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聖典のアルカナム  作者: ヌキヤ讃岐屋
第一章 学園(前編)
24/49

続新人戦2

はぁ、本日何度目の闘技場入か?

しかも今回の相手は世界屈指の強者である王者を

1回りも2回りも超えた化け物だ···


聖王国数百年の歴史を持つなかで最強の王

アーサー·ペンドラゴン

真名リーナ·ミストラス

公式戦無敗·非公式戦も無敗·生を受けてから負けたことが無い化け物


「ルールは簡単だ、互いに打ち込むのは初撃のみ。二太刀目はない、先に相手に剣を叩き込み気絶した方が負けだ。引き分けはない、外すなどふざけた情けをかけることはない。心せよ···」


そう言うと王は駒を取り出す

『大地と水の神霊よ、余は聖典の女王(クイーン)である。その身は大地を·その涙は湖となり万物創造の母となる。我が元に姿を現せ·エクスカリバー!!』


長文詠唱と共に光り輝く剣、伝説の聖剣エクスカリバーが現れる

万物万象を容易く切り裂き、時に大地の力で地上の全てを薙ぎ払う


「さぁ、お前も詠唱しろ。我とエクスカリバーに詠唱なしで勢いだけで勝てるなどと思ってはいまい?さぁ、心に聞け!心にある剣にその真名を語らせろ!」


そう言われて心を覗く、すると···

『なに?僕らじゃなくてアレを使うの?』

『彼女に頼るの?僕らじゃなくて?』

『せっかく力を与えているのにもう浮気かよ?』

『まぁ、君が決めたならいいさやるといい』


心の声に止められる

俺の中の御二方は剣の力を不満に思っている節があった

だからこそのこの反応だろうが


だけど、この女性はそんなに甘い相手じゃない

俺に温存できる体力も残ってない


『神代の神々よ、天災厄災を振る御身が力よ我が剣となれ···現れろ三神一体天叢雲ッ!!』


詠唱後俺の手の中には静かに

そして抑えきれんばかりの神威が満ち満ちた叢雲があった


明らかに今までの物とは段違いに強い剣になった···

けど、代償に持っているだけで吐きそうになるくらいの圧倒的な燃費の悪さそして···


『ほら見たことか、今のお前の器に神降ろしなんて無理なんだよ』

『ていうか、あの化け物女でさえ卸したのは神霊であくまで神じゃない』

『お前のそれは本物の神』

『しかも極めて強力な神々の中の神』

『ましてや三神だぞ?』

『1分で体はボロボロになるだろうね』


んなこぁ分かってんだよッ!!

仕方ねぇだろっ!!

それに1分でどころかもう一振りすら辛ぇ···


「それが、本物の神器かッ!?フッ、ふふふ、フハハハハ!!面白いッ!!」


めちゃくちゃ楽しんでる王様の後ろで侍女と王者が愕然とした顔で焦りを隠しきれずにいる


「ッッッ!?こ、これはッ!?」

「まさかこんな奥の手を······」


「さぁ!貴様が動けるうちに始めるぞ!」

そう言って1枚の金貨を取り出す


「これを今から投げる、落ちた瞬間が開始の合図だ!楽しませてくれ!余を楽しませよ!」


リーナは金貨を空高く弾いた

金貨は綺麗な回転を掛けて激しく周り続ける

金貨が重力に任せその身を地に打ち付けた瞬間

二つの影が闘技場から消えた…



明日あたり頑張って2話·3話投稿したいところです…

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