064 わたくし手軽に美味しいものが食べたいですわ
今回もまた、平原のど真ん中で夜営をする。
六脚馬なら丸三日走り通しても平気らしいけど、そんなことしたら人間のほうが先に参ってしまう。
「食事はわたくしが用意しますから、皆さん休んでいてくださいな」
「え、お、お姉さま自らするんですか?」
コレットが驚いている。
侯爵令嬢がそんな事言い出したらそりゃまあそうだよね。僕だってそう思うけど、これには致し方ない事情がある。
「仕方ないじゃありませんの。まずい食事は願い下げですわ」
「もしかして、他の皆さんって……あ、でもジェイドさまは冒険者ですし、夜営には慣れているのでは」
それを聞いたジェイドがすっと目をそらした。
コレットの考えは間違っていない。僕も前回たどった道だ。
たしかにジェイド、そしてミゾレは夜営には慣れている。
だが、それと美味しい料理を作れるかは別の話だ。
「どうも、冒険者の方々は食べられさえすればいいとお思いのようでして」
「ジェイドさま……あ、でもミゾレさんやイリスさんでしたら」
「ごめん、なさい」
すっと目をそらし、ミゾレはジェイドと同じ方角を向いた。
「お、お手伝いくらいならできますよ!」
ぐっとこぶしを握るイリスだが、彼女も特別上手というわけじゃない。
というかイリスの作る料理は大味なのだ。男の料理としてイメージされそうな感じ。
「イリスは本人が健啖でよく食べますから、大人数分の料理を作るのは得意なのですけれど」
「えへへ」
「同じ料理だけ大量に作られても胃もたれしますわ。イリスじゃあるまいし」
「私の名前を特殊なものみたいに扱わないでください!」
イリスが喚いているが、彼女が作る料理はマッシュポテト10人前だけ、とかそんな感じだ。
だから文句なんて言わせない。
「というわけで、わたくしを除くと、実はこの中で一番マシなのはジミーなのですけれど」
「勘弁してくれ、ずっと御者してて疲れてるんだ」
「というわけですわ」
「み、皆さん……」
コレットが料理できない組へと白い目を向ける。
何がひどいって貴族ができないならともかく、このできない組は全員平民だ。
その上できる組の僕とジミーが貴族という惨事っぷり。
「わかりました、わたしがお手伝いします!」
「あら、コレットは料理ができますの? わたくしは趣味でしていましたけれど、コレットの家にだって専属のシェフくらい居ますでしょう?」
「それは、その、あの。じぇ、ジェイドさまに手料理をご馳走したくて」
「あらあら、愛されてますわね、ジェイド」
顔をそらしているジェイドがついに体ごと反転した。
恥ずかしいのだろう。この分だと冒険者ギルドへ行っていたのはジェイドの帰りを待つときだけじゃなく、お弁当とか持っていっていた可能性もある。
……グリエンドにお弁当の文化はあったかな? まぁいいか。
「というか、コレットが料理できるとなると、惨事が大惨事にランクアップしますわね。料理は大事な家事のひとつですのよ? 貴族ができて平民ができないって、貴方たちそれでいいんですの?」
「「「うっ」」」
「簡単で、かつ美味しい物の作り方を教えてあげますから、覚えなさい。ほら、こっちに来なさい!」
「「「はい……」」」
結局みんなで作ることになった。
幸い今日僕が考えていたメニューは子供でも簡単に作れるものだ。問題ないだろう。
「ということで、今日の夕食は煮込み、ではなくてサンドイッチですわ」
といっても四角や三角のアレではなく、バゲットに切込みを入れて挟むやつだ。
「えー」
「グラスリーフの町まではしばらくあるのですし、せっかくパンを買って来たのなら硬くなってしまう前に食べてしまいましょう」
イリスが明らかに残念そうなのが、逆にちょっと微笑ましい。
こうして貴族相手にはしないだろう態度を僕に見せてくれることが、彼女と仲良くなれた証明のように感じられる。
「サンドイッチといっても、ちょっと手間をかけるだけでおいしくなりますのよ?」
そういって取り出したのは馬車の中で作った調理器具だ。
木箱にはまっている蓋をはずすと、中には保温の魔石がいくつかと、透明な袋に入ったヴォイドレックスの肉が入っている。
箱の中で暖められたことで、その表面は白くなっている。
「あ、それって途中でわたしが切り取ったやつですか?」
「ええ、イリスにお願いしたものですわ。今回はこのハムを使います」
「「「ハムっ!?」」」
平民組が驚きの声を上げる。
逆に貴族組は静かなものだ。ほーって感じで感心はしてるけど。
たぶんこれは、ハムの作り方を知っているかどうかかな。
貴族組は料理ができても、素材の作り方まで熟知していないのだろう。
ハムは料理だという意見も多いだろうけど、多くの人にとっては店先で買うものだ。
逆に平民組は料理ができなくても、村や町などで素材の作り方を目にしていた可能性が高い。
「といっても、ちゃんとしたものじゃなくて手抜きハムですけれど」
そういって透明な袋から取り出したハムを小ぶりのナイフで薄く切り落とす。
今回は《肉を切り刻むもの》を使わずとも簡単に刃が通った。
長時間暖められたことで肉が柔らかくなっている。
ジェイドに頼んだ保温の魔石はこのためだ。
あれは一定の温度を保ち続けるので、こういう用途に向いている。
もちろん20℃では全然たりないのだけど、複数の魔石を狭い箱の中へ入れることで温度を上げた。
たぶん、大体80度いかないくらいになってるんじゃないかな。
だから肉はともかく、魔石には直接触らないよう気をつけないと火傷する。
さて、勘のいい人、あるいは普段から自炊している人なら気がついた頃だろう。
今回作ったこの調理器具、火にも電気にも頼らない、お手軽低温調理器である。
前世でも一時期流行っていたやつで、専用の品は買うと何万円もするので、僕はヨーグルトメーカーで代用していた。
ちなみに注意事項として、牛肉以外では素材の表面ではなく中心部が60度以上にならないと食中毒などの危険があることは付け加えておく。まぁいいだろう、と素人判断をしてはいけない。
「イリス、一口味見なさいな」
「え、いいんですか! それじゃ、あ~ん」
「はい」
口をあけて待っているイリスにハムを一切れ放り込んでやる。
もぐもぐと咀嚼して、不思議そうな顔をされる。
「やらかくて、ほのかに弾力があって。でも味はあんまりない、ですか?」
「ええ、だから手抜きハムなんですわ」
本来のハムというものは使う部位が決まっていたり、塩を揉みこんだりとやることが多い。
ただ今回は初めて試す調理器具だったので、使ってみてどうなるか試すために余計な味付けは一切していない。
「でも美味しいです、これ。癖もないのでたくさん食べられそうですし、素材の味がいいっていうか」
「その素材、ヴォイドレックスですわよ?」
「あ、そうですよね。前も思いましたけど鶏肉っぽいです。でも、前はもっと固くて、刻まないと食べられなかったのに、不思議ですね」
「低温調理は火を通してもお肉が硬くなりませんのよ」
そもそも焼いた肉が硬くなるのは、高温でたんぱく質が変性する事と、水分が抜けてしまうからだ。
もちろん低温調理であっても水分は多少抜けるけど、少なく済むし、たんぱく質も壊れにくい。
だからこのハムはパサついたりもせず、やわらかく、ぷりぷりな仕上がりになっていた。
「それからタレを作りますわよ。たまねぎと油と、このワインを混ぜますわね。イリス、このたまねぎを風魔法で刻んで。ジェイドはワインのアルコールを火の魔法で揮発させなさい。あなた、召喚術以外も使えるでしょう」
「え、わ、わかりました」
その途端、イリスの手の中でたまねぎがみじん切りにされた。
ちょっとまて、魔法でとは言ったけど、なんだその速度は。
「いまの、どうやりましたの?」
「無詠唱で《回転する疾風》を使いました。無詠唱なら威力も範囲もほとんど出せませんから制御しやすいんです」
《回転する疾風》 はゾルネ村でジミーも使っていた風の魔法だ。
複数のエアサイスを目標地点の外周につくりだし、拘束で回転させながら中心へと迫らせるらしい。
この魔法を生み出した人も、まさかこんなえぐい効果の魔法で食材を切り刻まれるとは思わなかっただろう。
「それでジェイドは」
「そのままだとワインのビンが割れそうでしたので、寸胴に移して《火矢》 を打ち込んでおきました。アルコールは十分に飛んだかと」
「よかった、普通ですわね」
横でコレットが首を横に振って「普通じゃない。料理に攻性魔法を使うのは普通じゃないです」って言ってるけど、気にしたら負けだ。
この国は中世ヨーロッパほど技術が未発展なわけじゃないけれど、だからって便利な家電が広まっているわけでもない。魔道具はあるけど、大衆向けというわけじゃない。
だったら使えるものは魔法だって使うべきだ。
なに、ショットガンで缶詰をあけるようなものだ。
何も問題はない。いいね?
それらをワインの空き瓶にいれて、油と一緒にしゃかしゃかちゃぽちゃぽと混ぜる。
さすがにたまねぎを全部は多すぎるので、半分ほど水にさらす。
こうすることであくが抜け、生特有のすっぱさというか、えぐみが消える。
「というわけでミゾレ」
「ん。よろしく」
僕がミゾレに頼み、そのミゾレが水の精霊に水を出してもらう。
ミゾレが契約しているのは氷の精霊だけど、精霊はこの世界のいたるところに存在するので水の精霊に頼むこともできる。
さすがに火口の付近とかだと水の精霊はいないとか、そういう制約はあるらしいけど。
たまねぎをおよそ7分ほど水にさらしてから、水を切り、切れ目を入れたバゲットにヴォイドレックスのハムと一緒に挟んでいく。
最後にさっき作った自家製のタレをかけて完成だ。
「はい、どうぞ。人数分では足りないでしょうし、そこそこ多めに作りましたわ」
魔導騎士はその特性上鎧こそ来ていないものの、重い剣をもって訓練しているので、最低でもスポーツマンくらい食べる。
だからひとり3つほど、配る。
イリスだけ10個配る。持ってきたパンは全滅した。
「ではいただきます」
「いただきますっと」
「あの、お姉さまとジミーさんは何をしているんですか?」
「さぁ。そういえばいつもしてますけど、何かのお祈りですか?」
疑問を覚えたコレットに、イリスが便乗して聞いてきた。
しまったな。記憶を取りも出してからは完全に癖になっていたし、今まで誰も聞いてこなかったら気にしていなかった。
普通ならここで食べ物に感謝を、とか言うのかもしれないけど、前世にかかわることはあまり話したくはない。なんだか、自分だけ別の場所から来たって公言しているような気がするからだ。
前世の記憶に助けられる場面は、そりゃこの料理みたいに多いけど、決してそれが全てじゃない。
僕は僕として、ちゃんとここに居る。
僕は春風晶であるけれど、この世界にクリスタ=ブリューナクとして生を受けたんだから。
だからつい、誤魔化してしまった。
「似たようなものですわ。その、そう、お屋敷の使用人に異国の方がいて、食事の前にこう言っていましたの。それを真似たら癖になってしまいましたのよ」
「そうなんですか? 何かの神様へのお祈りじゃないんですね」
「この世界の神様寝てるからな。お祈りしてもしょうがないだろ」
イリスの問いに、僕ではなくジミーが答えた。
そういえばジミーだけは僕と一緒にいただきますと言っている。
もしかして彼も地球からの転生者だったり、あるいは身近にそういう人物がいるのだろうか?
それにしてはなんというか、この世界に、もっといえばこの国に馴染みすぎているような気がするけど。
ナーチェリアなら知っているかもしれない。
だけど、それを聞くのは躊躇われる。
ジミーのことは友人だと思っている。自分の好奇心を満たすために、友人が秘密にしていることを暴き立てるような人間にはなりたくない。
この事を考えるのはやめよう。
仮に彼が転生者なら、僕がそうだと彼は気がついているはずだ。
それでもその話題を出さないなら、きっとそういう事なんだろうから。
「それにしても、ちょっとタレが水っぽいですわね」
仕方ないといえば仕方ないんだけど、パンに挟む具にかけるなら、もっとドロドロとしたものがよかったかな。マヨネーズとは言わないけど、せめてソースくらいの粘度が欲しかった。
「でもおいしいですよ、クリスタさま」
「そうかしら?」
「ああ、十分美味いぞ? たしかにちょっと水っぽくはあるけど、バゲットも1日運んで固さが増してたからな。むしろ丁度いい」
他のみんなにも概ね好評みたいだ。
やっぱり僕には創作の主人公たちのようにあっというまに素敵な料理を! なんて作れないけれど、美味しそうに食べるみんなの笑顔をみていたら、もうちょっと料理を学んでおけばよかったかなって思う。
「そういえばお姉さま。この、袋みたいなのはなんですか?」
イリスがつまんでいるのはヴォイドレックスの肉をいれていた透明な袋だ。
ぱっと見ではビニール袋のようにも見えるが、そんなものこの国にあるわけがない。
「ああ、蒸発ゲルの体表を覆っていた膜ですわ」
「「「「「え?」」」」」
みんなが一斉に僕を見る。
本当はビニール製の食品保存用袋とか欲しかったんだけど、さすがに見つからなかったんだよね。
前世ではアレに鶏肉とかを入れて、ヨーグルトメーカーにセットしてスイッチオンで済んでいた。
「学園へ大量に降ってきたことがあったでしょう? 中身はすぐ蒸発してしまいましたけれど、これは残っていたので何枚か貰っておきましたの」
「クリスタさま、いつの間に。クリスタさまも皆さんと一緒に別れを惜しんでいたじゃないですか」
「それはそれ、これはこれ、ですわ」
「皆様、食事をしながらで構いませんので、聞いていただけますか?」
一つ目のパンを平らげた頃、ジェイドが今後についての話を始めた。
「グラスリーフへの道中ですが、ゾルネ村を通る道と通らない道があります。どちらになさいますか?」
ゾルネ村。
一ヶ月前の実地訓練で僕らが訪れ、多足蛙を討伐し、ゴブリンを討伐し、そして、お兄さまによって子供たちが攫われることになった村。
「どちらの方が到着が早い、或いは危険がある、というようなことはありますの?」
「どちらも大差ありません。危険度もさして変わらないかと。精々が、ゾルネ村を避けると平原狼が多いくらいです」
それはつまり、危険がないと同義語だ。
平原狼を平然と平らげるヴォイドレックスを、僕らは平然と殺すことができる。
いまこうして食べてるし。
「イリス、どうします?」
「子供たちとは会いたいですけど、止めておきます。あれからまだ一ヶ月では、間もないですから」
お兄さまの屋敷を出てから、子供たちとは一度も会っていない。
一緒に攫われて、子供たちとも仲がよかったイリスの心境は複雑だろう。
「その方が良いかもな」
「ジミー?」
「俺たちはあの後、聖獅子騎士団が子供たちを送り届けてくれるまで待機してたわけだけど。その間村の大人たちの様子ときたら」
そういえば後始末は全部押し付けちゃったんだよな。
今更ながらに申し訳ない。
「その、やっぱりお怒りですよね。危険に晒したわけですし」
「それがなぁ」
「半分、正解」
「残りの半分はなんですの?」
「まぁ待て。ちょっと長くなるから黙って聞いててくれ。質問には後でちゃんと答えるから」
話を聞いてみると、どうやらイリス、というか魔導騎士科への反応は概ね良好。
というか英雄扱いらしい。
村の子供たちは多足蛙のトラブルで収益の増えない村に怒りを抱いたお兄さまが、その罰として誘拐したと判断されたらしい。
こちらもまさかイリスの巻き添えです、だなんて言い出せなかったのもある。
その結果イリスは子供たちを守り、救い出した平民出身の魔導騎士科として英雄視されているんだそうだ。
で、半分正解の正解がここまでなら、はずれも当然あるわけで。
僕ことクリスタ=ブリューナクはそのお兄さまが子供を攫った際の実行犯だと思われているらしい。
村の中でも何度か家名をこぼしてしまったことがあったので、それで肉親だとばれたらしい。
ジミーやミゾレ、ついでにジェイドは子供たちを守るために聖獅子騎士団まで動かしたすごい人と思われているそうなので、こちらも悪感情は抱かれていない。
魔導騎士科にこっそり在籍していると噂の第二王子のハイド殿下から、そうするようにと指示されたと聖獅子騎士たちは言っていたらしい。
たぶん、同じ魔導騎士科である僕らへの配慮なんだろう。
「んでまぁ、その騎士団を動かした中にはクリスタも含まれてたはずなんだけど」
「まぁ、貴族ですものね、わたくしたち。表向きそうしただけで本当は、と思われているわけですわね?」
「そういう事になる」
まぁ、仕方ない。
というか、実の兄がやらかしたのは本当なわけで。
これが日本なら犯罪者の肉親というだけで白い眼を向けられたり、酷いときには嫌がらせを受けることもあるのだ。
家ではなく、個人を罰する傾向の強いグリエンドだからこそ、班のみんなも僕に同情してくれている。
「酷いです、クリスタさまは助けてくれただけなのに」
「いいんですのよ、イリス。わたくしは子供たちではなく、貴女を助けに行ったのですから。そういう意味では怒られても仕方ありませんわ」
「でもっ!」
「ジミー、村は避けましょう。子供たちを不安にさせてもいけませんしね」
「了解。ずいぶん丸くなったじゃないか、侯爵令嬢さんも」
未だに憤っているイリスも、僕をからかうように呼ぶジミーも、何か誤解している気がする。
「あなたたち、何か勘違いしていませんこと?」
「「勘違い?」」
「わたくし、村へ行って何か言われたら、ムカついて反射的に二、三人ほど首を刎ねそうだから寄るのをやめただけですわよ?」
その発言に、若干引いたようなC班と一人。
いやだって、仕方ないからと我慢したり自制できるなら、この世から争いなんてとっくになくなっている。
全身傷だらけになって、命がけで助けに行ったのは、たしかにイリスのためだけど。
子供たちだって助けたんだから、感謝されこそすれ恨まれる筋合いはない。
あと、お爺さまの手下なジェイドが一緒になって英雄視されてるのも納得いかない。
そんな諸々の理由から、村へ行くのが嫌なだけだった。
「なんか、いつものクリスタさまでほっとしました」
「「「たしかに」」」
「これがお姉さまのいつも、なんですね。さすがです、お姉さま」
コレットの言うさすがが何なのか、それが一番解せなかった。
なんとふたつめのレビューをいただきました!
それについての感想を活動報告であげましたので、よろしければそちらもあわせてご覧ください!
ところで、ヨーグルトメーカー便利なんですよ。
ちゃんと中心まで熱が届いたか気をつける必要はあるんですけど。
最近は鶏ハムとヨーグルトがマイブームです。




