表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/99

登場用語説明

<初めに>

掲載順は登場順になっています。

各話ごとに明かされた設定が並んでいますので、★のマークを参考に、ネタバレに注意してご覧ください。





★1枚目・あらすじ・プロローグ ~失踪していた少女の証言~★


桜門町(さくらもんちょう)

分類:町名


周囲を山々に囲まれた田舎町。

交通機関は発達しているので、田舎町と言われる中ではそれなりに発展している。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★2枚目・私の名前は春野 泉美、あなたの名前は・・・★


桜門神社

分類:町の神社


町の中央にそびえる【門開山】の中腹にある神社。

町の誕生の時に一緒に建てられたとされ、町に伝わる【天女物語】や【十二石像伝】の舞台となったとされる。




門開山

分類:地形


町の中央にそびえる小さな山、中腹に桜門神社の社殿があるほか、天女物語の天女である(ハク)が地上に落ちた地とされている。




天女物語

分類:伝説


昔々、百姓の長二(ちょうじ)という男が門開山でまき拾いをしていた時、中腹に天から美しい女性が舞い降りた。

彼女は(ハク)と名乗り、自分は天女で天界から落ちてしまい帰る手段を失ってしまったという。

不憫に思った長二は珀をしばらく自分の家に置くことにした。そうして2人は共に暮らすようになり、やがて惹かれ合うようになった。

だが、そんな2人の前に3人の天女が現れ、珀を迎えに来たという。

初めは納得いかないと抵抗した長二だったが、珀は今すぐにでも天界へ帰らなければ罰せられてしまうという。

長二は泣く泣く納得し、2人は涙を流しながら別れをした。

その後、長二は珀と出会った地に小さな祠と鳥居を立て、天界にいる珀に届くようにと毎日その地を訪れ祈ったと伝えられている、桜門神社創建にまつわる伝説である。




十二石像伝

分類:伝説


【天女物語】と同じく桜門神社に伝わる物語

桜門神社に伝わる、町の周りをグルッと囲むように、配置された十二支の石像にまつわる昔ばなしである。

昔々、突如としてこの地に人食いの鬼たちが押し寄せてきた。

人々は次々と鬼に食われ、さながら地獄絵図であった。

「もう駄目だ」皆がそう思った時、1人の陰陽師と彼の従者である侍が現れた。

陰陽師は村に、十二支の姿をした十二体の式神を飛ばし、従者の侍と共に鬼たちを封印するよう命じる。

その命に従い、侍が鬼を切り伏せ、式神たちが鬼を次々と封印していった。

そして式神は最後に村を囲むように広がり自ら石像となり、村全体を包む結界の要石となった。

人々がお礼を言うと、陰陽師は石像になった式神たちを決して、傷つけたり、動かしてはならない。

約束を違えれば、たちまち鬼たちは解き放たれ、この地は再び地獄と化すだろうと村人にきつく言い聞かせ、従者であった侍に神社の宮司と共に、この地を守るように言いつけ去っていったと伝えられる。

十二支の姿をした、十二体の石像にまつわる伝説である。




長二ちょうじ

分類:人の名前


舞台【天女物語】の主人公の名前。

伝承の天女物語に登場する百姓であり、舞台天女物語では十二石像伝の侍と結び付けられ、侍として登場する。

泉美の世界では舞が演じ、泉水の世界では泉水自身が演じる予定。




ハク

分類:天女の名前


舞台【天女物語】のヒロインの名前。

伝承の天女物語に出てくる、天界から落ちてきた天女の名前。

泉美の世界では泉美自身が演じ、泉水の世界では舞が演じる予定。




光の玉(仮名)

分類:現象


見た目、月のように光り輝く玉。

泉美はこの光に手を突っ込み、引っ張られて異世界である、泉水の世界に来てしまった。




パラレルワールド

分類:世界


異世界や並行世界とも呼ばれる。この世界とは異なる、別の世界の名称。




水輝一族(すいきいちぞく)

分類:一族


桜門町に本家を置く剣術に優れた一族で、町で有数のお金持ちの家。

特殊な髪や瞳、驚異的な身体能力を持っている。




(あい)の髪

分類:家の特徴


水輝一族の血を濃く引く者同士が結婚して、産まれた子供に現れる髪色。

その名の通り、青色をしている髪が特徴で、水輝一族の本家の人は全員この髪の色をしている。




紫紺(しこん)の髪

分類:家の特徴


水輝一族の血を濃く引く者と一般人が結婚して、産まれた子供に現れる髪色。

紫紺とは藍色の一種である紫色のことで、この紫紺の髪を持つ人間は、水輝一族の能力を受け継ぎ、ものすごい身体能力などを発揮できるのが特徴。




水輝一族の能力を受け継がなかった者の髪色

分類:家の特徴


水輝一族の血を濃く引く者と一般人が結婚して、産まれた子供の中で、水輝一族の能力をほとんど受け継いでいない者に現れる特徴で、髪の色が一般人の親の髪色や、祖父母の髪色を受け継ぐ。




蒼玉(せいぎょく)の瞳

分類:家の特徴


蒼玉とはサファイアの日本名。

その名の通り青い眼が特徴で、驚異的な動体視力を持っており、水輝一族の者の証であり、

藍の髪や紫紺の髪の色を見分けることが出来る。

たとえ一族以外の者が藍の髪や紫紺の髪に似せて染めても、その違いに一発で気づける。

紫紺の髪の持ち主もこの瞳になり、能力も引き継いでいる。

その能力は現代科学でも解明出来ていない。




ドッペルゲンガー

分類:現象


自分とそっくりのもう1人の自分が現れ、数日後に死んでしまうという都市伝説。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★3枚目・私のドッペルゲンガーと俺のドッペルゲンガー★


長二ちょうじその②

分類:人の名前


舞台【天女物語】の主人公の名前。

泉美の世界では舞が演じる予定だが、泉水の世界では泉水自身が演じる予定。



ハクその②

分類:天女の名前


舞台【天女物語】のヒロインの名前。

泉美の世界では泉美が演じるはずだったのだが、泉水の世界では舞が演じる予定。



光の玉(仮名)その②

分類:現象


見た目、月のように光り輝く玉。

観察していた泉水の腕を、泉美が掴んでしまい、異世界である泉水の世界に引っ張り込んでしまった。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★4枚目・水輝家会談★


水輝一族(すいきいちぞく)その②

分類:一族


特殊な髪色や、瞳を持つ一族。剣術で全国的に名をはせている。


また、水輝の苗字を継ぐ者たちは、代々伝統的な付けを行うことで有名。


具体的には男性には、獣や、伝説の生き物の名前を名付けることが決まり。

対して女性は、花や、美しい虫の名前を名付けることが決まり。


そのためイズミたちの母、アゲハは美しい虫の蝶であるアゲハ蝶の名を、鈴蘭は花の名前であるスズランの名を持つ。

そして、泉美の世界にだけいる、鴉は鳥のカラスの名前を持ち、竜水は伝説の生き物であるリュウの名前を持っている。


その起源にはいくつかの説があり、一説にはフランスの百年戦争で活躍したジャンヌダルクが処刑される直前に替え玉と入れ替わり、この地へと逃れ水輝と名乗ったという、とんでも説もまことしやかに語られているが、真相は一切不明。


その他にもいくつか説が存在するが、どれも決めて気かけており、決定的な起源は分かっていない。



花の型(かのかた)

分類:剣術型


水輝一族に伝わる剣術型の一つで、その優雅さから、花の字が当てられた。

主に女性が使用する型だが、男性の使用者もいる。


深く、ゆっくりとした独特の呼吸法と独特の精神統一方法、それらのルーティーン故にこの動作を型と呼んでいる。

副交感神経を刺激して肉体を鎮静状態にし、余計な動きを無くす剣術で、目から光が失われ、ゆっくりとした呼吸は眠っているかのように見える。


この剣術は、素早く細かな動きで攻撃を避けたり、力はないが細かく的確な攻撃を素早く仕掛けることが特徴。



獣の型(じゅうのかた)

分類:剣術型


水輝一族に伝わる剣術型で、その荒々しさから、獣の字が当てられた。

主に男性が使用する型だが、女性の使用者もいる。


短く、浅い独特の呼吸法と独特の精神統一方法、それらのルーティーン故にこの動作を型と呼んでいる。

交感神経を刺激して肉体を興奮状態にし、身体能力を上昇させる術で、いわゆる火事場の馬鹿力を引き出す剣術。

また、強制的に興奮状態になるため、頭に血が上った状態になり、花の型のように思考が著しく低下するのが特徴。


荒々しい攻撃が特徴で、まともに受けると防具の上からでもアザが出来るほど。

この剣術を発動した者は目が鋭く、呼吸が荒くなる。そのため本当の獣のように見えると評される。



舞花(まいはな)

分類:剣術


花の型で発動する剣術の一つ、風に舞う花びらの如く、優雅に複数個所を突きで攻撃する、複数回突きの技。



柳葉(やなぎは)

分類:防御術


花の型で発動する剣術の一つ、風にそよぐ柳の葉のように攻撃を紙一重で避けていく技。



散り菊(ちりぎく)

分類:剣術


花の型で発動する剣術の一つ。

真向斬りと袈裟斬り、頭の上から足先に向かって切りつける攻撃を連続で放つ剣術で、剣の軌道が散った無数の菊の花びらのように、美しいことから名付けられた。



一水(いっすい)

分類:剣術


獣の型で発動する剣術の一つ、相手の胴に横一文字に強烈な一撃を食らわせる技。



水輝(すいき) (けい)

分類:偽名

挿絵(By みてみん)


泉美が高校に通えるように、竜水が泉美に名乗るように提案した偽名。

もともと本家に鈴蘭以外の孫娘や、鈴蘭に女の子が授かったときに、竜水が付けようと思っていた名前で、竜水の姉「(ほたる)」が由来になっている。



占い師予約アプリ

分類:アプリ


泉美を元の世界に返すためのヒントを得るため、よく当たると評判の占い師に占ってもらうために利用したアプリ。

都道府県、市町村、占ってもらいたい占い師を選択し、時間を指定して送信後、占い師からの連絡を待つことになる。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★5枚目・親友の定義【前編】★


べっ甲のバレッタ

分類:髪留め・形見のプレゼント


瑞希の父親が、小学校への入学祝に瑞希に送ったプレゼント。

べっ甲でできた長方形のシンプルなデザインで、風呂に入る時や眠るとき以外は常に髪に着けている瑞希の宝物。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★6枚目・親友の定義【後編】★


べっ甲のバレッタ

分類:髪留め・形見のプレゼントその②


瑞希の父親が、小学校への入学祝に瑞希に送った、べっ甲でできた長方形のシンプルなデザインのプレゼント。

父親が飛行機事故で亡くなってしまったため、父親の形見となってしまった。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★7枚目・瑞希とルーンの秘密【前編】★


金色のリング

分類:形見のプレゼント


ルーンのしっぽの付け根に付いている。

前の飼い主に着けてもらったルーンの宝物。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★9枚目・話題の占い師【前編】★


古い駅前ビル

分類:建物


イズミたちの住んでいる住宅地区とは線路を挟んで反対側の、商業区に立っている5階建てのビル。

築50年は経っているのではと思えるくらい、古い建物。




ヴァルハル

分類:国名


ウォールの出身国。

国王を頂点とする海洋国家。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★12枚目・タイムトラベル研究者【後編】★


DNA

分類:科学知識


DNAは通称、生物の設計図と呼ばれることがあり、植物を含む生き物の細胞の中に必ず存在している。

生物の姿はもちろん、骨や筋肉、内臓、更にはその働きから、一部の性格にまで影響していると言われ、生物のあらゆる情報が詰まっているまさに設計図である。

また、このDNA両親から半分ずつ受け継ぐ特性があり、その特性を使って両親や肉親の特定検査に利用されることもあり、またDNAは一人一人違っており、他人同士が同じDNAを持っている可能性は天文学的に低いと言われ、個人特定のためにDNA検査として利用されることもある。


今回、イズミたちに博士が渡したDNA検査キットは口から頬の内側を綿棒で擦り、その綿棒に付いたわずかな細胞に含まれるDNAを使って二人のDNAの共通点がどれだけ多いかを調べる目的で行われた。

二人のイズミは世界こそ違うが、同じ両親から生まれた同一の人間である。

博士の考えでは二人の父方のDNAは違うが、母方のDNAは同じ、つまり子供になる卵子は同じだろうと考えている。

当たり前だが、卵子にもDNAは含まれており、この卵子に含まれていたDNAが一致、つまり二人のDNAの半分は絶対に一致する。

博士はそう推測しているため、検査結果は肉親である可能性が高いという結果が出るだろうと博士は考えていると思われる。




遺伝子

分類:科学知識


よくDNAと遺伝子は混同されがちだが、厳密には全く違う。

遺伝子とはDNAの中の実際に生物に作用する塩基(えんき)と呼ばれる物を読み解くための言葉を挿すものとされている。

分かりやすく例えるとDNAという本の中に書かれた文字列、これを遺伝子と呼んでいる。大雑把に説明するならばこのように例えられる。




パラレルゲート

≪通称、光の玉と呼んでいた物の正式名称≫ その③

分類:現象


空気を引き裂くような音と共に現れ、月のような淡い黄色い光を放つ球で、輝いているが熱はなく、世界同士の空間を繋げてしまう光り輝く球体。

この光の玉の正体は【エーテリア】と呼ばれる謎の物質が寄り集まったモノだと、博士は説明してくれる。




ゼロクロックワールド

分類:世界


博士の説明によると、パラレルゲートに関係するものらしいが、とりあえず後回しにされた。




エーテリア

分類:物質


パラレルゲートを形成している物質で、それ自体が淡い黄色い光を発している。

名前の由来は、かつて光を伝える媒体であると考えられていた幻の物質【エーテル】にある。


エーテリア自体は傷ついた空間を修復するための、人体の血小板のような役割があるらしく、これによって発生したパラレルゲートはまさに世界のかさぶたと言える。

この世界のかさぶたであるパラレルゲートを形成する際に近くの世界と、世界同士を繋げてしまう作用があり、泉美はこの作用によって出来た道を通って泉水の世界に来てしまった。


エーテリアにより発生したパラレルゲートは、それぞれの世界双方で同じ座標に発生する訳ではなく、繋がる座標はバラバラになる。

泉美が通ったゲートはたまたま同じ世界の座標に同時発生したパラレルゲートの出入り口が繋がったレアケースだったようで、博士はパラレルゲートの出入り口の座標軸を指定する研究に、着手することになった。




ワールドツリー形態

分類:世界


泉美のいた世界や泉水たちがいる世界を形成している世界の形、それに博士が付けた名前。

全ての世界は一つの木のような大きな幹から伸びた枝に当たる部分であり、世界に違いが生まれると枝が分かれ世界が増えると、博士は考えている。

その世界の枝が何らかの原因でこすれ合った時に生まれる空間の傷、この傷によりパラレルゲートが発生する。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★13枚目・トランプコンタクトの名付け【前編】★


ゼロクロックワールドその②

分類:世界


世界の根本であるワールドツリーが鎮座している時間の概念がない世界。

博士によると世界に時間の流れがあるということは、それを支える時間の流れのない世界が存在しているらしい。

博士は時間の概念があるこの世界を川に、時間の概念がないゼロクロックワールドを大地に例え、ゼロクロックワールドという大地のくぼみに世界という川が流れることで時間が生まれると説明してくれる。さらにこの時間の概念がないゼロクロックワールドを活用することで、タイムトラベルを実現しようと博士は考えている。




タイムトラベル

分類:技術


博士はパラレルゲートとゼロクロックワールドを組み合わせることでタイムトラベルを実現しようとしている。

具体的には・・・

①パラレルゲートを利用し、世界からゼロクロックワールドに移動

②ゼロクロックワールド内を移動し、世界の枝の部位から目的の時間まで移動する

③パラレルゲートを利用し、ゼロクロックワールドから元の世界へ移動する

以上の手順で目的の時間まで移動しようというのが博士のタイムトラベル方法である。




博士の収入源

分類:現金収入


博士の研究は収益に結びつくものではなく、研究成果によって得られる収益は無い。

その代わり博士は父親の所持物件であったマンションを一棟、生前贈与してもらっており、そのマンションの家賃収入を使って研究及び生活をしている。

それなりの収入があるはずなのだが、わざわざボロ雑居ビルのワンフロアを借りて研究室にしているので、収入の多くを研究につぎ込んでいるようだ。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★14枚目・トランプコンタクトの名付け【後編】★


泉美のスマホが使えなくなった理由

分類:現象


泉美のスマホが、泉水の世界に来てから使えなくなった理由について博士の予想では、スマホのSIMカードが原因ではないかと語る。

SIMカードに登録されている個別識別番号や電話番号、これらの番号や組み合わせが泉水の世界で使われているものと違っていたり、被ってしまっていることでエラーを起こしているのではないか?

博士はそう考えており元の世界に戻れば問題なく使えると語る。




泉美の世界と、泉水の世界に多くの共通点がある点、違う点もある点

分類:現象


博士によると、二つの世界で多くの共通点があるのは世界が分かれたばかりで、お互いに影響を与えているのではないかとのこと。

また違う点もあるのは、世界が二つに分かれて少なくとも16年以上は経っているので影響が少なくなって来ている出来事や、もともと影響を受けていない出来事が存在していたのではないかと語る。

どちらにしろ、二つの世界が分かれた理由がイズミたちの性別の違いによるものなのか、まったく別の要因があるのか、調べようもないため推測の域を出ない。




イズミたちがあだ名をつけようとした男子にブチギレした理由

分類:名称


イズミたちの苗字は【春野】であり、名前も【泉】を由来にした名前のため、小学一年生の時に半笑いで春の小川を歌われながら、あだ名として【小川】とつけられそうになってブチギレ、男子をボコボコにしてしまう。

もちろん担任の先生や両親からこっぴどく怒られたことは言うまでもない。そのため以後イズミたちにあだ名をつけようとするものは現れなかった。


博士は泉美と泉水の区別のためにあだ名を利用しようとしたが、上記の理由のため断念。

あだ名に変わるもので二人の区別をハッキリさせようと思案する中、大樹から泉美が偽名として【蛍】と名乗るように指示されたことを知り、以後彼女のことを蛍と呼ぶことになる。




泉美と泉水、2人のイズミの出会いについて、博士が付けた名前

分類:名称


2人のイズミの出会いについて、博士は説明調の名称の改善と、今後の研究に当たっての呼びやすさのために、別の人間でありながら世界を越えた同一人物とも呼べるイズミたちの関係性に【トランプコンタクト】という名前を付けた。




博士が泉水だけに告げた真実

分類:説明


泉美や鈴蘭、大樹に聞かれないように、博士がひそかに泉水と二人きりになり彼に告げた真実。


泉美がこの世界に6ヶ月以上いると命を落とす。


なぜそのようなことになるのか、なぜ泉水だけにその真実を伝えたのか、その真意は今のところ不明。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★15枚目・告げられた事実⑤★


博士が泉水だけに告げた真実 その②

分類:説明


泉美がこの世界に6ヶ月以上いると命を落とす。


その真相は世界による異物排除作用、題して【世界拒絶作用】によるものだった。

世界拒絶作用は異世界からの異物を、1年かけて排除し元の世界へ戻す作用で、無生物にはもちろん、生物にも作用する。

生物に作用した時、体組織を構成する細胞が消えるのだが、同様に血管の細胞も消えていくため全身から血を噴き出してしまい、結果的に出血多量で死に至る。


もちろんこれは人間にも同様である。

博士は明言を避けたが、世界を飛び越えた日から7ヶ月経つ時に、元の世界に戻っていなければ、全身から血を噴き出し、出血多量で死に至る。




世界拒絶作用

分類:世界的作用


世界が異世界からの異物を排除し、元の世界に戻す作用の名称。

異世界から入り込んだ物質は、その世界にとって世界の均衡を保つのに邪魔な存在であるらしく、世界から排除しようとする。

具体的には、6ヶ月かけて物質を特定し、7ヶ月目から物質をエネルギーに変換、ゼロクロックワールドに排出し、その排出されたエネルギーを元の世界が吸収する。


①異世界の異物を6ヶ月かけて特定

②7ヶ月目から物質をエネルギーに変換

③ゼロクロックワールドに排出

④排出されたエネルギーを、元の世界が吸収

⑤大気に熱エネルギーとして放出


という段階を経ると予想され、はた目には世界が異世界の物質を、元の世界に戻しているように見える。


物質がエネルギーに変換されるという点については、有名な物理学者のアインシュタインの発表したE=mc²という式で表すことが出来る。

例としては例えば木を燃やすことで木は熱エネルギーに変換される。だが、すべてが熱エネルギーに変化する訳ではなく煙や灰となって残る。これが一般的なエネルギーへの変換の一例である。


だが、実際には木は灰すら残さず100%エネルギーに変換することが可能で、わずかな量で莫大なエネルギーに変化させることが出来る。またエネルギーを物質に戻すこと可能である。

ただしこれらは理論上の話であり、現代科学では現実は不可能と言われている。


そしてこれは木に限らず全ての物質に言えることであり、ここでいう物質とは木や石だけでなく、生物も当てはまる。

故に博士が捕まえたネズミたちは7ヶ月目に肉体がエネルギーに変換されてしまい、肉体が維持できずに死に至った。そしてそれは7ヶ月後の泉美の運命でもあると泉水に告げたのである。




ゲート発生装置の問題

分類:課題


ゲート発生装置は、機械自体は6ヶ月もかからず完成する予定なのだが・・・

座標指定の方法が見つけっていない問題があった。


イズミたちは話の流れから勝手に6ヶ月以内に解決する問題だと思っていたのだが、座標指定の技術がまったく確立されていない状態から技術を確立するのは、年単位の時間がかかり6ヶ月のリミットに間に合わない、つまり泉美を安全に地球の人の住む地上へ転移させる方法がないことを意味する。

博士は、泉美を元の世界に戻すまでには出来る限りの努力をして、技術の確立が出来るようにしてくれると約束してくれるが、可能性は限りなくゼロに近い。




博士が異世界転移を本気で研究しなかった理由

分類:研究


博士は轟音と共に現れ、月のように光り輝き、異世界との扉となる光球にパラレルゲートと名前を付けたが、パラレルゲートを利用し異世界転移する研究はしようとしなかった。

その理由は異世界への転移は、肉体に深刻な問題を多く発生させると考えたためだった。


1つ目として、異世界には6ヶ月以上いられないという問題、世界拒絶作用により肉体が6ヶ月しか持たず、7ヶ月目には死んでしまう。


2つ目として、6ヶ月以内に元の世界に戻っても、肉体に何らかの問題が残らないと断言できない事、世界拒絶作用は7ヶ月目から作用すると考えられているが、それまでに作用が起きていないと断言できないため、異世界移動は慎重にならざるを得なかった。


3つ目として、異世界へ転移した物質はその世界に危険因子として記憶される可能性があるため。

あくまで可能性であるが、異世界から来た物質を世界は均衡を保つのに邪魔な存在として、排除する作用を起こすため、例え世界から消えても危険因子として記憶され、再び世界に入り込んだ際には、以前転移していた期間が累積され、6ヶ月よりも短い期間で世界拒絶作用が起こる可能性がある。


以上のことから、博士は安全に世界を行き来する異世界旅行は、出来ないと考えている。




ドッペルゲンガー その②

分類:現象


イズミたちは自分たちの関係を、冗談めいてドッペルゲンガーと呼んでいた。


だが、彼らの関係はまさにドッペルゲンガーだった。


ドッペルゲンガーの正体は、自分のいた世界と似た世界に転移してしまった人の目の前に現れた、その世界に存在していた自分。

つまり、異世界に転移して異世界の自分を見た人間が、その自分をドッペルゲンガーと呼んだ、それが都市伝説化したのが真相だった。

そして、ドッペルゲンガーを見た人間は死ぬという噂も、もう一人の自分を見てしまった人間が元の世界に戻れず、7ヶ月目に死んでしまった事実が同様に都市伝説化したものだった。


つまり姿こそ違うが、泉水はまさに泉美にとっての死を呼ぶもの(ドッペルゲンガー)

だったのだ。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★16枚目・予想外な事実★


泉美が通うことになるクラス

分類:学校


泉美が転校生として高校に通うにあたり、色々と裏工作をしてくれた、水輝家当主の竜水だったが、徹底して根回しをしたようで泉美が通うクラス決めにまで口を出したらしく、泉水と瑞希が通う、二年B組を指定したらしい。

このことはイズミたちには伝えておらず、当日泉美はもちろん泉水や、瑞希も心底驚いてしまった。




水輝(すいき) (けい) その②

分類:偽名

挿絵(By みてみん)


泉美は高校に通うにあたり、お爺様である竜水から名乗るように言われた、水輝 蛍のプロフィールを入念に決めていた。


両親と3人暮らしをしていたが、両親の仕事の関係で海外へ行く話が持ち上がる。

だが、蛍は日本に残る意志が強く、両親は水輝家の本家に相談し、蛍は水輝家の本家でお世話になることになる。

ところが、その話を聞いた本家の娘のアゲハが、蛍を預かりたいと申し出る。

幼いころから顔なじみで、自分の子供のようにかわいがっていた蛍を是非ともお世話したいという願いからだった。

本家当主と、蛍の両親はそれを了解し、蛍はアゲハの嫁いだ春野家に同居することになった。

ちなみに、春野家の長男、泉水やお隣の瑞希とは幼いころから顔なじみで、親友と呼べる仲である。


という大部分の虚偽とほんの少しの真実が入り混じったプロフィールを作成、転校生として通う桜門高校に伝えている。




M2(エムツー)

分類:不明


イズミたちの担任のマリアが、秘密裏に連絡を取った相手。


その名前が施設名なのか、組織名なのか、コードネームなのか、一切不明。

このM2という存在がイズミたちにとって、敵になる存在なのか、味方になる存在なのか、現在のところ一切が不明。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★17枚目・剣の道に生きるということ【泉美】★


Lalan(ララン)

分類:メッセージアプリ


会話をするようにメッセージを送り、表示することが出来るメッセージアプリ。

メッセージの代わりに、スタンプと呼ばれるイラストを送ることも出来る。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ