも普通に参加している。テレビでは企業広告も流れていた。


採用サイトを開けば、巨大なタービンや建造中の船舶、航空機部品、ロケットエンジンらしきものを前に、ヘルメット姿で笑う社員たちの写真が並んでいる。


『まだない明日を、造っていく。』


それが東雲重工業の採用向けキャッチコピーだった。


どこにでもありそうな言葉だ。


少なくとも、工学部機械工学科に所属していた三枝悠真が、大学の研究室でその会社について調べ始めたときには、そう思っていた。


「東雲受けるの?」


隣の机から声が飛んできた。


「一応」


悠真はパソコンから目を離さず答えた。


「へえ。結構でかいところ行くな。防衛系?」


「いや、研究開発」


「なるほどね」


同期はそれ以上興味を示さず、自分の画面へ戻った。


悠真も曖昧に笑っていたが、実際には少し事情が違った。


東雲重工業を見つけたのは、自分ではない。


向こうから連絡してきたのだ。


きっかけは、卒業研究だった。


悠真の研究テーマは金属疲労。


そこまでは、ごく普通だった。


問題は実験に使っていた試料だった。


大学の古い倉庫を整理していた際、出所不明の金属片が見つかった。


分析結果によれば、主成分は鉄。


複数の元素を含む合金であることも分かった。


だが、それ以上の部分がおかしかった。


力を加えれば変形する。


さらに荷重を加えれば亀裂が生じる。


一定以上の負荷をかければ、当然のように破断する。


ところが翌日になると、元に戻っていた。


傷も消える。


亀裂も消える。


変形した部分すら、何事もなかったように復元される。


最初は計測ミスだと思った。


次に機材の故障を疑った。


試料の取り違えも疑った。


記録映像まで確認した。


それでも結果は同じだった。


だから悠真は、一つの仮説を書いた。


この金属は、破損する前の状態を記憶しているのではないか。


教授には笑われた。


そんな材料は存在しない。


それで話は終わった。


卒業論文には載せなかった。


ただし、悠真は個人的な研究ノートに実験結果だけは残していた。


その三週間後。


大学のメールアドレスに、一通のメールが届いた。


差出人は、東雲重工業株式会社人材開発部。


内容は短かった。


『弊社特殊技術職採用選考への参加をご検討いただけませんでしょうか』


悠真はしばらく画面を見つめていた。


特殊技術職。


そんな採用区分は、東雲重工業の公式採用サイトには存在していなかった。


一次試験は普通だった。


数学。


材料力学。


熱力学。


流体力学。


機械設計。


英語。


工学部で真面目に勉強していれば解ける内容だった。


拍子抜けしたくらいだ。


ところが、二次試験で空気が変わった。


会場には三十人ほどの受験者がいた。


監督官が問題冊子を配り、開始を告げる。


最初の数問は一般的な工学問題だった。


途中までは。


悠真はある問題を読んだところで鉛筆を止めた。


外から見た大きさより、内部の容積が明らかに大きい密閉容器がある。


それを産業用輸送設備として利用する場合、どのような問題が発生するか。


そして、どのように保守点検を行うべきか。


そういう内容だった。


悠真は問題文を読み返した。


外寸から考えれば絶対に入らないだけの空間が、容器内部には存在する。


あり得ない。


右隣の受験者も問題用紙を睨んだまま固まっている。


次の問題。


外部からエネルギー供給を受けていないにもかかわらず、継続的に電力を出力する装置がある。


その装置を一般送電網へ接続する場合、安全設備を設計せよ。


エネルギー保存則は考慮しなくてよい。


さらに次。


作業員が死亡事故に遭った後、しばらくして事故現場に再出現した。


本人は事故以前の記憶を保持している。


同一事故の再発防止策を考えよ。


悠真は途中から笑いそうになった。


馬鹿馬鹿しいからではない。


ようやく分かったのだ。


これは冗談ではない。


試験問題を作った人間は、これらを本気で工学上の課題として扱っている。


存在するかどうかを問う試験ではない。


存在することを前提に、


どう扱うか。


どう管理するか。


どう利用するか。


それを聞いている。


悠真は鉛筆を持ち直した。


内部が外部より広いなら、人間を直接入れてはいけない。


まず遠隔機器で測量する。


空間構造が時間経過で変動しないか調査する。


外装の破損と内部空間の変化に関係があるか確認する。


永久的に電力を出す装置についても、無限に安全だと考えるべきではない。


止め方が分からないのであれば、送電網から強制的に切り離せる設備を複数設ける。


出力上昇や周波数変動も想定する。


死亡後に戻ってきた作業員については、少し考えた。


そして、こう書いた。


『再出現した作業員を、事故前と同一人物であると即断しないこと。』


そこから先は、不思議なくらいすらすら書けた。


三次試験は面接だった。


面接官は三人。


人事担当。


技術担当。


そして、所属の分からない女性。


その女性だけは、悠真の履歴書ではなく別の書類を読んでいた。


技術担当者が口を開いた。


「三枝さん。先ほどの試験ですが、再出現した作業員について、同一人物であるか確認すべきだと回答されていますね」


「はい」


「なぜです?」


「外見と記憶が一致しているだけでは、同じ人だと断定できないからです」


「例えば?」


悠真は少し考えた。


「複製かもしれません」


面接官たちは黙っている。


「あるいは、事故そのものが本人にだけ起きていない可能性もあると思います。本人と周囲で、出来事の認識が食い違っているとか」


技術担当者が小さく頷いた。


「では、本当に同一人物だった場合は?」


「復職させます」


「怖くありませんか?」


「怖いですよ」


悠真は正直に答えた。


「でも本人なら、死んだことを理由に解雇する方がおかしくないですか?」


人事担当者の口元がわずかに動いた。


所属不明の女性は、そこで初めて顔を上げた。


「面白いですね」


それから彼女は尋ねた。


「異常現象を産業利用することについて、あなたの見解を聞かせてください」


その言葉で、悠真はほぼ確信した。


「存在するんですね」


「何がでしょう?」


「試験問題にあったものです」


女性は笑った。


「質問しているのはこちらです」


悠真は少し困った顔をした。


「安全に扱えるなら、利用してもいいと思います」


「なぜです?」


「技術だからです」


「呪いでも?」


「仕組みが分かるなら」


「分からなかったら?」


悠真は少し黙った。


「分からないまま使う場合もあると思います」


三人が黙った。


慌てて付け加える。


「もちろん、危険性を確認した上でですけど」


女性が笑った。


「東雲向きですね、あなた」


最後の質問は、唐突だった。


「MDEをご存じですか?」


悠真は返事に詰まった。


知らない、と言うには心当たりがあった。


大学で金属片を調べていた頃。


教授が電話口で、一度だけその名前を口にしたことがある。


『MDEに連絡するべきじゃないのか』


後で尋ねても、教授は何も答えなかった。


「名前だけなら」


悠真が答えると、女性は一枚の紙を差し出した。


国際異常研究機構MDE。


異常存在、異常物品、異常現象などの調査、管理、収容を行う組織。


そして下部に、


『弊社と同組織との関係は、良好とは言い難い』


と書かれていた。


「良好とは言い難い?」


悠真が思わず聞き返す。


人事担当者が咳払いをした。


「その表現については法務確認済みです」


「いや、そこじゃなくて」


所属不明の女性が口を開いた。


「三枝さん。もし弊社へ入社するのであれば、一つ覚えておいてください」


笑みが消えた。


「MDE職員を見かけた場合、原則として接触しないでください」


「はい」


「拘束を求められた場合も同様です」


「逃げろってことですか?」


「はい」


答えは早かった。


「逃げてください」


そのときの悠真は、まだ深く考えていなかった。


それが数ヶ月後、自分の人生を左右するほど重要な言葉になるとは思っていなかった。


内定通知は郵送で届いた。


封筒は二つ。


一つは普通の内定通知書。


もう一つには、特殊技術職採用者専用と記載されていた。


中から分厚い冊子が出てきた。


『新規採用者向け異常事象取扱要領 基礎編』


第一章には、理解できない現象を存在しないものとして扱うな、と書かれていた。


未知の異常現象に遭遇した場合は、原因究明より安全確保を優先する。


会社設備より人命を優先する。


MDEその他の異常管理組織とは不要な接触を避ける。


施設放棄命令が出た場合は、設備を捨てて速やかに退避する。


そして、一際大きな文字でこう書かれていた。


『逃走は職務放棄ではない。』


さらにページをめくる。


MDE職員に発見された場合について。


まず逃げる。


停止命令を受けても、その場に留まらない。


危険なら遮蔽物へ移動する。


研究資料や試作品が逃走の妨げになるなら捨てる。


同僚が負傷していれば、自分の安全を確保できる範囲で救助する。


交戦は最後の手段。


最後のページには、こう書かれていた。


『会社はあなたに英雄的行動を要求しない。』


『生存し、次の出勤日に出社すること。』


『それが東雲重工業社員としての責任である。』


悠真は冊子を閉じた。


少し考えてから、もう一度開いた。


やっぱり書いてある。


「大丈夫か、この会社」


内定辞退も考えた。


ほんの少しだけ。


結局、辞退しなかった。


理由は簡単だった。


面白そうだったからだ。


そして四月一日。


東雲重工業株式会社、中央技術研修所。


正門前には、真新しいスーツを着た新入社員たちが集まっていた。


悠真もその中にいた。


胸には仮入館証。


そこには英字で東雲重工業の社名と、研修生を示す文字が印刷されている。


「三枝悠真?」


突然、名前を呼ばれた。


振り向くと、小柄な女性が立っていた。


黒髪を肩の辺りで切り揃え、大きな鞄を持っている。


「そうだけど」


「やっぱり。二次試験、同じ会場だったよね」


「ああ」


見覚えがあった。


あの奇妙な問題を前に、何度も問題用紙を読み返していた受験者だ。


「宮前琴音。電子制御」


「三枝。機械」


「知ってる」


「なんで?」


「休憩時間に『死人を復職させる場合、労災ってどうなるんだ』って独り言言ってたから」


「忘れてくれ」


琴音は笑った。


二人で建物へ向かう。


途中、琴音が小声で尋ねた。


「入社前の教材、読んだ?」


「読んだ」


「MDEのところも?」


「ああ」


「逃げろって書いてあったよね」


「書いてあったな」


「私たち、何した会社に入ったんだろうね」


「採用サイトには社会の発展に貢献って書いてあった」


「悪い会社も多分そう書くよ」


二人で笑った。


すると横を歩いていた長身の男性が会話に入ってきた。


「安心しろ。俺、最終面接で聞いたから」


琴音が顔を上げる。


「何を?」


「御社はMDEと敵対しているんですか、って」


「すごいこと聞くね」


「そしたら人事が言ったんだよ」


男は妙に丁寧な声を作った。


「弊社はMDEとの積極的な戦闘を望んでおりません」


琴音が少し安心したような顔をする。


「じゃあ大丈夫じゃない?」


「続きがある」


「何?」


「ただし、MDE側が弊社施設への立入検査、社員の拘束、製品の押収を試みる事例はございます、だって」


二人とも黙った。


男が笑う。


「戸塚修平。材料系。よろしく」


「三枝」


「宮前」


三人で軽く挨拶を交わした。


その頭上では、研修所の監視カメラが静かに動いていた。


入社式が始まった。


講堂には百人を超える新人が座っている。


前方のスクリーンには、東雲重工業株式会社の入社式であることが大きく表示されていた。


壇上に人事部長が立つ。


五十代ほどの男性。


細身で、銀縁の眼鏡をかけている。


「新入社員の皆さん。本日は、東雲重工業株式会社への入社、誠におめでとうございます」


一礼。


拍手。


「皆さんが本日ここにいるということは、弊社の少々特殊な選考を突破されたということでもあります」


会場から笑いが起きる。


人事部長も笑った。


「二次試験については、毎年苦情が寄せられます」


さらに笑いが広がる。


「ですが、皆さんは非常に優秀でした」


人事部長の声が少し変わる。


「皆さんはこれから技術者になります」


会場が静かになる。


「そして、異常なものを見ることになります」


物理法則に反する機械。


死者と会話する通信装置。


外より中の方が広い倉庫。


存在しない元素。


時間の流れに逆らう材料。


それらを、人事部長は冗談ではなく事実として並べていく。


新人たちも笑わない。


全員、それを理解した上でここにいる。


「弊社は、それらを恐れるだけの会社ではありません」


スクリーンに、巨大な工場や奇妙な設備の写真が表示される。


一部には機密処理が施されていた。


「理解する」


「設計する」


「製造する」


「そして社会へ還元する」


画面が切り替わる。


『異常を、技術へ。』


その一文だけが表示された。


「これが、東雲重工業です」


大きな拍手が起きた。


悠真も拍手した。


琴音も。


戸塚も。


その頃。


講堂から少し離れた管理棟。


一人の社員が、パソコンの前に座っていた。


画面には新入社員の名簿。


その横には、別の端末が置かれている。


会社から支給されたものではない。


社員は時計を確認した。


端末を起動する。


暗号化された通信画面が開く。


送信先。


MDE。


文章はすでに用意されていた。


東雲重工業中央技術研修所。


本日、特殊技術職採用者を含む入社式を実施中。


施設内には、新規採用者および重要技術職員が多数滞在している。


大規模な身柄確保を実施する場合、本日が好機である。


社員は最後まで読み返した。


そして送信した。


送信完了。


それを確認すると、端末の記録媒体を取り外した。


小型破砕機へ入れる。


小さな音を立てて砕けた。


社員は何事もなかったように立ち上がった。


机の上には、別の資料が置かれている。


表紙にはこう書かれていた。


『令和██年度新規採用者 最終実地評価実施要領』


中には、評価項目が並んでいた。


判断能力。


危険認識。


異常環境への適応。


情報保全。


協調性。


負傷者への対応。


資材を捨てる判断。


そして、


MDE遭遇時の対応。


社員が資料を読んでいると、別の女性社員が部屋へ入ってきた。


「送信終わりました?」


「ええ」


「今年は誰が来ますかね」


「さあ」


「普通の回収班だと簡単すぎません?」


「こちらから指定できる相手ではありませんよ」


女性社員は資料を覗き込んだ。


「今年、多いですね」


「豊作だそうです」


「何人残りますか?」


「九十人を超えれば上出来でしょう」


「私は八十六で」


「賭けます?」


「コンプライアンス違反です」


「残念」


二人は笑った。


その直後、机の電話が鳴った。


男性社員が受話器を取る。


しばらく黙って聞く。


「分かりました」


電話を置く。


女性社員が尋ねる。


「どうしました?」


「MDEが動きました」


女性社員の表情が少しだけ引き締まる。


「早いですね」


「今年は反応が良い」


「入社式は止めます?」


「まさか」


男性社員は資料を閉じた。


「予定通りです」


女性社員は頷いた。


「各観測班へ連絡します」


「評価システムを起動してください」


「はい」


「退避経路を試験モードへ」


「医療班も待機させます」


「お願いします」


「保安部は?」


「通常対応」


「MDEへの迎撃は?」


「禁止です」


男性社員は即答した。


「余計な戦闘は必要ありません」


「了解」


「それと、新人にはまだ知らせないでください」


女性社員が小さく笑う。


「当然ですね」


窓の外には春の日差しが広がっていた。


桜の花びらが風に流れている。


どこから見ても、普通の入社式の日だった。


講堂では、人事部長の訓示が続いていた。


「最後に、皆さんへ一つお伝えします」


新人たちが壇上を見る。


「東雲重工業は、皆さんへ完璧であることを求めません」


少し意外な言葉だった。


「失敗してください」


何人かが顔を上げる。


「設計を間違えることもあるでしょう」


「実験に失敗することもある」


「判断を誤ることもある」


「異常現象を前にして、怖くて動けなくなることだってあるでしょう」


人事部長は静かに続ける。


「それでも構いません」


悠真は壇上を見つめていた。


「ただし、生きて帰ってください」


講堂が静まり返る。


「工場は建て直せます」


「設備は作り直せます」


「研究資料にはバックアップがあります」


「試作品なら、また作ればいい」


そして、人事部長はゆっくりと言った。


「ですが、技術者は違います」


悠真は入社前の冊子を思い出した。


会社は英雄的行動を要求しない。


生存して、次の出勤日に出社する。


それが社員としての責任。


「ですから皆さん」


人事部長は穏やかに笑った。


「危なくなったら、逃げてください」


小さな笑いが起こった。


琴音が隣から囁く。


「また逃げろって言ってる」


「社風なんだろ」


「重工メーカーの社風としてどうなの」


「安全第一ってことで」


「絶対意味違うよ」


二人は小さく笑った。


その瞬間。


遠くから低い音が響いた。


講堂の空気が変わる。


誰かが後ろを振り向いた。


悠真も耳を澄ませた。


もう一度。


さっきより近い。


何か重いものがぶつかったような音だった。


講堂の照明が一度だけ揺らぐ。


人事部長は腕時計を見た。


ほんの少しだけ眉を上げる。


そして天井のスピーカーから電子音が鳴った。


『警告。正門保安区画より緊急通報』


新人たちの笑みが消える。


『複数の武装車両を確認』


琴音が悠真を見る。


戸塚も姿勢を正した。


そして、館内放送が告げた。


『所属照合完了』


わずかな間。


『国際異常研究機構、MDE』


講堂が完全に静まり返った。


悠真の頭に、入社前教材の文章が浮かぶ。


MDEとは不要な接触を避けること。


拘束を求められた場合も同様。


逃走は職務放棄ではない。


「……本当に来るのかよ」


誰かが呟いた。


人事部長はゆっくりとマイクを置いた。


そして、新人たちに気づかれない程度に。


ほんの少しだけ。


笑った。


――第一章「入社式」 

次回予告


第二章 抜き打ち試験


9月20日21時投稿予定

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